学園祭-1(脚本)
〇ハイテクな学校
夏休みが終わり。
私は、相変わらず結城さんを避けていた。
だってそうしなきゃ、言ってしまいそうだから。
そんなある日。
葉山さんが私に話しかけてきた。
葉山勇「ねぇ、広瀬さん。結城がキミの事どう想っているか知っているよね?」
知らないわけない。
結城さんが私を好きってわかってる。
葉山勇「俺は結城みたいにお人好しでも優しくないから、どうなっても知らないよ?」
どんなに脅されても、これだけは話せない。
皆のためだから・・・・・・。
葉山勇「はぁ、仕方ないな。 質問変えるよ。 結城の事好き?嫌い?好きじゃないならきっぱり振ってやってくれないかな?」
広瀬悠奈「え?」
葉山勇「だって可哀想だろう??」
広瀬悠奈「で、できませんっ!!」
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