エピソード1(脚本)
〇コンサート会場
とある惑星
アイドルグループサンタクロースがコンサートをしている
増野エミリ「みんな盛り上がってる~」
エミリ最高~と盛り上がるファンたち
神木浩美「ノリノリだね~」
川下亜希子「次の曲は亜希子が作曲した歌だよ」
〇ホールの舞台袖
コンサートが終了した
神木浩美「2人とも良かったよ」
川下亜希子「途中で歌詞間違えちゃった」
神木浩美「ホント? 分からなかった」
川下亜希子「良かったあ 最近調子いいから、力が抜けすぎちゃったのかも」
落ち込んでいるエミリ
〇芸能事務所の受付
サンタクロースの事務所
増野エミリ「・・・フ~」
藤井マネージャー「どうしたの?ため息ついて」
増野エミリ「何か煮詰まったみたい」
神木浩美「エミちゃんファイト!」
地球のアイドルグループHACHIがテレビに映る
藤井マネージャー「HACHI渋谷で握手会やるのね」
神木浩美「渋谷に来る前に50人の人と握手してこなくちゃなんないんだ」
藤井マネージャー「握手会行ってきなさい 何か勉強になるかもしれないし」
〇芸能事務所の受付
深夜
マネージャーがHACHIの事務所に電話をかけている
藤井マネージャー「社長 サンタクロースを向かわせますので、お願いします」
沢野社長「任せといて」
〇渋谷の雑踏
数日後
川下亜希子「すごい人 みんなかわいい」
川下亜希子「でもどうやったら握手してもらえるのかな」
女の子の前に似顔絵を描いてもらうために行列ができている
ファンの男の子「握手してください」
握手
神木浩美「私絵が得意だから、絵を描いて握手してもらうね」
増野エミリ「浩ちゃんずるいよ~」
〇SHIBUYA109
着ぐるみを着た人が、キャンディを配っている
着ぐるみのお姉さん「そこの子手伝ってくれる?」
川下亜希子「えっ私のこと」
川下亜希子「でも握手してもらわないといけないし」
着ぐるみのお姉さん「握手してあげるから」
川下亜希子「えー」
増野エミリ「私も急がなきゃ」
〇高架下
転んでる女の子を女性が助けている
水野詩音「おねさんありがと」
水野詩音「お姉さん握手して」
沢野社長「いいわよ」
増野エミリ(人助けをすると握手してもらえるんだ)
増野エミリ(困っている人を探そう)
〇ハチ公前
神木浩美「絵上手だね」
高橋由美子「みんな喜んでくれるでしょ 私も頑張らなきゃって」
神木浩美「それ分かるかも」
神木浩美(お姉さんどっかで見たような・・・)
〇SHIBUYA109
着ぐるみのお姉さん「もっと相手の様子を見て配らないと」
川下亜希子「見ているつもりだよ」
着ぐるみのお姉さん「今の人鍵を落としたでしょ」
着ぐるみのお姉さん「鍵落ちたよ~」
男性「ありがとう」
(この声・・・)
男性「握手してもらってもいい?」
着ぐるみのお姉さん「しょうがないな~」
川下亜希子(お姉さんの声聞き覚えがあるような)
〇高架下
困っているおばあさんがいる
増野エミリ「どうされました?」
おばあさん「手を怪我したみたいなの 待ち合わせしてるから、困てったの」
増野エミリ「荷物持ちますね」
おばあさんを案内するエミリ
〇クラブ
西原瞳「サンタクロースうまくやってるかな」
大沢夢「地球に来るの初めてじゃないんだし」
西原瞳「そうだね」
大沢夢「社長たちうまくやれてるかな」
〇ハチ公前
高橋由美子「そろそろいくね」
神木浩美「私も行かないと」
神木浩美(握手してもらったのまだ30人。 どうしよう)
〇SHIBUYA109
着ぐるみのお姉さん「ハイ お駄賃」
川下亜希子「ありがとうございます」
着ぐるみのお姉さん「また 会おうね」
着ぐるみのお姉さんは行ってしまった
マネージャーからメールが来た
川下亜希子(急がなきゃ)
〇デパ地下
おばあさん「ありがとう」
おばあさん「おかげで無事たどり着いたわ」
増野エミリ「いえ」
おばあさん「何しに渋谷に来たの?」
増野エミリ「コンサートを見に来ました」
おばあさん「あなた歌を歌うでしょ?」
増野エミリ「どうしてわかるんですか?」
おばあさん「私も歌が好きだから」
増野エミリ(歌が好きだったこと忘れてた)
おばあさん「握手してちょうだい」
増野エミリ「はい」
