stray bullet

山縣将棋

流れ弾の行方(脚本)

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山縣将棋

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〇黒

〇刑務所の牢屋
ダニエル・ミラー「・・・──」
ダニエル・ミラー「・・・──」
守衛「出ろ!」

〇空

〇荒廃した市街地
テロリスト「お願いだ!許してくれ!」
テロリスト「ひぃ!」
ダニエル・ミラー「──標的抹消」
リアム・テイラー「流石だなダニエル」
ダニエル・ミラー「任務は必ず成し遂げます」
リアム・テイラー「それでこそ我が国、特殊部隊 「エグゼキュテ」の一員だ!」
リアム・テイラー「ダニエル・ミラーの任務遂行を確認!」

〇レンガ造りの家

〇おしゃれな居間
ケビン・ミラー「お帰りパパ!」
リリアン・ミラー「任務お疲れ様」
ダニエル・ミラー「ただいま、変わった事は無かった?」
リリアン・ミラー「いつも通り元気よ」
ケビン・ミラー「ねぇ!パパ遊んでよ!」
リリアン・ミラー「パパを休ませてあげてケビン」
ケビン・ミラー「え〜遊びたいよ」
ダニエル・ミラー「パパなら大丈夫だよ!ケビン何して遊ぶ?」
ケビン・ミラー「バスケット!」
ダニエル・ミラー「よーし、近くのバスケットコートに行こう」
ケビン・ミラー「うん!」

〇レンガ造りの家

〇可愛らしい部屋
ダニエル・ミラー「・・・」

〇おしゃれな居間
ダニエル・ミラー「疲れてぐっすり眠ったみたいだ」
リリアン・ミラー「ケビンも久しぶりに貴方に会えて 嬉しかったんでしょう」
ダニエル・ミラー「任務期間が長くて家を空ける方が多いからな」
ダニエル・ミラー「ケビンに申し訳ないよ」
リリアン・ミラー「「大丈夫」ケビンもきっと理解してくれてるわ」
ダニエル・ミラー「だといいんだが・・・」
リリアン・ミラー「そういえばアナタ忘れてない? 明日はケビンの誕生日よ」
ダニエル・ミラー「あっ、忘れてた!」
リリアン・ミラー「プレゼント用意してあげてね!」
ダニエル・ミラー「も、もちろん」
ダニエル・ミラー「明日の朝ランニングに行くから その後に買うよ」
リリアン・ミラー「お願いね」

〇黒

〇海岸線の道路
ダニエル・ミラー「ハァハァ・・(この辺で切り上げよう)」
ダニエル・ミラー「──!!」
ダニエル・ミラー「はい、ダニエルです」
ダニエル・ミラー「──はい、はい」
ダニエル・ミラー「分かりました今から向かいます」

〇おしゃれな居間
ダニエル・ミラー「ただいま、ケビンは?」
リリアン・ミラー「まだ寝てるわよ」
ダニエル・ミラー「すまない、急な任務が入ってしまって」
リリアン・ミラー「そう・・・」
ダニエル・ミラー「ケビンに何て伝えれば・・・」
リリアン・ミラー「私から伝えておくわ!だからアナタは 気にせずに任務に行って」
ダニエル・ミラー「すまない・・・──」
ダニエル・ミラー「リリアン」
リリアン・ミラー「どうしたの?」
ダニエル・ミラー「いつも、ありがとう!」
リリアン・ミラー「どういたしまして!」
ダニエル・ミラー「じゃあ行ってくるよ!」
リリアン・ミラー「・・・」

〇岩山の崖
リアム・テイラー「ここから狙撃してもらう。 車から降りるターゲットが1名。そいつを撃て」
ダニエル・ミラー「イエッサー」
リアム・テイラー「来たぞ!準備!」

