彼女が悪女(を演じてる)ワケ

零霧

昼休みの謎な屋上(脚本)

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〇教室
  教室にて・・・
冷然 亜紀奈「ねぇ、やっぱあんた、うざすぎるんですけど」
小杉 怜「ご、ごめんなさい!許してくだざい!」
  べしっ!
双葉 韓凛「ねぇ!あんた!怜さんに何やってるの!」
冷然 亜紀奈「な、何よ! あんたには、関係ないじゃない!」
冷然 亜紀奈「てかさぁ、あんた悪女じゃん? 何で人の事とかばうの?」
双葉 韓凛「(...そうだった。私は悪女だったんだわ。)」
双葉 韓凛「そりゃあ、誰でも人のこと、助けるでしょ!」
冷然 亜紀奈「は?でもさぁ、周り見てみてよ、」
冷然 亜紀奈「周りの子、だぁ~れも、この子のこと助けてくれてないでしょ」
双葉 韓凛「そ、そんなこと、」
冷然 亜紀奈「ないと言い切れるの?本当に?」
双葉 韓凛「くっ...」
冷然 亜紀奈「でもいいわ。 もうあーきた」
双葉 韓凛「なっ、、、」
冷然 亜紀奈「じゃーねー! せいぜい頑張りなー!」
双葉 璃奈「...」
双葉 璃奈「...助けたところで何が楽しいのよ」
双葉 韓凛「それはあなたには解らないわ」
  その時、ちょうど夕日が水平線に沈んでいくころだった-
???「....双葉韓凛..ねぇ」
???「どんなことが起きるのかしら」

〇学校の屋上
  昼休みー屋上にてー
双葉 璃奈「ねえ、まさかだけど、」
双葉 韓凛「な、何?」
双葉 璃奈「いや、何でもない」
双葉 韓凛「そう、ならもう行くわ」
双葉 韓凛「(突然屋上に呼び出して、何のつもり・・・だったの、、)」
双葉 璃奈「ねぇ、”最後”に言っておくけど、 もしもあんたが余計なことをしたら、許さないから」
双葉 韓凛「ねぇ、それって・・・」
双葉 韓凛「な、なんだったのよ本当に...」

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