おばあさんと別れ、コンサート会場に向かうエミリ
〇クラブ
大沢夢「サンタクロースどうだった?」
水野詩音「かわいいよ」
着ぐるみを脱いだ
橋本紗耶香「着ぐるみだから、ばれなかったわ」
西原瞳「何か学び取ってくれたかな」
HACHIの周りにファンが押し寄せる
橋本紗耶香「会場で会おうね」
〇コンサートホールの全景
藤井マネージャー(遅い・・・)
藤井マネージャー(コンサートが始まっちゃたわ)
〇クラブ
増野エミリ「もう始まっちゃった」
神木浩美「握手30人しかしてもらえなかった」
川下亜希子「会場にいそごう」
〇コンサートホールの全景
盛り上がる会場
高橋由美子「握手できた~?50人大変だったでしょ」
高橋由美子「私も50人握手してきたよ」
高橋由美子「今日ハチ公で似顔絵書きやってたきたよ」
橋本紗耶香「私も渋谷でキャンディ配りしてたよ」
橋本紗耶香「分からなかったでしょ?」
〇マンションの共用階段
藤井マネージャー「遅い」
増野エミリ「道案内してたら、遅くなりました」
川下亜希子「急ごう」
〇マンションの共用廊下
沢野社長「心配したじゃない」
神木浩美「遅くなりました」
〇コンサートホールの全景
水野詩音「今日はね みんなに友達を紹介したいの」
大沢夢「惑星トリュフから来たサンタクロースだよ」
西原瞳「握手してきてくれたでしょ そのお礼に」
〇ホールの舞台袖
増野エミリ「そんなの聞いてないよ~」
藤井マネージャー「いつも通りで大丈夫よ」
〇コンサートホールの全景
神木浩美「こんばんわ!サンタクロースです」
ざわめく会場
川下亜希子「今日は渋谷に遊びに来ました」
神木浩美「HACHI最高だね」
水野詩音「頑張ってきたみんなのためにね、エミリがソロ曲、歌ってくれるよ」
驚くエミリ
曲が流れ始める
歌が大好きだった気持ちを思い出したエミリ
増野エミリ「心を込めて歌います」
〇ホールの舞台袖
コンサートが終了した
涙が止まらないエミリ
水野詩音「エミリちゃん良かったよ」
増野エミリ「お姉さんどっかで見たと思ってたんです」
水野詩音「ばれたか」
大沢夢「伸び悩んでるって聞いてたから」
橋本紗耶香「亜希子 周りをきちんと見れてたよ」
川下亜希子「この声は 着ぐるみの」
橋本紗耶香「ばれないかと思ってひやひやしてたの」
高橋由美子「似顔絵かきは私」
神木浩美「分かってました」
西原瞳「エミちゃんソロ曲ありがとう」
増野エミリ「歌詞間違えちゃいました」
神木浩美「全然わかんなかったよ」
増野エミリ「でも 楽しっかった」
〇クラブ
増野エミリ「また 遊びに来ます」
神木浩美「お姉さんたちを見習って頑張ります」
川下亜希子「渋谷素敵でした」
橋本紗耶香「また おいで」
〇大きな公園のステージ
5年前のクリスマス
公園にお父さんとコンサートを見に来ているエミリ
聖歌隊が歌を歌っている
増野エミリ「私も歌ってみたい」
〇豪華な客間
音楽教室
南原涼子「筋がいいから教えがいがあるわ」
増野猛「エミリえらいぞ」
増野エミリ「歌うって楽しい」
〇コンサート会場
クリスマスのコンサート会場
サンタクロースのコンサートに沸く会場
増野エミリ「HACHIのコンサートに行く途中で おばあさんを道案内したらすごく喜んでくれて」
神木浩美「うんうん そうなんだ・・・」
増野エミリ「後ね 渋谷の街がすごく素敵でね」
増野エミリ「渋谷に行ったことで 歌が大好きって思いだしたの」
増野エミリ「5年前近所の公園にお父さんがコンサートに連れて行ってくれたの」
増野エミリ「その時の聖歌隊の歌を歌います」
盛り上がるファンたち
讃美歌を歌う3人
〇渋谷の雑踏
渋谷の街で今日もドラマが生まれる
アイドルたちの成長を見ていました。それぞれの女の子がお互い仲良く助け合いながら頑張っています。彼女たちに共通するのは、歌を歌う事が大好きなんですね。
アイドルの子たちがみんな心が温かくてほっこりさせられました。みんなが温かい助けあいの心を持っていればすべてうまくいくはずですよね。
子供の時に何かを好きになるって、両親や先生に褒められることで好きになったらしますよね。
この子達も周りの良い大人達のフォローあって、きっと大成する気がします!