〇荒野

〇荒野

〇岩山の崖
ダニエル・ミラー「女性1名を確認!直ちに狙撃を開始する!」

〇荒野
ターゲット「よしよし!泣かないで!」
赤ん坊「キャッキャッ──」

〇岩山の崖
リアム・テイラー「どうした?ダニエル?」
ダニエル・ミラー「え?いや、赤ん坊を抱いています」
リアム・テイラー「狙撃が難しいなら赤ん坊ごと撃て」
ダニエル・ミラー「・・・イエッサー」

〇黒
  ・・・・・・・・・・・・・・・────
  ・・・・・・・・・・・・・・・・────

〇白
  ・・・──
「・・・────」
「・・・・・・・・・・・・──」
「・・はぁ──」

〇宿舎の部屋
ダニエル・ミラー((今日のあの場面、少し躊躇した))
ダニエル・ミラー((今後、似た場面があったなら、俺は──))

〇トレーニングルーム
リアム・テイラー「おはようダニエル!」
ダニエル・ミラー「おはようございます」
リアム・テイラー「昨日の狙撃は見事だったぞ!」
ダニエル・ミラー「・・・ありがとうございます上官」
リアム・テイラー「嬉しいニュースだダニエル! 次の任務が成功したらお前は昇格だ!」
ダニエル・ミラー「本当ですか!」
リアム・テイラー「本当さ! お前なら必ず昇格するだろう。期待してるぞ!」
ダニエル・ミラー「全力を尽くします!」
リアム・テイラー「うむ!良い心意気だ! お前なら「大丈夫」だな」

〇空

〇レンガ造りの家
リリアン・ミラー「あら、お帰りなさいアナタ!」
ダニエル・ミラー「ただいま!」
リリアン・ミラー「連絡してくれたら迎えに行ったのに」
ダニエル・ミラー「今度からそうするよ」
ダニエル・ミラー「ところでケビンは?」
リリアン・ミラー「家の中に居るわよ」
ダニエル・ミラー「怒ってない?」
リリアン・ミラー「「大丈夫」よ、たぶん」

〇おしゃれな居間
ダニエル・ミラー「ただいま、ケビン!」
ケビン・ミラー「あっ!パパ!」
ダニエル・ミラー「本を読んでたのかい?」
ケビン・ミラー「別に!」
ダニエル・ミラー「誕生日の事怒ってる?」
ケビン・ミラー「約束を破るパパなんて嫌いだ!」
ダニエル・ミラー「許してくれよ、ケビン」
ケビン・ミラー「嫌だ!許さない!」
ダニエル・ミラー「これでも?」
ケビン・ミラー「プレゼント!?」
ダニエル・ミラー「ケビン、開けてごらん」
ケビン・ミラー「わぁぁ!」
ケビン・ミラー「僕の欲しかった、ギターだ!」
ダニエル・ミラー「気に入ってくれた?」
ケビン・ミラー「うん!」
ダニエル・ミラー「パパを許してくれる?」
ケビン・ミラー「う〜んどうしようかな?」
リリアン・ミラー「あら、素敵なギターね!」
ケビン・ミラー「パパが買ってくれたんだ!」
リリアン・ミラー「それじゃあ早速練習しましょう!」
ケビン・ミラー「あっちの部屋で練習する!ママも来て!」
リリアン・ミラー「ゆっくり休んでねアナタ」
ダニエル・ミラー「気遣いありがとう、リリアン」
「ママ〜早く!」
リリアン・ミラー「は〜い!」
ダニエル・ミラー「・・・」

〇豪華なベッドルーム
ダニエル・ミラー「(疲れたな、少しだけ横になろう)」

〇荒廃した市街地
テロリスト「許してくれ!」

〇荒野
ターゲット「よしよし、泣かないで」

〇おしゃれな居間
リリアン・ミラー「フフッ、今度はいつ会えるのかしらね?気をつけて行ってらっしゃいアナタ!」
ケビン・ミラー「じゃあね!パパ!」

〇豪華なベッドルーム
ダニエル・ミラー「やめろ!」
ダニエル・ミラー「ハッ!・・・・・・・・・・」
ダニエル・ミラー「夢か──」

〇黒
「・・・──」
「どうぞ!」

〇警察署の医務室
Dr.リョウ「やぁダニエル調子はどうだい? カウンセリングを受けるのは初めて? 症状を聞かせてもらえるかな?」
ダニエル・ミラー「はい、最近、よく眠れずに、感情と倫理が歪むんです」
Dr.リョウ「理由を聞いてもいい?」
ダニエル・ミラー「分かりました・・・」

