第4話 選択肢『A』(脚本)
〇遊園地の広場
春樹「やっぱりお化け屋敷かな」
吉川陽葵「怖そう・・・・・・私ホラー苦手なんだよね」
春樹「俺もいるし大丈夫だって」
吉川陽葵「春樹がそう言うなら・・・・・・」
吉川陽葵「私、頑張るね!」
〇病院の廊下
吉川陽葵「怖いな・・・・・・」
吉川陽葵「いやあぁぁぁぁっっっ!!!」
春樹「お、おい!」
春樹(あんなに怖がりだったのか・・・・・・)
〇病院の廊下
吉川陽葵「こ、怖い・・・・・・」
俺の袖が、ギュッと握られる。
春樹(陽葵、可愛い所あんじゃん)
春樹(ちょっと脅かしてやろうか・・・・・・)
春樹「わあぁぁぁっ!!!」
吉川陽葵「ギヤァァァァァァァ!!!!!」
吉川陽葵「え、なに!?なにっ!?」
吉川陽葵「怖いっ!!助けて!!」
春樹「ちょっと脅かしてやろうかと!ビビったか?」
吉川陽葵「っ・・・・・・・・・・・・」
春樹「わあっっ!!!」
吉川陽葵「ひっ・・・・・・!」
春樹「いやー、ホントにビビりだな」
吉川陽葵「っ・・・・・・!!」
吉川陽葵「最っ低!!!」
〇遊園地の広場
吉川陽葵「・・・・・・・・・・・・」
春樹(ちょっと脅かしすぎたかな・・・・・・)
吉川陽葵「・・・・・・今日はありがとね」
吉川陽葵「私、もう帰るね」
春樹「あれ・・・・・・」
〇女の子の一人部屋
吉川陽葵「うぅ・・・・・・眠れない」
吉川陽葵「怖かった・・・・・・」
吉川陽葵「格好悪いところ見せちゃったし・・・・・・」
吉川陽葵「春樹・・・・・・酷いよ」
吉川陽葵「ホントに嫌なことはしないと思ってたのに・・・・・・」
吉川陽葵「・・・・・・・・・・・・」
吉川陽葵「何か・・・・・・気持ち冷めちゃったな」
〇体育館の中
それから、俺と陽葵は一緒に登下校をしたり、時々遊びにいったりした。
卒業式後
- このエピソードを読むには
会員登録/ログインが必要です! - 会員登録する(無料)
主人公男の子なのでお化け屋敷を選択しました。最後見事に玉砕しました。(爆)
春樹くん、やり過ぎましたね…。ドンマイ。
ノベルゲームの醍醐味は私的には全ストーリーをコンプする事です。別ストーリーではどうなるか楽しみです。
うーん、これは、お化け屋敷ではマナー違反ですよね……高校生という、相手に弱点やカッコ悪い所を見せたくないお年頃においては……むしろ卒業式まで縁切りされなかったのが奇跡と思うべきですよねw