誰が悪霊か

会庫

.(脚本)

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〇廃工場
和哉「マジかよ・・・はぐれた・・・」
  何故だろう・・・
  不思議と中に入りたい・・・

〇荒れた倉庫
和哉「・・・俺はこんなとこ 来たくないって言ったのに・・・」
和哉「同じ高校生、同じ美術部。 不謹慎すぎるだろ」

〇城のゴミ捨て場
和哉「瓦礫の山だな・・・」

〇非常階段
和哉「しかし暗いな・・・ 気味悪い・・・」
和哉(俺の物音しかしない・・・ 不気味すぎる・・・)
和哉「あ、あっちが出口か?」
和哉(良かった・・・ こんな所早く出よう・・・)

〇牢屋の扉(鍵無し)
和哉「くそッ・・・!開かない・・・!?」
和哉「くそっ・・・ あいつらのイタズラだったら 本気で怒るぞ・・・」
和哉(・・・何で俺こんなとこ1人で入ったんだろ)
和哉(なんだかあの時は早く入らないと いけない気がして・・・)

〇荒れた倉庫
和哉(さて、どーするか・・・)
和哉「ん?何か向こう光ったな」

〇荒れた倉庫
和哉「・・・これがその学生たちの作品かな・・・」
和哉「・・・なんでこんなもんがある部屋が 光ってんだよ・・・気持ち悪りぃ」

〇怪しい実験室
和哉「えっ!?」
和哉「な・・・なっ!なんで火が!!」

〇非常階段
和哉「くっ!」

〇薄暗い廊下
和哉「はあ・・・はぁっ、くそ! 何でこんなことに・・・!!」

〇無機質な扉
和哉「扉がある・・・っ!」

〇無機質な扉
和哉「・・・っ」
  ドアノブに手を回そうとした瞬間・・・
  嫌な予感・・・
和哉「・・・」
和哉「あ・・・この部屋・・・」
和哉「高校生4人か亡くなった部屋だ・・・」
和哉「・・・これ・・・もしかして・・・ 悪霊に誘導されてるのか・・・?」

〇黒

〇黒

〇男の子の一人部屋
秋斗「・・・ 和哉が行方不明になってから3日・・・」
秋斗「俺も早く写真お祓いしに行ったほうが いいかな・・・」
  和哉
  おーい、早く来いよ
秋斗「えっ!? 和哉からメッセージ!?」
  旭
  みんな待ってるぞー!
  
  サキ
  早く早く〜!
  祐実菜
  制作終わんないよー!
  
  
  龍臣
  待ってるぜ!

〇男の子の一人部屋
秋斗「な、な、なんだこれ・・・ 知らない奴らから・・・」
秋斗「・・・」

〇モヤモヤ

〇廃工場

〇荒れた倉庫

〇無機質な扉
秋斗「コンテストの制作・・・しないとな」

〇無機質な扉
  あと2人ー

コメント

  • これは傑作ですね!! タップノベルでこの形をやる方がいるとは!!
    ワクワクしますね☆
    映画だと『アザーズ』みたいな…
    この発想はやはり小説的だなと思います。情報制限しやすい小説ならではの発想ですね。こう見えてたものが、実はこう…みたいな。勝手ながら小説的作り手とドラマ的作り手が居るなと思ってます。私はドラマ派なのですが、こういうのは憧れますね!!😆

  • ホラー苦手なはずなのに、目が離せぬストーリー展開に最後まで誘われてしまいました……読後ずっと胸がざわざわしています😰
    いろんな意味で「参りました」と言いたくなります……コワイヨ……😭

  • ホラーは手に汗握る緊張感が良いですよね😄😄😄3話目と1話目がリンクしてるので、物語の理解と共に、恐怖の演出も兼ねていて面白かったです。

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