殺人怪盗デビル

ミレティー

第一章 予告状(脚本)

殺人怪盗デビル

ミレティー

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〇屋根の上
デビル「次の獲物は決まっている」
デビル「なかなかいい娘だが、隙が無さそうだ」
デビル「あの子を殺すには──────」

〇黒
  第一章 予告状

〇街中の道路
紗奈「私、先帰るね」
あかり「うん!じゃあね」
蘭「また明日」
あかり「喉乾いちゃった〜」
蘭「じゃあ、近くのコンビニに行きましょう」

〇川に架かる橋
あかり「とっトイレ行きたくなってきた・・・・・」
蘭「あんなにジュース飲むからよ」
蘭「さっきのコンビニにトイレあったわよ」
あかり「じゃあ・・・ちょっと行ってくる!」
蘭「全く〜」
蘭「きゃっ!」
蘭「もう〜」
「みぃ〜つけた」
蘭「えっ?」
蘭「だっ誰!?️」
蘭「鎌・・・?」
蘭「まっまさか!?」
デビル「すぐ楽にしてやる」
「うぉ〜!!」
蘭「はっ!」
デビル「何?」
デビル「く・・・っ」
あかり「蘭!」
蘭「あかり!」
あかり「逃げるよっ!!」
デビル「あ〜ぁ」

〇住宅街の道
  私達はひたすら逃げ続ける。
  気付けば辺りは夜になっていた
蘭「ハァハァ」
あかり「ここまで来れば大丈夫・・・」
「それはどうかな?」
デビル「もう諦めろ」
蘭「あかり」
蘭「私を置いて逃げてっ!」
あかり「そんなことできるわけ────」
デビル「邪魔だ」
デビル「チッ!」
蘭「はっ!」
蘭「あっあかり!」
デビル「可哀想に〜」
あかり「う・・・っ」
デビル「バカな娘だ。 大人しく彼女を置いていけば死なずに 済んだものを・・・・・・」
あかり「・・るさい・・・」
デビル「?」
あかり「うるさいっ!」
デビル「へぇーまだ立てるのか?」
あかり「蘭に何かしたら、絶対許さないからっ!」
蘭「あかり・・・・・」
デビル「ふぅ〜ん」
「おい!そこで何をしている?」
デビル「チッ!」
デビル「娘・・・・・」
デビル「お前の顔、忘れないからな」
蘭「いっ行ったみたい・・・」
あかり「良かった・・・」
蘭「あっあかり?」
蘭「あかり!」

〇病室
  あの後、蘭が救急車を呼んでなんとか一命を取り留めた。

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