自己対話 ティアル&ボイド(脚本)
〇空
むかし、むかし──
空の上に巨大なチェス盤が浮いていました。
そのチェス盤は擬人種や天使たちが生活する一つの国でもありました。
創造神ティアルにより一番初めに作られた最初の世界。今では古の国と呼ばれているようです。
ティアル「へえ? そうなんですか?」
ティアル「実は私、神話の時代に死んでいまして・・・」
ティアル「現在の異世界ティアルディーブルを創った時に自分の命を全て捧げました・・・」
ティアル「・・・という設定」
ティアル「ですが、ここでは現代を生きている人々ともお話できるようです!」
ボイド「出番貰えて良かったな、ティアル」
ティアル「この人は私の影から生まれた 「もう一人の私」」
ボイド「影に潜みし虚鳥 ボイド・アミングス だ」
ティアル「悪夢を見せてきたりして、すごくイジワルです・・・」
ボイド「オレはそういう役なの!」
ボイド「まあ、この空間では「設定」もそんなに気にしなくて良いみたいだな」
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