〇オフィスビル
　　2023.6.30（Fri.）　15：48

〇地下駐車場
　　於　FM局地下駐車場
RICO「さて、今日の選曲テーマは・・・」
RICO「やっぱ６月らしい曲にしようかしら・・・」
RICO「となると、爽やかなテイストのほうが」
？？？「あの～」
RICO「えっ!?」
？？？「ラジオパーソナリティの RICOさんですよね？」
RICO「・・・・・・・・・」
？？？「お伺いしたいことがあるのですが、」
？？？「今、お時間よろしいでしょうか？」
RICO「・・・・・・・・・」
？？？「・・・２週間前に起こった、緑山市の」

〇オフィスビル
　　2023.6.30（Fri.）　20：32
RICO「・・・では、ここからは」
RICO「「学生失格」のコーナーをお送りします」
RICO「「恥の多い生涯を送っています」で締める みんなの恥ずかしい体験談をご紹介します」
RICO「まず最初のお便りは、」
RICO「片別市にお住まいの ラジオネーム【いかりんぐ】さん 高校２年生、16歳の女の子からです」

〇アクアリウム
　　リコ姐さん、こんばんは
　　毎週楽しく聴かせてもらっています。
　　この番組って、試験勉強中にもかかわらず
　　変な妄想をするリスナーの方も
　　数多くいるようなので
　　勇気を出して、私の恥ずかしいことを
　　投稿したいと思います。
　　私は、昨年の日本史の授業のとき、
　　「朱印船貿易」というワードが
　　妙に耳に残ってしまい、
　　ずっと、
　　
　　朱印船・・・
　　朱印・・・・
　　シュイン・・
　　
　　と考えているうちに、
　　「朱印船」が妙にエロいもののように
　　感じてしまうようになってしまいました。
　　それから「朱印船」の言葉を見かけるたび
　　船員の人達、皆シュインしてるのかよ!?
　　との妄想をしてしまっています。
　　先日の模試でも、日本史の設問に
　　「家康が行った朱印船貿易は・・・」
　　とあり、
　　家康もシュインしたんかいっ!?
　　と想像し、試験中にもかかわらず、
　　変な声を出して笑ってしまいました。
　　・・・恥の多い生涯を送っています。

〇ラジオの収録ブース
RICO「ええと、感情が先走ったような文章だけど」
RICO「ちょっと確認させてね」
RICO「アナタが言いたい「シュイン」って 「手」に「淫ら」ということでイイ？」
RICO「もし違っていたらゴメンね」
RICO「ホントに「手」に「淫ら」だとしたら、 とことんソッチ系のセンサーが ビンビンに稼働しちゃってるわね・・・」
RICO「そんなエロセンサーが常時稼働していたら」
RICO「小中高と、色々な学校行事の折々 変な妄想はしなかった？大丈夫？」
RICO「例えば、屋外で行われることの多い 「お絵描き大会」あたり危ないよね・・・」
RICO「ええっ、「リンカン学校は？」って・・・」
RICO「あっ、ゴメンナサイ！ 構成作家センセイのカンペを呼んじゃった」
RICO「・・・流石にコレはダメよね」
RICO「不適切な表現がございましたこと、 心からお詫び申し上げます」
RICO「さて、続いてのお便りは・・・」
RICO「学校行事繋がりで、コレにしましょうか」
RICO「方丹市にお住まいの ラジオネーム【一皮むけたい男】さん 高校１年生、15歳の男の子からです」

〇幻想
　　リコ姐さん、こんばんは
　　先週のオープニングのお話を聴きまして、
　　「違い」は「個性」だという発言には
　　何だか救われた気分になりました。
　　ちなみに
　　僕の「違い」というかコンプレックスは、
　　股間のサイズが人よりも小さく、
　　しかも完全に皮の中に隠れていることです
　　これもまた「個性」ですよね・・・
　　でも、これまでは「個性」と考えられず、
　　ネガティブに考えていたせいで、
　　昨年、中３の修学旅行では
　　大変なことになってしまいました。
　　その修学旅行では、「大浴場」という
　　コンプレックスの股間を見られかねない
　　イベントが待ち受けていました。
　　当時の僕は、脱衣場では
　　ひたすら股間を隠しながら服を脱ぎ、
　　万が一、見られたときの対策として、
　　入浴直前まで「皮剥き」に
　　トライしていました。
　　まぁ結果として、皮は剥けないうえに
　　触り続けていたせいで
　　股間が上向きにメガ進化を・・・
　　入浴中はずっと隠し続けたんですが、
　　浴槽の中で友人に見られてしまい、
　　以降ずっとネタにされてしまっています。
　　・・・恥の多い生涯を送っています。

〇ラジオの収録ブース
RICO「・・・うん、色々とツッコミたいけど」
RICO「それはさておき」
RICO「確かに、中３の修学旅行だと 身体の成長のバラつきが大きい時期だから」
RICO「ほんの些細なコトでも 周りの目を気にするのは理解できるかな」
RICO「体毛とか、他の二次性徴も気になるよね」
RICO「女子だと、生理が重なったときの 面倒くささやら気恥ずかしさやら、 そもそも重い日だと勘弁って気分だしね」
RICO「アタシは、実のところ 中３の修学旅行は不参加だったのだけど」
RICO「参加していたら、アタシも些細な事でも 色々と気にしていたかもしれないから」
RICO「アナタの気持ちは、ある程度理解できる」
RICO「でもさ・・・」
RICO「お風呂場の中でのメガ進化は さすがに理解できないかな・・・」
RICO「だってさ、他の同級生から見たら、」
RICO「「大浴場で大欲情」ってコトでしょ!?」
RICO「しかも、アナタの周りには 同級生の全裸姿だらけって状況で・・・」
RICO「・・・えっ!?」
RICO「「中高生男子なんて、辺り構わず 　ボッ・・・メガ進化して当然」って」
RICO「構成作家センセイからの カンペが入りました」
RICO「中高生男子って、そーいうモンなの!?」
RICO「「何なら、授業中にだって 　ボ・・メガ進化中のヤツもいたぞ」って」
RICO「構成作家センセイ、ソレ本当のコト!?」
RICO「じゃあ、授業中に先生が 「祇園精舎の鐘の声 　諸行無常の響きあり・・・」 って読んでいるときに」
RICO「「諸行欲情」な男子がいたってコト!?」
RICO「・・・んっ!?」
RICO「「『欲情』じゃねぇ、ただの生理現象だ」 「そもそもエロいこと考えてなくても 　アレは自動起動するモンなんだよ！」」