空想科学掌編 埋草 第五話

松岡公平

エピソード1(脚本)

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〇テクスチャ3
  太陽の寿命は、100億年といわれる。

〇地球
  太陽は膨張し、地球では海水が熱で蒸発し、そのうち人が住めなくなる。
  地球は、太陽に少しづつ飲み込まれていく。

〇テクスチャ3
  やがて、太陽は爆発し、太陽系は、星間ガス、チリなどの惑星が生まれる前の状態になる。

マサオ「太陽が無くなるという予測もあるのか」
マサオ「地球が誕生して、地球の寿命も半分近く過ぎたという」
マサオ「もしかしたら、太陽、地球が無くなることは、もう視野に入っていりのかも知れない」

〇黒背景
  今は、エスタブリッシュメントが確立している。
  社会は、椅子取りゲームになっている。
  おいしい椅子には手が届かない。
マサオ「出自、能力もない」
マサオ「椅子取りゲームは、無理ゲーだ!」
マサオ「人は、一度豊かになったら、そのものを手放そうとしない」
マサオ「社会は、岩盤となる」

〇未来の都会
マサオ「”光よりも速く移動する”、”人の心を読み取る”能力をロスミーのおかげで馴化できた」
マサオ「ロスミーは、”意味あること”、”責任を持つこと”に使うようにと厳命されている」
マサオ「これから”安定した職”を持ち、”自由”を確保していくにはどうしたらよいだろう」

〇青(ディープ)
マサオ「オヤジの知り合いに興味ある人がいる」
マサオ「当人は、家系図を見せて、戦国時代の戦術、戦略にたけた武将の十四代目だと言っている」

〇幻想3
  十四代目は、時流にのり、消費者の購買欲望をつかみとり、”金儲け”の方法を変えて来た。
  ”金儲け”をした体験と実績を多く持っている。
  個人の利益の追求が社会全体に豊かさをもたらす。
父の知人、十四代目「系譜を継いでいれば、社会がイキイキしていると思っている」

〇テクスチャ
マサオ「アンビバレントな価値観を考えてみた」

〇黒背景
  善か悪か
  得か損か
  好きか嫌いか
  恰好がいいか悪いか
  自分に正直か正直でないか
  忖度するかしないか
マサオ「自分はどっちなのだろう?」

〇黒背景
マサオ「深く考えなくても、 ”ほっておく”、 ”見て見ぬ振りをする”、 それでも現実は、動いて行く!」

〇紫(ライト)
マサオ「十四代目に教えを乞おう」
マサオ「十四代目とスタートアップだ!」

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