吾輩はバンドマンの飼い猫である

会庫

引き取り手と対面である(脚本)

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〇綺麗な部屋

〇綺麗な部屋
タテ「可愛い猫だね〜」
ヤマト「なるほど、先住猫は2年前から」
シド「・・・」
オーキッド「だ、誰だよお前〜・・・! この家に何の用だよぉ〜!」
シド「・・・おい。別に俺は」
「帰れよ!! 家に入ってくんなー!!」
タテ「オーキッド〜・・・ そんなに怖がらないで大丈夫だから・・・」

〇ゆるやかな坂道
  ↑ IN シド
ヤマト「ん〜・・・保留にしたけど無理そうかなー」
シド「何もしてないのにビビりまくってたからな」
瑠璃「ヤマトくん、どうだった?」
ヤマト「先住猫と相性悪そうでさ・・・ ま、気長にいこう」
瑠璃「シド生意気そうだもんな〜 お前イキったりしたんだろ」
シド「俺はなんもしてねーー!!!」

〇安アパートの台所
あいこう「おつかれ〜!どうだった?」

〇狭い畳部屋
ヤマト「ま、ゆっくり探していこ!」
あいこう「お前シャーシャー言ったんだろ〜・・・」
シド「俺はなんもしてねーって言ってんだろ!!」

〇狭い畳部屋
瑠璃「柚子の作る鍋美味いな」
柚子「鍋ばっかで悪いけど、 安くて楽で野菜摂れるしな」
シド「ゴロゴロ」
瑠璃「シドが大人しく柚子の膝乗ってる・・・」
あいこう「俺たちにはシャーシャーいう癖に・・・」
シド「お前らクズと違ってこいつは 撫で方も上手いからな」
「あ、はい。引き取り手が。 おー、金持ちじゃないスか」
ヤマト「シド!いい引き取り手が見つかったぞ! お前贅沢できんぞ〜!」
瑠璃「・・・」
あいこう「シドと会えなくなるの寂しいな・・・」
柚子「俺ら貧乏バンドマンよりちゃんとした人に 飼われた方が幸せだから仕方ないよ」
ヤマト「・・・」
ヤマト「お前は愛されてるな」

〇狭い畳部屋
ヤマト「すー・・・すー・・・」
シド「・・・」

〇アパートの前
「おーいシド!!開けろよ」
キジ「遊び行こうぜ」

〇公園の入り口

〇住宅街の公園
キジ「ふーん・・・」
シロ「俺ら野良からしたら金持ちのが いいと思うけどな〜」
シロ「だいたい俺らが飼い主選べないしな」
キジ「飼い主ガチャ(笑)」
シド「・・・」

次のエピソード:正式加入である

コメント

  • ハイ、またお会いしましたね❤️
    シドさん、猫友が出来てる❤️
    あと、新キャラのスキンヘッドの子、ウチのしろりん❗️の
    山田右衛門作君の生まれ変わりみたい❤️💕😭
    ここで質問で〜す❤️
    女のスキンヘッドキャラ無理なのですか(❓_❓)

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