〇散らかった部屋
女「K！　知ってるわね！」
K.N「うおっ!?　なんだ突然」
女「TapNovelが パートナープログラムを始めたの！」
K.N「・・・なにそれ」
女「ちょっと！ TapNovelで作品作ってるでしょう！」
女「超簡潔に言うと TapNovelでお金が稼げるようになるの！」
K.N「なにいっ!?」
女「まずは公式のTwitterを見てきなさい」
K.N「今、Ｘ・・・」
女「あとTapNovelメーカーも！」
K.N「あ、ああ・・・」

〇散らかった部屋
K.N「なるほど。 まずはパートナープログラムに登録」
K.N「読者から読まれたり、 ギフトをもらうことで、」
K.N「現金に交換できるというわけか」
女「そうよ」
K.N「・・・最初の問題がある」
女「なに？」
K.N「パートナープログラムを使うには ファン20人以上とあるんだが・・・」
女「いないの？」
K.N「いない」
女「・・・」
女「一応、PRO会員なら ファンが少なくても使えるわよ」
女「・・・ギフトがくるかは置いておくわ」
K.N「うむ・・・。 PRO会員だから、一応登録する」
K.N「む、規約か」
K.N「こういう長い規約とか 苦手な人も多そうだが」
女「ちゃんと読みなさい。 お金に関することなんだから」
女「よくある規約もあるけど、 特にこれ」
K.N「む。いくら換金できたかは 公表してはいけないのか」
女「法律とか諸々の問題があるらしいわ」
K.N「調子に乗って」
K.N「『TapNovelで100万円ゲット！』」
K.N「とか言ったらダメ。 ということだな」
女「極端だけどそういうことね」

〇散らかった部屋
K.N「さて次は・・・」
K.N「ポイントを貰うには 動画共有NGの会員限定に限るのか」
K.N「俺は共有NGが多いからこれはよし」
K.N「問題は会員限定の方だな。 チケットだと読まれないんじゃないか？」
女「さすがに最初からチケットだと 読まれないかもしれないけど」
女「会員は結構、 チケットで読んでるらしいわよ」
K.N「なるほど。 最初は無料で引き込みつつ・・・」
女「どこからかで会員限定にする、 それが無難な方法かしらね」
女「ちなみに、 最初は無料の動画共有OKで」
女「途中から会員限定の動画NG、 という手もあるみたいね」
K.N「覚えておこう」

〇散らかった部屋
K.N「とりあえずこんなところか」
女「そうね」
女「まだ始まったばかりだし、 後は上手く使っていくしかないわ」
K.N「うむ」
女「後はもちろん、 わからないことは公式に聞くこと」
女「・・・迷惑にならない程度で、よ」
K.N「わかっている」
K.N「目指せ、TapNovelで大金持ち、だ」
女「・・・わかっているのかしら」