逃げないの?(脚本)
〇シックなバー
旭「よしっ!」
旭(あの日から1度も外に出ず・・・ 一週間位経つのかな)
旭(外に出たら・・・ 幻の様に消えてしまう気がして)
旭(・・・)
店長.「ん〜んん〜♪」
旭「あ、店長。 サラダ出来ました・・・」
店長「見てくれ僕の可愛いあさひくん!! 素晴らしい出来のカレーだ!」
店長「君に食べて欲しい・・・ 店長のカレーは君の為の宝石なんだ」
〇地下室への扉
ファルハード「よっ」
〇シックなバー
ファルハード「旭、酒出して」
ファルハード「・・・」
店長「・・・」
ファルハード「おい、カレー持ってこいよ」
店長「あさひくんが先だ・・・ 店長の料理は彼の笑顔の為にあるんだ」
ファルハード「・・・」
ファルハード「旭との蜜月邪魔されて むくれてんじゃねーよバーカ!」
店長「むくれてなどいない!! 帰れ!」
旭「もーすぐ喧嘩する〜」
旭「3人で食べればいいでしょ」
〇シックなバー
店長「ん〜んん〜♪」
旭「うん、めちゃくちゃおいしい!」
旭「店長が自信満々に言うだけあるな〜」
ファルハード「・・・」
ファルハード「お前逃げないの?」
旭「えっ?」
ファルハード「・・・俺らが人間じゃ無いなんて とっくにわかってるだろ」
ファルハード「俺も結構お前気に入っててね」
ファルハード「・・・逃してやってもいいよ」
旭「・・・」
旭「前にファルハードさんが居た時に 店長魔法使ってませんでした?」
旭「よくは覚えてないけど・・・ 記憶消されてるのかな」
旭「怖かった気がするけど・・・でも」
旭「店長と一緒にいたい 気持ちのが勝っちゃって」
ファルハード「・・・」
ファルハード「・・・変な奴」
〇地下室への扉
旭「あれっ、お客さん? いらっしゃ・・・」
正木「えっと・・・あれ? こんな店ありましたっけ?」
正木「あれ・・・弁当屋だったはずじゃ」
旭「・・・!」
旭「・・・」
旭「よろしければお席にどうぞ 店長のカレーは美味しいよ」
あさひくん……カワイイ💕
店長さんとの共同作業、イイ感じですね🥰 今回はカレーとサラダ、Barなのにライトミールでなく毎回ガッツリ系なのが魅力ですね。行ってみたい✨
ファルハードさんの提案を断るあさひくん、コレって……💖 店長との空間は永遠なのか、泡沫の夢なのか、結末がとっても気になります😊