入学式-7(脚本)
〇花火
俺は悠奈ちゃんの手を引きながらある場所へ向かった。
そこは花火を見るにはいい場所で人もあまりいないから、話すのにいい場所でもあるしね。
結城春斗「ここから見るのが、一番綺麗なんだよ」
広瀬悠奈「そう、、、なんですね」
俺がそう話している間に、花火が上がる。
広瀬悠奈「うわぁぁー! すっごく綺麗ですね」
悠奈ちゃんは花火を見上げながらそう言っていた。
そんな悠奈ちゃんが愛しくて思わず抱きしめた。
広瀬悠奈「ゆ、結城さん!?離して下さい」
結城春斗「嫌だ!!」
広瀬悠奈「嫌って・・・・・・」
悠奈ちゃんは俺が抱きしめると困った顔をしてた。
結城春斗「俺は悠奈ちゃんの名前を新入生名簿で見て、君が入学してくれの楽しみにしてたけど、何故か悠奈ちゃんは避けてるよね?」
広瀬悠奈「さ、避けてなんかっ」
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