殺人怪盗デビル

ミレティー

第一章 始まり(脚本)

殺人怪盗デビル

ミレティー

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〇女の子の一人部屋
あかり「何これ?」

〇赤(ダーク)
  来たる12月24日
  キミの命を頂きに参上する。
  
  殺人怪盗

〇女の子の一人部屋
あかり「こっこれは・・・・・・」
あかり「さっ殺人怪盗からの殺人予告!?️」
あかり「・・・・・・・・・・・・」
あかり「アッハハハ!」
あかり「よく出来たイタズラな手紙〜」
あかり「今ドキこんな手紙送ってもつまんないよ!」
あかり「・・・って、遅刻〜!!️」

〇一戸建て
あかり「行ってきまーす!」
デビル「フッ・・・」

〇黒
  あの日から始まる・・・。
  不思議な男によって、私の運命が静かに
  動き始めた・・・・・・。

〇大きな木のある校舎

〇教室
  教室──────
「殺人怪盗からの予告状!?」
あかり「これだよ」
蘭「ほんとだ!」
紗奈「まっまずいじゃん!」
蘭「アンタ、殺されちゃうわよ!」
あかり「馬鹿だな〜」
あかり「こんなの信じてるの?」
紗奈「でも、蘭だって襲われたんだよ!」
あかり「大丈夫!」
蘭「そっそうだけど・・・」
あかり「大丈夫だよ。心配ないって」
(凄く心配・・・・・・)

〇街中の道路
あかり「なんであんなの信じるのかな〜」
あかり「蘭を狙ったのが”ソイツ”とは限らないのに」
「ワッ!」
あかり「きゃっ!」
ケンタ「よっ!」
あかり「ケンタ!」
あかり「何すんのよ!」
ケンタ「『殺人怪盗』から予告状が来たんだろ?」
あかり「何でアンタが知ってんの?」
ケンタ「蘭と紗奈が騒いでたぞ」
あかり(あの二人〜)
ケンタ「そんで心配になって追いかけて来たんだよ」
ケンタ「お前、大丈夫かよ」
あかり「何が?」
ケンタ「『何が?』じゃないだろ!」
ケンタ「殺されるかもしれないんだぞ!」
ケンタ「『殺人怪盗』は狙った標的を必ず仕留める」
ケンタ「つまり・・・、 狙われた奴は必ず殺されるって事だ」
あかり「アッハハハハ!」
あかり「またまたそんなこと言って、 私を脅かすつもりなんでしょ〜」
ケンタ「お前な〜」
あかり「ケンタ、心配してくれるの?」
ケンタ「あったりまえだろ!」
ケンタ「お前が泣きべそかかないか心配なんだよ」
あかり「何ですって〜」
ケンタ「わっ!やべっ!!️」
あかり「あっ!待てコラ〜」

〇桜並木
あかり「まったくケンタってバカなんだから!」
あかり「わぁー」
あかり「綺麗な桜・・・・・・」

〇桜並木
あかり「えっ!」
あかり「急に暗くなった!」
「こんばんは、お嬢さん・・・・・」
あかり「あっ、アンタは・・・!」

〇川に架かる橋

〇桜並木
あかり「あの時の!」
デビル「覚えてくれたのか、嬉しいよ」
デビル「俺のプレゼントは気に入ってもらえたかな?」
あかり「プレゼント?」

〇女の子の一人部屋
あかり「何これ?」

〇桜並木
あかり「まさかっ!」
デビル「申し遅れたな」
デビル「俺が・・・・・、」
デビル「殺人怪盗・デビル」
あかり「えーっ!?」
デビル「君には少し話しておきたいことが・・・」

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