〇研究施設の廊下(曲がり角)
リアム・テイラー「気を抜くなよダニエル!」
ダニエル・ミラー「はい!」
リアム・テイラー「壁に隠れながら身を守って撃て!」
ダニエル・ミラー「イエッサー」
リアム・テイラー「ダニエル!手榴弾を!」
リアム・テイラー「伏せろ!」
リアム・テイラー「よし、先に進むぞ!」

〇怪しい実験室
テロリスト「消えやがれ!」
テロリスト「うっ!」
ダニエル・ミラー「通路確保!次のブロックに向かう!」
リアム・テイラー「アイツも頼もしくなって来たな──」

〇崩壊した噴水広場
ダニエル・ミラー「・・・──」
ダニエル・ミラー「俺は──」
リアム・テイラー「流石だ!ダニエル、この調子でテロリストを殲滅しよう!」
ダニエル・ミラー「イエッサー」

〇荒野

〇警察署の医務室
ダニエル・ミラー「最初は隠れて銃撃をしていました、しかし日を重ねるたびに俺は隠れないようになりました」
Dr.リョウ「それと、感情と倫理が歪む事は関係あるの?」
ダニエル・ミラー「・・・」
ダニエル・ミラー「何故、隠れずに堂々と銃撃出来ると思います?」
Dr.リョウ「何故なんだい?」
ダニエル・ミラー「・・・相手が何も持っていないからです」
Dr.リョウ「・・・なるほど」
ダニエル・ミラー「いつでも倒せるという心のゆとりと自信から、徐々に歩みも遅くなって行きました」
Dr.リョウ「・・・続けて」
ダニエル・ミラー「自分は悪と戦っていると思いながらも、実は何と戦っているか、分からないんです。全ては必要な任務なのだと言い聞かせながら──」
ダニエル・ミラー「無抵抗な人を撃つ・・・それで笑いながら生活をしていると、自分の感情と倫理が、歪むんです。俺は許されない事をしていると──」
Dr.リョウ「正義だ!ダニエル!」
ダニエル・ミラー「せ、正義?」
Dr.リョウ「そう。君のやっている任務は回りまわって国益を守るという事に繋がっている!それは君にしか出来ない事だ!」
ダニエル・ミラー「・・・──」
Dr.リョウ「国の国益を守るという重大な任務に絶対的な黒など存在しない、時には無抵抗な人を撃たなければならない事もある」
Dr.リョウ「しかし、それこそが君の正しい任務であり、正義の正体なんだ!」
Dr.リョウ「君が所属してる部隊「エグゼキュテ」はなおさらだ!普段どおりに生活していれば「大丈夫」」
ダニエル・ミラー「・・・──」
Dr.リョウ「問題ないよ、ダニエルきっと上手くいくさ!」
ダニエル・ミラー「だと、いいんですが・・・」
ダニエル・ミラー「はい、ダニエルです・・・3日後の14時ですね。了解しました・・・失礼します」
Dr.リョウ「仕事に誇りを持ち堂々と振る舞うんだ ダニエル!」
ダニエル・ミラー「・・・──はい」

〇ビルの屋上
リアム・テイラー「おはようダニエル!」
ダニエル・ミラー「おはようございます!」
リアム・テイラー「今日のターゲットはこの屋上から狙撃する」
ダニエル・ミラー「イエッサー」
リアム・テイラー「軍の内部情報を敵国に横流ししていたヤツだ。これが続けば国家の転覆に繋がる、これは決して許されない行為だ!」
ダニエル・ミラー「国家の転覆を狙う輩は!止めなければ なりません!何があろうともです!」
リアム・テイラー「ダニエル、君は自分の手を赤く染める覚悟はあるか?」
ダニエル・ミラー「もちろんです!今までだってそうして来たじゃありませんか!何を今更──」
リアム・テイラー「・・・・・・何があってもか?」
ダニエル・ミラー「揺るぎません!」
リアム・テイラー「それなら良し!・・・構えろダニエル!」
ダニエル・ミラー「イエッサー」

