吾輩はバンドマンの飼い猫である

会庫

ライブである(脚本)

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〇ライブハウスのステージ
「ありがとうー!! お前ら大好きだーー!!」

〇狭い畳部屋
シド「ありが・・・ ムニャムニャ」
ヤマト「シド〜 舌出ちゃってんぞ〜」
シド「ウッ!!?」
「今日はお出かけすんぞー」
シド「うたた寝して気を抜いてしまった・・・ 不覚・・・」
瑠璃「本当に猫ライブに連れてって 平気なの?」
ヤマト「あそこの店長猫好きだから ぜひ連れてきてくれって!」
瑠璃「ほぼ初対面の人とよくそんなに 親密になれるなぁ・・・」
シド「ほう、ライブに連れてって もらえるのか」
シド「どれどれ・・・ 実力を見てやろう」

〇ライブハウスの入口(看板の文字入り)

〇ライブハウスのステージ

〇ホールの舞台袖
店長「シドくん。どうだい? ご主人が演奏してるよ」
店長「あっ!シドくん!」

〇ライブハウスのステージ
シド「この下手くそどもがーー!!!!」

〇ライブハウスのステージ
シド「貴様らはアニメばかり観て!もっと練習して 己を高めていく努力を」
ヤマト「今日の特別ゲストでーす!」
シド「おいヤマト!そうじゃない! 俺は説教をしに・・・っ!」

〇怪しげな酒場
客「あはは!猫がゲスト!」
客「かわいー!」

〇ライブハウスのステージ
ヤマト「シドは柚子んとこで 観ててね〜」
あいこう「瑠璃、次の曲いくぞ」
瑠璃「あ、う、うん!」

〇狭い畳部屋
あいこう「かんぱーい!お疲れ〜!」
柚子「シドもお疲れ。 いいパフォーマンスだったよ」
瑠璃「めちゃくちゃだったけどね・・・」
シド「全く・・・ グダグダのライブだった・・・」
シド「・・・ま、なかなか楽しかったけどな」
ヤマト「さーて!本日の主役、 シドにちぇ〜るを・・・」
ヤマト「はい、お疲れ様です」
「はい、シドの引き取り手の話っスね」
「はい、はい。家族で先住猫が・・・」
あいこう「シド〜♡可愛いな〜」
シド「ちょっと静かにしろ!馬鹿!!」
柚子「引き取り手見つかったって?」
ヤマト「んー・・・。 とりあえず会ってみようかな」
シド「・・・」

〇狭い畳部屋
シド「ここに来て二週間・・・」
ヤマト「すー・・・すー・・・」
シド「どうしょもない奴らだが・・・」
「意外と悪くない毎日だったんだがな・・・」

次のエピソード:引き取り手と対面である

コメント

  • 2話目も読ませて頂きました❤️
    個人的にはあの女顔の男の子が
    可愛いです🩷😊
    シドさんは猫さんだから、
    楽器は無理なんですかね‥
    😭
    それと、こないだは私のしろりん❗️に
    イッキ読み&6リアクション&1コメ
    誠にありがとうございます❤️
    ボチボチ続き書きますね❤️

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