エピソード1(脚本)
〇教室
私の親友は愛子。小学生から仲がいいんだ。
でも、なぜか愛子と話していると周りがザワッとする
別に愛子と話ができるからいいけど
愛子「こなー今日あそぼー」
こな「良いよ、いつもの公園集合ね!」
こな(ま、いっか)
〇公園のベンチ
こな「あれ?まだ来てないや」
こな「絵でも書いてよ」
私が得意なことは絵をかくこと
小学生のころから書いてるんだ
こな「出来た!」
愛子「こな~遅くなってごめん!」
こな「全然大丈夫」
愛子「絵見せて!わぁ~うまい!」
こな「ありがと」
愛子「何する?」
こな「えーっと」
こな「ショッピングモールでもいこっ」
「お母さんあの子誰とはな_____」
愛子「良いよ!何買う~?」
こな(あの子供なんて言ったんだろ)
〇ショッピングモールの一階
愛子「こな、大人になってもずっと親友でいてね?」
こな「うんっ!」
愛子「絶対だよ?」
愛子「破ったら、、、」
こな「分かった!破らない!」
愛子「・・・」
こな(なんで愛子は急にそんなこと言ったんだろ)
〇明るいリビング
こな「たっだいま~!」
お母さん「おかえり、こな。誰と遊んでたの」
こな「愛子ちゃん」
お母さん「ふーん」
お母さん(おかしくなちゃったわ、、)
お母さん(もう無理だわ)
お母さん「おかしくなった、こなを見ていられない、、、」
〇土手
こな「やっばっ!」
こな「遅刻っ遅刻っ!」
こな「どうしよう~?」
こな「えっ?」
「おい!大丈夫か?」
「救急車!呼べ!」
私はその時何が起こったか分からなかった
〇学校の下駄箱
こな「・・・」
こな「え?」
こな「あれ?確か、私は_____」
愛子「こなっおはよ!」
こな「え?愛子?おはよう、、、」
愛子「遅刻しちゃうよ」
こな「あ、うん」
こな(夢か、な?)
こな(現実だったら、今学校に来てないか)
〇教室
こな「あれ?誰もいない、?」
愛子「ねぇこな」
こな「ん?」
愛子「こなの誕生日、明日じゃん?」
こな「そうだよ」
愛子「誕生日になるまで、ここにいよ?」
こな「流石に駄目だよ?」
愛子「いいじゃんー別にー」
こな「でも」
愛子「先生いないし、」
こな「なんで?探してみよ」
愛子「いいけど、見つからないと思うよ?」
愛子「こなの誕生日まで、あと10分」
こな「どゆこと?そしたら」
こな「今は「夜」ってことになるよ?」
こな「でも今は太陽出てる」
こな「・・・」
こな「・・・!!」
こな「何を企んでいるの?」
愛子「やっぱ、こなはかんが鋭いな~」
愛子「こなの誕生日まであと1分か」
愛子「59,58,57,56,55,54,53,52,51、、、」
「こ、、、な、、、お、、、、き、、て、、」
こな「誰?」
「お、、ね、、、が、い、、、だか、、、らおき、て」
「は、、、や、、、く、き、、ずい、、て」
こな「愛子、ごめん」
愛子「こなっ!?」
〇学校の下駄箱
こな「はぁ、、、はぁ」
愛子「こな、どこ行くつもり?」
愛子「あと15秒」
愛子「待って!」
こな「?なに、、、?」
愛子「そこから、出たら、、、もう一生会えないよ?」
こな「どういうこと?」
愛子「覚えてる?私のこと書いたこと?」
〇公園のベンチ
私が1年生のころの話
そのころ、気が合う友達もいなくて
いつも一人でいました。
まあいつも絵をかいてるから一人でも
何にも感じなかった
でも時々、寂しくある時があるから女の子の絵をかきました
そう、その絵が愛子だったのです
愛子「こんにちは!一緒にあそぼっ☆」
こな「うんっ!!」
〇学校の下駄箱
愛子「私はこなの妄想の人物ってこと」
こな「え?だから_____」
こな「みんなが変な顔してたんだ」
愛子「分かったでしょ」
愛子「でも、もう私は消えちゃう」
愛子「こなが私のこと書いたのを、忘れかけているから」
愛子「あと3秒」
愛子「どうする?」
こな「・・・」
こな「ここから出なかったらどうなる?」
愛子「ん~多分私は消えない、、、けど」
愛子「一生こなのお母さんやお父さんに会えない」
こな「・・・」
こな「ごめん、愛子」
愛子「そうだよね、、そっか」
こな「ありがとう!愛子、、、」
愛子「バイバイ」
こな「一生忘れないよ」
愛子「分かった」
〇病室のベッド
お母さん「・・・」
お母さん「こな?」
こな「・・・お母さん」
お母さん「こなっ!あなた起きたのね!」
こな「うん、」
お母さん「良かったわ、車に引かれたって聞いて」
こな「そうなんだ」
お母さん「でも、良かったわ」
お母さん「お父さんに電話してくるね」
こな「愛子、、、」
LINEを開いた
こな「愛子、、愛子いない?」
そこから愛子の名前は消えていた
こな「ホントにいなくなちゃったんだ」
こな「一生忘れないよ、、、愛子」
愛子「ありがと」
こな「・・・」
fin
「私の親友」は、感動的な友情物語でした。物語の展開は予想外で、愛子の存在が謎めいていましたが、最後までハラハラさせられました。主人公のこなと愛子の絆はとても強く、一緒に過ごす時間が貴重だったことが伝わってきました。特に、こなが愛子を大切に思っている気持ちが伝わってきて、心温まる作品でした。絵を通じて友情が育まれる姿が印象的で、私も自分の友人と共に成長していきたいと思いました。また、読み終わった後も感動が残り、一生忘れられない作品となりました。
初コメです。
読んでいて、何だか懐かしく
なりました。ありがとうございます😊
私にもこういう時期があったなあ、と、
随分時間が経って
私はただの専業主婦tapライターになりましたがw
🤣🤣🤣