とある王国の異世界冒険者問題

ぽんたろう

エピローグ(脚本)

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〇市場
伊藤「忙しい」
上杉「どうしたの?」
伊藤「次の新刊の準備しないと」
上杉「私も頑張らないと」
伊藤「みなさん、いなくなってしまったから 人手が足りません」
上杉「あなたは戻らなくて良かったの?」
伊藤「私は百合本を 世界に広めるという使命がありますから」
上杉「そうね」
上杉「でも、何だかんだ言っても」
伊藤「みなさん、いないと静かで寂しいですね」
新島「少ない人数で頑張りましょう」
伊藤「はい」
上杉「そうね」

〇英国風の部屋
ユーリ「完成!」
シャルティア「お疲れ様!」
ユーリ「いくら人手が足りないからって 俺までマンガの執筆に駆り出されるなんて」
シャルティア「仕方ないよ」
シャルティア「この村にはほとんど誰も残ってないんだから」
ユーリ「でも、村人は少しでも残ってるから 潰すわけにはいかないからな」
シャルティア「うん!」
ユーリ「あいつら、ちゃんと元の世界で 上手くやってるかな」
シャルティア「きっと大丈夫だよ」

〇西洋の街並み
  ラーヒユ村
  ラーヒユ村

〇児童養護施設
村長「・・・・・・」
村長「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
村長「・・・・・・」
「しばらくお世話になります」
村長「・・・・・・」
  終わり

コメント

  • まさかのそんなオチ🤣🤣 最強のラーヒユ村の村人たちの天敵が再来!やはり彼らが居て許される世界は極々限定的なんですね…😇
    『……異世界難民問題』をベースに、伊藤さん、上杉さんの登場で人間関係も趣味嗜好性癖も複雑多様化して、見応えも笑いもパワーアップでしたね😊
    この唯一無二の面白さ、本当にありがとうございました🙌

  • 完結おつかれでしたー😄
    いやー、愛すべき非モテ男子達でした。拒絶されて戻ってくるなんて、実は凄い魔力秘めていそうです🤣ケン三郎の正体がいまだに分かりませんが、そこも世界観にあってて丁度良いんですよね😂最後まで楽しませていただきました!

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