最恐最悪の吸血姫(脚本)
〇草原
クラーナ・ネルセリーネブラッド「・・・この世界にも・・・私を殺せる英雄はいなかったか」
「そう呟く女の足元には数え切れない程の屍があった・・・いや足元だけじゃない」
「地平線の先まで地上は屍で埋め尽くされていた・・・地面など欠片も見えない」
クラーナ・ネルセリーネブラッド「この世界も・・・これで終わり」
「女がそう言うと魔法陣が形成される」
クラーナ・ネルセリーネブラッド「【滅界魔法】 ディア・ワールドゼオン」
「次の瞬間 世界が崩壊し始める」
クラーナ・ネルセリーネブラッド「・・・次の世界は・・・私を殺せる英雄はいるのかな」
「女はそう言うと転移で世界を渡った」
「──」
「────」
「ピキッ」
「──────女が世界から消えた瞬間世界は崩壊のスピードを早め──」
「数分後完全に消滅した」
〇沖合
クラーナ・ネルセリーネブラッド「ここが新たな世界か・・・!」
?「ほうこれを避けますか・・・」
クラーナ・ネルセリーネブラッド「・・・いきなり攻撃してくるとは・・・覚悟は出来ているんだろうなジジィ」
ユガゼン「ジジィではなくユガゼンです 良ければお嬢さんの名前もお聞きしても?」
クラーナ・ネルセリーネブラッド「お前如き老害に名乗る名は・・・」
クラーナ・ネルセリーネブラッド「無い」
ユガゼン「(空間を斬りおった!!)」
クラーナ・ネルセリーネブラッド「・・・避けたか・・・だが」
「次の瞬間空に数千の魔法陣が展開される」
クラーナ・ネルセリーネブラッド「これは避けれるかな」
「数千の魔法が地を天を蹂躙する」
〇岩山
ユガゼン「(話には聞いておったが・・・次元が違い過ぎるぞ・・・)」
クラーナ・ネルセリーネブラッド「ほう・・・あれを生き抜くか・・・ただの老害では無いようだな」
ユガゼン「(儂ではこの者には勝てん・・・どうしたものか)」
クラーナ・ネルセリーネブラッド「・・・何を考えているのか知らんが」
クラーナ・ネルセリーネブラッド「私の前でいい度胸だな」
ユガゼン「グッ!!」
クラーナ・ネルセリーネブラッド「距離を取ったか・・・だが」
クラーナ・ネルセリーネブラッド「この私から逃げれると思っているのか老害?」
ユガゼン「(この者速すぎるぞ!)」
ユガゼン「くっ」
クラーナ・ネルセリーネブラッド「・・・そろそろ堕ちろ老害」
ユガゼン「グハッ!!」
クラーナ・ネルセリーネブラッド「・・・死ね」
クラーナ・ネルセリーネブラッド「・・・はぁ・・・つまらん遊びだったな」
「勝者クラーナ」
設定がとても面白そうですね!!
続きが気になります。
エフェクトを使ったバトルが白熱して、見応えがありました。
主人公の詳しい設定をもっと知りたくなります。
機会があったらまたどうぞ! 一緒にタップを盛り上げましょう٩(ˊᗜˋ*)و