The Justice Twins

どんぐり

接戦!ダークカンパニー(脚本)

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〇シックなリビング
  パスポートを受け取る日になった。
江川るり子「お昼ご飯、おいしかった?」
江川和美「おいしかったわ」
江川和樹「じゃあ今からパスポート、取りに行ってくるね」
江川るり子「場所は覚えてるかしら?」
江川和樹「地図があるから大丈夫だよ」
江川和美「行ってくるわね」

〇病院の待合室
  2人はパスポート発券所に到着した。
江川和樹「到着したね」
江川和美「呼ばれたらパスポートを受け取りましょう」
パスポートセンターのスタッフ「次の方どうぞー」
江川和美「呼ばれたわね」
江川和樹「行こうか」
パスポートセンターのスタッフ「整理券をどうぞ」
「はい」
パスポートセンターのスタッフ「確認できましたので、パスポートを配布いたします」
「ありがとうございます」
  こうして2人はパスポートを手に入れた。

〇雑居ビル
子供「毎日毎日塾に行かされて・・・ 僕にだって休みが欲しいよ・・・」
女幹部「毎日毎日勉強に支配される状況。そんなシチュエーションこそ、私にとって格好の獲物」
子供「うわーっ!」
女幹部「作戦は成功。さあ暴れてやれ!鬱憤を晴らすのだ!」

〇病院の待合室
江川和樹「きちんと確認できたしそろそろ行こうか」
江川和美「そうね」
江川和樹「なんだろう?」
江川和美「兄さん!ダークカンパニーが出てきたわ!」
江川和樹「急ごう!」

〇ビルの裏
江川和樹「ここなら気付かれないな!変身するよ!」
江川和美「わかったわ!」

〇幻想空間
「行くよ!レッツ、ジャスティスチェンジ!」
江川和樹「それっ!!」
江川和樹「イェイ!」
江川和美「ウフフッ♡」
江川和美「チュッ♡」
ジャスティスボーイ「ジャスティスボーイ、見参!」
ジャスティスガール「ジャスティスガール、見参!」
「ジャスティスツインズが今宵、悪を成敗する!」

〇雑居ビル
女幹部「この調子で街を混乱に陥れてしまえ!」
洗脳された子供「ガー!」
「そうは問屋が卸さない!」
女幹部「あれは!?」
ジャスティスボーイ「僕らジャスティスツインズが相手になってやる!」
ジャスティスガール「人を洗脳させようなんてひどすぎるわ!」
女幹部「お前らか!いつも我々の邪魔をするだけでなく、我々を裏切ったブライトネスと手を組んで我々を壊滅させようとしてるのは!」
ジャスティスボーイ「ダークカンパニー!そうはさせないぞ!」
ジャスティスガール「スキャンするわ!」
ジャスティスボーイ「何かわかった?」
ジャスティスガール「なんでも、勉強というストレスに追われてたらしいの!厳しい親と塾で自由が奪われてたそうなの!」
ジャスティスボーイ「だからって弱みに付け込むとは!」
女幹部「重圧に押され自由が利かなくなってるから自由にしたい気持ちもあるのだ!」
ジャスティスガール「それで人を操ろうなんてひどすぎるわ!」
ジャスティスボーイ「「石の上にも3年」とか、「楽あれば苦あり苦あれば楽あり」という言葉があるだろう!」
女幹部「知ったことか!やっちまえ!」
洗脳された子供「ウガーッ!」
  子供は容赦なく襲い掛かる!
  2人は必死になって攻撃を避ける!
ジャスティスボーイ「それじゃああれを使おう!」
ジャスティスガール「オッケー!」
  2人はスマホを掲げ、こう叫んだ!
ジャスティスボーイ「今は辛いと思うけど、いずれは報われる日が来るさ!」
ジャスティスガール「そうよ!どんなに辛くても諦めなければ大丈夫よ! きっと楽しいことが待ってるわ!」
「ジャスティスヒーリングアターック!」
洗脳された子供「ありがとう・・・・・・」
  少年は浄化された。
女幹部「次はそうはいかないからな!」
子供「あれ?僕は?」
江川和樹「君は悪い夢を見ていたんだよ」
江川和美「もう大丈夫よ。それより、塾があるんじゃないかしら?」
子供「わかった。行ってくるね」
江川和樹「じゃあ帰ろうか」
江川和美「そうね」
  2人は家に向かうことにした。

〇シックなリビング
「ただいまー!」
江川るり子「お帰りなさい。パスポートはちゃんと受け取れた?」
江川和樹「ちゃんと貰えたよ」
江川和美「あとは旅行の当日までお母さんに預けておくわ」
江川るり子「そうね。無くしたら大変だものね」
  何とかパスポートを受け取り、ダークカンパニーの野望を阻止できた2人。しかしまだ油断は禁物だ。次回へ続く!

次のエピソード:夏の家族旅行(その1)

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