白雪姫が染まるとき

白星ナガレ

EP3(脚本)

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白星ナガレ

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〇一人部屋(車いす無し)
アカネ「じ・・・実は ケーキはあんまり好きじゃないんだよね」
コウキ「え? 今日はそういう気分? 珍しいな~」
コウキ「服の雰囲気もいつもと違うし・・・ もしかして何かあった?」
アカネ「実は記憶がなくて──」
コウキ「わかったわかった! 記憶喪失ね」
アカネ(し、信じてない・・・!)
コウキ「俺、シャワー浴びてくるから 適当にくつろいでて~」
アカネ(行っちゃった・・・)
アカネ(どうしよう・・・ 何か、記憶の手がかりになるものはないかな)
アカネ(見た感じ、一人暮らしの部屋だよね 私とコウキはどんな関係だろう・・・)
アカネ(そういえば私って どんな顔してるんだろ・・・)
  自分の顔を触るが
  それでどんな造形かわかるはずもない

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