本当にあったそんなに怖くない話

あきやま

エピソード2 嫌がらせ? 嫌がらせなのか?(脚本)

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〇明るいリビング
  それはバイトが早番でお昼ちょっと過ぎくらいに終わった日のことでした。
  朝が早かった私は、ちょっと昼寝をすることにしました
  横になって、仰向けからゴロリと寝返りをうって片側を下にした時でした。
  ふと衣擦れの音が聞こえ背後に誰か座ったのがわかりました。
  またあの老婆か? 勘弁してくれ──
  そう思っていると、お経が聞こえてくるではありませんか!
僧侶「帰命無量寿如来南無不可思議光法蔵菩薩因位時在世自在王仏所観見諸仏浄土因国土人天之善悪──」
  えっ・・・昼寝をしているだけのに? 死んでいないのに?
  ・・・もしかして嫌がらせ?
  でも、まあ、お経をよんでいるだけなので放っといて良いか・・・寝よ。
  そうしてスッキリして目が覚めた時には、もうお坊さんはいませんでした。
  あれは一体、何だったんでしょうか。

次のエピソード:エピソード3 迷子?

コメント


  • そのお坊さん、
    多分幽霊さんですよね‥😅

  • これは…タイトルは『昼寝をしているだけなのに』にしてはどうでしょうか?
    無意識下になると人間は未知の能力を発揮するんですかねえ。

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