〇個別オフィス

〇ビルの屋上
ダニエル・ミラー「えっ!これは、一体!」
リアム・テイラー「それが現実だ・・・」
ダニエル・ミラー「し、しかし・・・」
リアム・テイラー「構えろダニエル!」
ダニエル・ミラー「イ、イエッサー」

〇個別オフィス

〇ビルの屋上
ダニエル・ミラー「くそっ!」
リアム・テイラー「ダニエル、狙撃できなければ、お前は妻を庇ったとして国家反逆の重罪に問われる事になる。そして──」
ダニエル・ミラー「──そして、何ですか?」
リアム・テイラー「出来なければ、俺がお前を殺す事になる!」
ダニエル・ミラー「冗談ですよね?」
リアム・テイラー「・・・俺は誰も殺したくないんだ、しかし、上からの命令なのだ。許してくれ──」
リアム・テイラー「さぁ!構えろダニエル!」
ダニエル・ミラー「くっ!」

〇個別オフィス

〇ビルの屋上
ダニエル・ミラー((俺には出来ない))
リアム・テイラー「・・・・・・・・・」
ダニエル・ミラー「はっ!」
リアム・テイラー「・・・ダニエルよ、この任務が終わればお前は国を守った英雄として昇格し、絶対的な名誉と報酬を得るのは確実だ」
ダニエル・ミラー「・・・──」
リアム・テイラー「新たな人生を歩む事を恐れるな、ダニエル」
リアム・テイラー「さぁ、狙撃するんだ」
ダニエル・ミラー「イエッサー」

〇個別オフィス

〇ビルの屋上

〇おしゃれな居間
リリアン・ミラー「コーヒーでも入れる?」

〇システムキッチン
リリアン・ミラー「今お昼を作ってるから、もう少し待ってて」

〇豪華なベッドルーム
リリアン・ミラー「おやすみなさい、アナタ」

〇レンガ造りの家
リリアン・ミラー「任務を終えたら連絡して!必ず迎えに行くわ!」

〇ビルの屋上
ダニエル・ミラー((・・・・・・・・・))
リアム・テイラー「さぁ!狙撃しろ!ダニエル!」
ダニエル・ミラー((神よ、お許し下さい・・・))

〇空

〇法廷
谷川 ハワード「判決!リアム・テイラー殺害の実行犯である、被告ダニエルミラーを厳重な管理を必要とする終身刑に処す」
ダニエル・ミラー「・・・──」
谷川 ハワード「静粛に!静粛に!」

〇刑務所の牢屋
守衛「出ろ!弁護士が面会に来てる!」
ダニエル・ミラー「・・・──」

〇刑務所の面会室
守衛「面会時間は15分だ、俺はそこの机で座っている、何かあったら呼んでくれ」
ダニエル・ミラー「・・・──」
ロイス・オルガン「やぁダニエル!弁護士のロイスだよろしく!」
ダニエル・ミラー「・・・──」
ロイス・オルガン「ダニエル、落ち着いて聞いて欲しい。 まずは、君へのニュースが2つある。 いいニュースと、悪いニュースだ」
ダニエル・ミラー「・・・いい方を先に聞かせて下さい」
ロイス・オルガン「OK!君の息子ケビンは児童擁護施設に預けられる事になった、最初は本人も緊張していたが最近では馴染んで他の子供と遊んでいる」
ロイス・オルガン「そして、2つめだが・・・」
ロイス・オルガン「面会中に眠るなんて、職務怠慢すぎだな ハハッ」
ダニエル・ミラー「──ロイスさん話しの続きですが」
ダニエル・ミラー「だいたい想像出来ます。妻にも何かしらの重い判決が言い渡された、そうでしょ?」
ロイス・オルガン「・・・いや」
ダニエル・ミラー「・・・もしかして、何も無かったんですか?」
ロイス・オルガン「・・・判決は言い渡され無かった、言い渡せ無かったと言った方がいいかな」
ダニエル・ミラー「どう言う事です?」
ロイス・オルガン「君の奥さんは自宅にあった銃で自殺を図った」
ダニエル・ミラー「な、何故!」
ダニエル・ミラー「妻はそんな事をする人間ではありません!絶対におかしい!」
ロイス・オルガン「君の言う通り、かなり不自然な自殺だったと聞いているよ」
ロイス・オルガン「・・・──」
ダニエル・ミラー「はっ!」

