推しのために世界を救います

終戦ナイツ(脚本)

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〇寂れた村
リナ・ラミレス「あいたたっ・・・」
ミラ・ラミレス「リナねぇ・・・大丈夫?」
リナ・ラミレス「そこまでひどくないから平気だよ。ミラも怪我がないならいいよ」
アイリ サキ「怪我・・・平気かい? 手ひどくやられていたけれども・・・」
リナ・ラミレス「あぁ・・・アイリか 私は平気さ。そっちも平気かい?随分と差所は部屋の中でやっていたみたいだけど・・・」
アイリ サキ「あたしは平気さ。 全く・・・姉妹そろってやられてたろ? ほら傷だしな?」
ミラ・ラミレス「す、すごい・・・ こんな高位魔法なんて私初めて しかも回復魔法なんて聖女に等しい人しか使えないのに・・・」
アイリ サキ「・・・」
ミラ・ラミレス「え・・・私何か変なこと言ってしまった・・・?」
リナ・ラミレス「大丈夫だよ。 その分このことは黙っておいてね。 アイリ・・・気に病む必要はないよ」
アイリ サキ「あぁ・・・ わかってる・・・」
ミラ・ラミレス「もちろん!!! お姉ちゃんや私たちを助けてくれたんだもの! ちゃんと秘密にしておくね!!」
ミラ・ラミレス「お姉ちゃんを・・・みんなをたすけてくれてありがとう」
アイリ サキ「気にしないで。 このぐらいしてないと・・・。 私達の罪は・・・償いえないから」
「・・・」
アイリ サキ「そんな顔しないで平気よ。 他に奴らの方も見てくるから。 いったん行くわね」

〇寂れた村
アイリ サキ「そっちは何とかなった?」
マリア・オーシャンハート 「なったすよ。 一度牢屋にぶち込んでそこから殴ってでも吐かせるっす」
アイリ サキ「そう・・・ 私の事だけど、あんまり言いふらさないでほしいの」
マリア・オーシャンハート 「え? なんでっすか?! 素直に話しても問題ないっすよ!?」
アイリ サキ「大事にしたくないっていうのが建前で・・・ これは私たち異世界の人が起こしたこと・・・私が一人でけりをつけようと思って・・」
マリア・オーシャンハート 「そんなことさせないっすよ。 手を貸すっす。 ちゃんと話をしてくれたし、あの時・・・攻撃よけたりしてただけっすよね」
マリア・オーシャンハート 「だから・・・安心して信用してほしいっす」
アイリ サキ「そう・・・わかったわ。 あなたが信用できるひとたちだけ屋敷の大広間に集めて」
アイリ サキ「話したいことがある」
マリア・オーシャンハート 「わかったっす。 今がいいなら今からでも集めるっすけど どうするっすか?」
アイリ サキ「明日の朝でいいわ。 今日はみんな疲れているでしょうから」
マリア・オーシャンハート 「わかったっす。 みんなも各自の部屋で休んで平気っすよ~!」
マリア・オーシャンハート 「アイリさんもこの後・・・ あれ?アイリさん? どこいったすか?」

〇睡蓮の花園
アイリ サキ「・・・」
アイリ サキ「女神・・・でてきて」
女神様「どうなされましたか?」
アイリ サキ「・・・ 今回の事・・・どう思う?」
女神様「それはどういう意味でしょうか?」
アイリ サキ「聖獣にしてもそうよ。 あの女が一人でやれているわけではないわ。確かにみんなを魅了して今回のことを引き起こしている」
アイリ サキ「これには道理はあるわ でも・・・あまりにも出来すぎてるのよ。 しかも何で私がここに来て過ぎに襲われてるのよ」
女神様「はっ! たしかにそうですね・・・!」
アイリ サキ「まだ私の勘だけど、誰かが私たちを監視している可能性がある。 恐らくこの状況もね・・・」
女神様「わかりました・・・ 私は何をすればよいでしょう。 ある程度はお手伝いさせてください」
アイリ サキ「だったら・・・」

次のエピソード:略奪トランス

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