入学式-2(脚本)
〇生徒会室
あの子。
悠奈ちゃんが入学して、一週間。
俺は毎日、あの子に話しかけた。
あ、因みにあの子には、広瀬悠奈っていう名前あるんだよ。
結城春斗「はぁ・・・・・・」
しかし。
毎日話しかけてこれか。
こんなんじゃ役員に示しがつかない。
葉山勇「結城!!」
あ、流石にうるさかったかな?
葉山勇「いい加減。仕事しろよ!」
結城春斗「うるさいな。勇は」
葉山勇「なぁ、広瀬さんてホントに結城のこと好きなのか?」
結城春斗「はぁ?何を急にいうんだよ」
葉山勇「だって好きなら話しかけられても困らないだろう?」
勇。
それは言わないで欲しかったよ。
葉山勇「たまには引いてみろよ」
どうしたんだ?
急に俺の頭触ってきて。
葉山勇「へこむのもいいいけど、ほどほどにしないと他の奴に示しがつかないぞ?」
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