The Justice Twins

どんぐり

夏の家族旅行(その3)(脚本)

The Justice Twins

どんぐり

今すぐ読む

The Justice Twins
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇ダブルベッドの部屋
  翌朝。
江川和樹「誰かな?」
江川和美「見てくるわ」
  ドアに向かう和美。
江川和美「どちら様?」

〇基地の廊下
構成員「ブライトネスの構成員だ。ドアを開けてくれ」

〇ダブルベッドの部屋
江川和美「わかったわ」
  和美は、そっとロックを外した。すると、ドアが開いた。
構成員「お待たせ。行くぞ。着替えておいで」
江川和美「兄さん、急いで着替えましょう」
江川和樹「そうだね」
  二人は急いで着替えた。
江川和樹「行くぞ!」
江川和美「そうね」
  着替え終わった二人は、急いで部屋を出た。

〇ホテルのエントランス
  ロビーにて。
構成員「間に合ったようだね」
ウィッチ「お前さんたちの部屋のドアは魔法で施錠しておる。帰ったら解錠するから、入りなさい」
江川和美「ありがとう」
構成員「行くぞ!」
「はい!」
アンドロイド「では急ぎましょう」

〇廃工場
  ここは、犯罪組織のアジト。廃工場を活用したらしい。
ウィッチ「到着したぞ。ここが例の場所じゃ」
アンドロイド「警察にも事情は説明したので大丈夫だと思います」
構成員「警察が来る前に変身しておくといい」
構成員「警察が来たら、一緒に突入だ!」
「そう来なくっちゃ!」

〇幻想空間
  スマホを片手に変身する二人!
「行くよ!レッツジャステイスチェンジ!」
江川和樹「イェイ!」
江川和美「ウフフッ♡」
江川和美「チュッ♡」
ジャスティスボーイ「ジャスティスボーイ、見参!」
ジャスティスガール「ジャスティスガール、見参!」
「ジャスティスツインズが今宵、悪を成敗する!」

〇廃工場
ウィッチ「準備はできたようじゃな」
構成員「警察もそろそろ来るぞ」
構成員「我々もそれに合わせて突入だ!」
「そう来なくっちゃ!」
  その後、警察や特殊部隊も到着した。
警察官「それではさっそく始めるとしましょう(英語)」
警察官「はい!(英語)」
アンドロイド「では私たちも!」
「突撃!」

〇廃墟の倉庫
  アジトへ入り込むジャスティスツインズたち!
ウィッチ「観念しろ、お主ら!!」
特殊部隊「特殊部隊だ!投降しろ!(英語)」
犯人グループ「しまった!(英語)」
犯人グループ「一体何なんです?(英語)」
構成員「もう逃げられないぞ!尻尾をつかんだ以上、逃げられないことを覚悟しろ!」
ジャスティスボーイ「証拠はもうつかんであるぞ!」
ジャスティスガール「こんなに違法薬物を作って荒稼ぎしてたとは、信じられないわ!」
構成員「別の部屋からも証拠がどっさり出てきました!」
  こうして彼らは、薬物製造拠点を壊滅させた。

〇廃工場
アンドロイド「なんとか、壊滅できましたね」
構成員「そうですね」
ウィッチ「そろそろ戻るとしよう。私が魔方陣を作るから、その中に入りなさい」
ジャスティスボーイ「その前に、元の姿に戻らなきゃ」
ジャスティスガール「そうね!」
「変身、解除!」
ウィッチ「それじゃ、出発!」
  メンバーは、元の場所に戻った。

〇基地の廊下
ウィッチ「じゃあ、また会おう。また一緒にダークカンパニーを壊滅に追い込んでいく!」
「またお会いしましょう」
  ウィッチがカギを解除してくれたので、すぐに二人は部屋の中に入った。

〇ダブルベッドの部屋
「おはよう」
「おはよう」
江川勝「今日は結婚式だからね」
江川るり子「海水浴もあるんだし、けがをしないようにしないとね」
江川和樹「そうだね。結婚式もできるホテルだったからよかったけど、海水浴が終わったら午後からの結婚式に備えないとね」
江川和美「そうね」
  着替え終わった両親とともに、和樹たちは出発した。

〇海辺
  朝食を終えた面々は、海水浴を楽しんだ。
江川和樹「いい天気でよかったね」
江川和美「そうね!」
江川勝「家族みんなで海外旅行、最高だな!」
江川るり子「そうね。午後は結婚式だって言ってたわね」
江川和美「ランチはホテルのレストランで済ませて、午後は着替えましょう!」
江川和樹「そうだね!」
  海水浴を楽しむ一行だった。

〇教会の中
  午後になり、結婚式が行われた。
江川和美「先に昼食済ませて正解だったわね」
江川和樹「そうだね」
桐ヶ谷沙羅「おじさんの結婚式、いい式になりそうね」
桐ヶ谷拓海「そうだね」
  やがて、新郎新婦が入場した。
  実に絵になる二人だ。
江川勝「感慨深いものがあるね」
江川るり子「そうね」
桐ヶ谷輝「ずっと一緒さ」
本田眞子「うん♡」
本田優子「いい日になったわね」
本田紀夫「そうだな」
  結婚式は滞りなく進んだ。

〇海辺
  結婚式の後は、外でパーティーをすることとなった。
  つまり、披露宴は外で行われることになったのだ。
カメラマン「それでは、写真撮影行きまーす!」
  そのあと、一同で集合写真となった。
  写真撮影終了後。
  いよいよ披露宴となった。
桐ヶ谷拓海「ショーのダンスも、盛り上がるなぁ!」
ショーダンサー「1,2,3!(英語)」
  ショーは大いに盛り上がった。
桐ヶ谷輝「今回の海外ウェディングでのパッケージに入っているショー、おもしろいな!」
本田眞子「うん!」
  食事も大いに楽しむメンバーだった。

〇海辺
  夕焼け。いよいよ披露宴もクライマックスだ。
本田紀夫「娘を、よろしくな」
桐ヶ谷輝「はい」
本田眞子「行ってくるね」
本田優子「気を付けてね」
江川和樹(いずれは和美も・・・)
江川和美「兄さん?」
江川和樹「ごめん。ちょっとね」
桐ヶ谷沙羅「ほら!花火、始まるわよ!」
江川和美「そうね!」
江川和樹「うん!」

〇海辺
  その夜。花火を見ながらのディナーショーとなった!

〇黒

〇花火

〇海辺
本田眞子「まるで私たちをお祝いしてるかのようね」
桐ヶ谷輝「ああ」
  夜空を彩る花火に魅了される面々だった。

〇ダブルベッドの部屋
  その夜。
江川勝「いよいよ、明日の昼の飛行機で東京に戻るね」
江川るり子「忘れ物がないようにしないとね」
江川和樹「お土産屋さんに行きながら、空港内も探検しようよ」
江川和美「お土産、いっぱい買わないとね」
江川勝「クラスのみんなにも配れるお菓子とかにしたらどうかな?」
江川和樹「それいいね!」
  いよいよ帰国の途に就く面々。
  帰国するまでが海外旅行だ。次回へ続く!

次のエピソード:夏の家族旅行(その4)

成分キーワード

ページTOPへ