美々華。萌歌。そして上陸(脚本)
〇豪華なクルーザー
〇沖合
起業家「昼過ぎには九州に到着かな」
起業家「もちろん飛行機代は出すから安心してね」
悠華「せっかくだから皆で飲んで帰ろ!」
萌歌「さーんせー!」
茉莉花「エリカ君も行こう。 和田君、エリカ君貸してもらうよ」
起業家「いいけどさ・・・ 俺も誘うっていう選択肢は無いの?」
〇小型船の上
美々華「・・・」
咲花「美々華ちゃんどうしたの?」
美々華「楽しかったからさ・・・ 帰りたくないなって・・・」
美々華「私このクルーズ前、バイト先の男友達に 振られてるんだ」
〇大衆居酒屋
同僚「ごめん・・・美々華のことは友達にしか みれない・・・」
同僚「それに俺・・・」
同僚「京香ちゃんが好きなんだ」
同じく同僚の仲良し、
小さくて女の子らしい京香ちゃん
〇小型船の上
美々華「ま、デカくてガサツな私より全然 いいに決まってるけどさ」
咲花「・・・私は美々華ちゃん気遣い屋で繊細で 凄く女の子っぽいと思うけど」
美々華「あははっ! もー!!咲花ちゃんこそ気遣い屋さん〜!」
咲花「・・・真面目にいってるよ?私」
桃夏「あーわかる。美々華ちゃん1番皆のこと 気遣って褒めてくれたりしたし」
美々華「初めて言われた・・・ あ、ありがと・・・」
〇クルーザーのデッキ
茉莉花「ところで君の昨日までとはうってかわった 格好はなんなんだい?」
桃夏「お嬢様の格好なんかもう やってらんねー」
〇豪華なクルーザー
〇クルーザーのデッキ
起業家「みことの初めての旅行だね・・・ みことの初めては全て俺のものだ」
みこと「はい・・・っ!省吾様・・・♡」
桃夏「おい・・・警察電話する案件か・・・?」
美々華「あー明日からの仕事嫌だな〜」
萌歌「萌歌も〜!!」
悠華「・・・ねぇ和田さん 私前から考えてたんだけど」
悠華「シェアハウスの女性達で起業を 展開していくの」
悠華「動画配信しつつユーザーにアイデアを募りながら「そのシェアハウスを有名企業にしていく」」
悠華「どうかしら?一枚噛まない?」
起業家「・・・悪くない 悠華君が企業代表として展開するなら 考えてもいいな」
〇海
「おー!陸が見えてきた!」
「これ九州のどの辺?」
〇オフィスのフロア
友達?「萌歌が船上パーティー選ばれるとか どういう基準?」
友達?「なんか絶対裏ありそうだよね〜」
友達?「つーかマジなんか怪しくない? やめたら?」
友達?「ねー。萌歌バカだからすぐ騙されそうだし 私達萌歌が心配で言ってんだよ」
萌歌「あはは でも行ってみようかな、せっかくだし」
友達?「・・・は?あたしら心配してんのに」
友達?「酷くない?うちら悪者扱い?」
〇海
萌歌(明日から無視されたりするのかなって 怖かったけど)
萌歌(なんかどうでもよく思えてきたな)
「萌歌ちゃんお昼だって〜」
「やったー!お腹すいた〜!」
〇海辺の街
〇堤防
運転手「お疲れ様でした。 駅までご送迎致します」
起業家「お疲れ様。期待以下だったが、まあ 新たな感性も・・・」
みこと「もうお別れなのですね・・・」
咲花「みこと君も一緒にご飯食べ行こう!」
桃夏「おしっ!お姉さんが美味いもん 奢っちゃろう!」
起業家「みことに気安くベタベタしないでくれ」
エリカさん「・・・ね? 面倒臭い人なんですよ・・・」
美々華さん…萌歌さん…🥰 繊細で鋭敏な感性の女子たちが社会で感じる息苦しさ・窮屈さの描写、わかりみが深すぎます🥲 そして、感性がアレな某起業家さんの存在が、6人+エリカさん・みことくんをより際立たせてくれていますね👍
無邪気なみことくんが可愛いですね💕 「みことの初めては全て俺のものだ」…旅行以外の「初めて」って何のコトでしょうかねー(棒)
美々華さん…萌歌さん…やっぱり各キャラにスポットを当てる展開、好きです!彼女達のパーソナルが見えてからのガールズトーク……何て尊い!
みこと様の初めては全て……ナンノコトダロウナー(棒)
桃夏さんの私服センス????!!!!!!🤣
いやー、1人変態(敵)がいると他の人らが結束しますよね✌