怪獣タランラのことを思い出せない

無理数は無理だ〜

怪獣タランラを思い出せない(脚本)

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怪獣タランラのことを思い出せない
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〇不気味
さき「あれは何ですか?」
解説者「あれは怪獣タランラですよ」
さき「怪獣タランラ?」
解説者「そうですよ」
さき「ここってどこでしたっけ?」
解説者「怪獣タランラの住む次元ですが。あれ?あなたは忘れてしまったのですか?」
さき「え?いや・・・」
解説者「そうですよね。忘れていなくてよかった。そうでなかったらあなたは・・・」
さき「私は?」
解説者「フフフ。知っているでしょう?」

  そして、私は目覚めた。

〇女性の部屋
さき「私は夢を見ていた?」
さき「変な人が出てきたこと以外、思い出せない・・・」
  私はベッドに座り、さっき見た夢を思い出そうとした。
解説者「思い出せない?本当は忘れていたのですね」
さき「あ・・・」
  ベッドのそばにさっきの変な男が立っていた。
  そして、ギェェェェ、と上の方から鳴き声が聞こえた。
  私がそっちを向くとそこには天井いっぱいに広がった怪獣タランラの顔があった。
  タランラは私の方を見てニタニタと笑った。
  (終)

コメント

  • 初コメです。
    短くまとまっていて読みやすかったです。怪獣タランラって何??って感じで最後まで正体不明なところが良かったです。

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