マジカル☆パフォーマー

うそそら@皐桜タツト

太陽VS青葉、釣り勝負!(脚本)

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〇けもの道
太陽「どりゃあ!」
太陽「よしっ!」
ぴかり「ひゃあああ、もー、こわい!  やだっ! 早く倒してぇ」
青葉「どけっ!」
太陽「やるな! 青葉!」
青葉「何しに来たんだ」
太陽「青葉に会いに来たんだよ」
青葉「戦いもしないぴかりまで連れてか?」
ぴかり「ひとりでいたら襲われたの!  絶対一人イヤッ!」
太陽「オレ、青葉が危ないと思って!」
青葉「はあ? 別にこのくらい俺ひとりで 対処できる」
太陽「ギッシュのことじゃない。 ひとりでどうにかしようとしたら 失敗するぞ!」
太陽「オレみたいに」
ぴかり「ぶっ」
青葉「お 前 と 一 緒 に す る な」
太陽「そんな風に、過信して失敗したから 言えるんだって!」
太陽「ひとりじゃなくて、チームで動こうぜ!」
青葉「断る」
太陽「断っても俺はついてく!」
青葉「・・・・・・」
ぴかり「夜はボクも一緒だからね!」
青葉「・・・・・・」

〇けもの道
ぴかり「はぁ、マジパフォのエネルギーで 夜も起きてられるってホントだったんだ」
ぴかり「ギッシュ祭りで地獄でしかないけど・・・」
太陽「めっちゃ楽しかった!!」
青葉「・・・・・・」
ぴかり「もうギッシュも出てこないだろうし ボクは拠点に戻ろっかな」
太陽「おう!」
太陽「オレは今日一日青葉にくっついてくぜ!」
青葉「・・・イヤだとずっと言ってるんだが?」
青葉「ギッシュが出てこなければ危険もない。 ほっといてくれ」
太陽「ギッシュのことじゃないって言っただろ!」
青葉「無人島って言っても番組用に整えてある。危険なことはなにもない」
太陽「そうじゃなくてー!」
ぴかり「うわ、平行線。 これ日が暮れても終わらなそう」
「・・・・・・」
太陽「わかった! じゃあ、青葉!」
太陽「オレと勝負しようぜ!!」
青葉「なんでそんなことを・・・」
太陽「だって話し合いはいつまでも 平行線、だろ?  だったら」
太陽「勝負して勝った方の言い分を守る!」
太陽「それなら、公平だし、納得できるだろ!?」
青葉「・・・いいだろう」
青葉「その勝負、受けて立つ」
ぴかり「で、勝負って何する気?」
太陽「釣り!!」
青葉「・・・なるほど。 無人島番組の定番だな」
ぴかり「じゃあ、勝敗はどうする?  数? 大きさ? 種類?」
太陽「ここはやっぱり大きさだろ!」
青葉「一番大きな魚を釣り上げたほうが 勝ちってことか」
太陽「おう! 負けないぜ!」
青葉「勝ってお前のつきまといをやめさせてやる」

〇海岸の岩場
ぴかり「釣りってぇ、思った以上に釣れないねぇ」
太陽「うーん・・・でも、ほら、 時間は日が暮れるまでだし!」
ぴかり「最初は1時間とか言ってたのにねぇ」
青葉「釣り竿をポイント交換しに行ってる時間が なければよかったんだがな」
ぴかり「なんで?」
青葉「日の出と日入り前後が一番魚が活発に なるからだ」
青葉「だから、夕方になれば勝負もつくと思う」
ぴかり「へー、そうなんだ」
ぴかり(青ちゃん、結局一日、 ボクたちといることになってるの 気がついてんのかなぁ)
太陽「ぴかりは何してんだ?」
ぴかり「あ、これ?」
ぴかり「じゃーんっ!」
太陽「わ、えっと像?」
ぴかり「木彫りだよぉ。 ただ拾い集めるだけじゃなくて」
ぴかり「芸術的に加工すればもらえるポイントが 大幅に増えるからね!」
青葉「芸術的というか前衛的というか・・・」
ぴかり「ふふふ、映像で映えると思わない?」
ぴかり「いいでしょ。ボク、美の神だけじゃなく、 芸術の神にも愛されてるんだよ!」
太陽「へへ! 頼もしいぜ、ぴかり!」
ぴかり「跪いてもいいよ♪」
青葉「お、ひいてるっ!」
「えっ!」
太陽「わ、でけぇ」
ぴかり「わお。これはおっきいねぇ。 早速測るよ!」
ぴかり「29センチ!」
青葉「ふっ、勝負は見えたな」
太陽「ま、まだだぞ!  夕方までだからな!!」

〇海岸の岩場
ぴかり「ホントすっごい釣れるねぇ」
太陽「クソーっ!  釣れるけど、釣れるけど!!」
青葉「ふっ、昼のがぶっちぎりででかいな」
太陽「あー、悔しい!」
青葉「ほら、もうすぐ日が沈むぞ」
太陽「オレは!」
太陽「ギリギリまで!」
太陽「諦めない!!」
太陽「キタッ!」
太陽「引き強いぞ、おりゃー!」
ぴかり「おお! ってイカ!?」
青葉「でかいはでかいが、ありか?」
太陽「え、ダメ?」
青葉「・・・わかった。いいぞ。 ここでダメって言って勝っても 後味悪いしな」
太陽「さんきゅー!」
青葉「まあ、測ってみないことには、 どっちが勝ちかわからないけどな」
太陽「よっしゃ! 負けねーぜ!」
ぴかり「じゃ、測ります!」
ぴかり「30センチ! ってことは・・・」
ぴかり「たいくんの勝ち~!」
青葉「ぐっ」
太陽「やった! 諦めなくってよかった!!!」
ぴかり「では、二人の健闘を祝して 夕ご飯にしよっか」
太陽「いい匂いしてると思ってたんだよなー」
青葉「・・・ふん」
ぴかり「あの木彫像がめちゃくちゃポイントに なりまして・・・」
ぴかり「調味料一式と交換できたよ~!」
ぴかり「さっき釣れたちっちゃい魚たちに 塩とかスパイスとか掛けて、 焼いたんだから♪」
太陽「うっまそー!」
青葉「残りのでかい魚やイカは運営に運ぼう」
ぴかり「いいね! おっきい魚とイカは、 評価高いだろうし!」
太陽「おう!」
太陽「チームで協力すれば評価も うなぎのぼりだし、 ギッシュ退治も楽しいし、最高だな!」
青葉「油断するな」
ぴかり「ま、今だけはいいじゃない♪」
太陽「いただきまーす!」
青葉「・・・いただきます」

〇プライベートジェットの中
千草 カメ「さあて、そろそろ俺の出番かな」

次のエピソード:カメさんの忠告

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