〇古い洋館
夢沢ネネ（んふふ、帰ってきたぞ俗物ども！ あの聖なる楽園へ帰るため、 人狼はびこるこの地へ、私は帰ってきたぁー!!）
夢沢ネネ（『会長』は、仕事大好きだし、『マイ』は、意外と真面目に働くヤツだし、いいよね！）
夢沢ネネ（ま、まぁ、何回か来た着信、全部拒否したのは・・・、 さすがに怒られるかな？）
夢沢ネネ（いやいや、マンタが大きいのがイケナイんだって！ かわいいかわいい『マイちゃん』も、写メ見たら絶対解ってくれるよ！）
夢沢ネネ（とゆか、私が最後の来訪者かな？ 急いで入らないと怒られるな、きっと💦）

〇ホテルのエントランス
夢沢ネネ「お、お邪魔しまーす。お疲れ様でーす」
甲斐田エリ「先輩！　最高でしたね、海!!」
里中ユキ「また、どうかよろしくお願いします！」
夢沢ネネ（あれ？　２人とも、少し痩せた？ ・・・私の気のせいか？）
天野サエ「ああ！　愛しの『ネネ様』！ ステキな休日をありがとうございました!! もう、ほんと、一生着いて行きますから!!」
夢沢ネネ（ま、まぁ、あれは偶然の勝利だから、そんなに期待されても・・・、）
夢沢マイ「・・・姉さん、メール読んでくれた？ 既読付いてなかったけど・・・、」
夢沢ネネ「ご、ごめん『マイ』!! 色々忙しくて見てなかった！ すぐ読むから待って、」
夢沢マイ「ああ、ならいいよ。 読まないで消しといて。お手数掛けました！」
夢沢ネネ「ま、『マイ』？」
海原シズカ「お久しぶりです、『ネネ先輩』」
夢沢ネネ「『シズちゃん』！ 『シズちゃん』も、このゲームに?!」
海原シズカ「趣味の執筆が進まないこと話したら、 ・・・なら、って」
夢沢ネネ「・・・負けたら詰むけど、 た、確かに経験としては大きく得られるかも。 なんとかして勝とうね!!」
海原シズカ「はい！　頑張ります!!」
富田リキ「はじめまして、 今年入社した、『富田』です。 よろしくお願いします！」
夢沢ネネ（うわ、元気イイのキタ💦💦）
富田リキ「『夢沢先輩』！ どうか、よろしくお願いします！」
夢沢ネネ（一見元気で、体力ありそうな、真面目な子）
夢沢ネネ（意外とこういう子ほど、辞めてくの多いんだよね。 ・・・どうか、この子はそうじゃありませんように!!）
マスター･村雨「スバラシイ!!」
夢沢ネネ（『村雨』 コイツ、・・・今度は本物か？ パッと見、本物に見えるけど、、）
田中ケイジ「今度は見極めてみせるよ。 『村雨くん』の中が機械なのか？ ・・・そうではないのか」