〇ビルの屋上
リアム・テイラー「・・・俺は誰も殺したくないんだ、しかし、上からの命令でな。許してくれ──」

〇刑務所の面会室
ダニエル・ミラー「ぼ、僕が撃たなくても妻は誰かに殺される予定だったのか!?」
ロイス・オルガン「・・・・・・──おそらく」
ダニエル・ミラー「・・・そんな、俺は、俺は、国の為に、」
ロイス・オルガン「ダニエル、刑を軽くする事を考えよう、うまくいけば終身刑を無くす事ができるかもしれない。私に任せれば「大丈夫」」
ダニエル・ミラー「「大丈夫」俺が困ったら皆んな笑顔でそう言うんです、しかしそれは俺を憐れんだ同情に近いものなんです」
ダニエル・ミラー「・・・・・・──」
ダニエル・ミラー「それを聞く度に俺は理由が言えない感情に苛まれて、その出口を何か違うもので補って誤魔化して来たんです」
ロイス・オルガン「ダニエル私は──」
ダニエル・ミラー「いいんです、ロイスさん・・・俺は疲れました」
ロイス・オルガン「私なら、君の終身刑を──」
ダニエル・ミラー「任務に向かう前、妻が必ずこう言うんです」

〇レンガ造りの家
リリアン・ミラー「任務を終えたら連絡して!必ず迎えに行くわ!」

〇刑務所の面会室
  守衛に近づくダニエル
ロイス・オルガン「おい、まさか!」
ダニエル・ミラー「最後に本音を言えて良かった」
ロイス・オルガン「やめなさい!」
守衛「・・・──」
ロイス・オルガン「起きろ!起きるんだ!」
守衛「・・・──」
守衛「んっ?」
ロイス・オルガン「やめろ!」
ダニエル・ミラー((許しておくれ、ケビン!))
ダニエル・ミラー「ダニエル・ミラー任務完了!」

〇霊園の駐車場
  20年後

〇墓地

〇ライブハウスの控室
マネージャー「そろそろ出番よ、準備して」
マネージャー「年季があるギターね」
ケビン・ミラー「昔ね、亡くなった父さんがプレゼントしてくれたんだよ、僕の大事な形見であり大切な宝物さ」
マネージャー「ふ〜ん、じゃあ、それで何か聞かせてよ」
ケビン・ミラー「OK!これは父さんに教えてもらった曲なんだけど──」

〇おしゃれな居間
ダニエル・ミラー「パパを許してくれる?」
  そういえば、あの時の答えを言って
  無かったよね──

〇墓地
  許しているよ!──パパ

コメント

  • 新配信ランキング1位おめでとうございます!👏
    やられましたね〜、すごいです!!
    長編2本の合間にこんな感動作を作れるパワーもすごいですね。
    クライマックスの狙撃の瞬間は非常に手に汗握る感じで、映画「アメリカンスナイパー」みたいで迫真でした。
    その後、時間飛ばしてシーンが変わるのも、うまいですね。素晴らしいです👏👏👏

  • ちょっと途中離脱しちゃいましたが、読みました!
    すごく辛いストーリーだけど、演出がバッチリと決まって没入感が高い良作に思います

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