二日目終了(脚本)
〇豪華なクルーザー
美々華「でも、楽しかったな!」
萌歌「萌歌も超楽しかった!!」
悠華「・・・確かに! いろいろあったけど来て良かったかな」
桃夏「・・・ま、ね。 久々楽しんだわ・・・」
エリカさん「カクテルなどいかがですか?」
咲花「きゃー!可愛い!」
桃夏「エリカさんも座って飲もうよ」
エリカさん「ありがとうございます! お言葉に甘えて・・・」
起業家「おーいエリカ・・・ サーブは誰がやるんだい?」
エリカさん「手酌でどうぞ」
〇海
〇クルーザーのデッキ
咲花「しっかし可愛いなぁ」
悠華「男の子には見えないねー」
起業家「そうだろう、そうだろう・・・ 俺のみことは世界一可愛い」
桃夏「みこと君は可愛いけどてめーは 気持ち悪りーからな」
起業家「あ、そういや君記者なんだって?」
起業家「別に書かれてもいいけど みことの顔は隠してくれると嬉しいかな」
桃夏「・・・」
桃夏「どーせもう辞めるし黙っとくよ」
桃夏「うちのクソ上司じゃみこと君の人生 台無しにするまで追い詰めそうだしね」
起業家「いい子じゃない! 好みじゃないけど愛人にしてあげようか?」
桃夏「どつくぞ!!」
〇沖合
〇クルーザーのデッキ
茉莉花「・・・」
エリカさん「あら、茉莉花さんどうかなさいました?」
エリカさん「皆様もうお休みになられましたよ」
茉莉花「あいにく夜行性でね」
茉莉花「君は遅くまでお仕事かい?お疲れ様」
茉莉花「君も大変だね。あんなのが主君で」
エリカさん「私の両親は省吾様のご両親に長いこと お使えしていて」
エリカさん「私も当たり前のように和田家に 使えるものと思ってまして」
〇大広間
〇大広間
候補生「省吾さま!お飲みものをどうぞ!」
候補生「省吾さまぁ〜!こちらお持ちしました!」
メイドとしてお使え出来るのは一握り・・・
エリカ(暗くてつまらない私はご兄弟に アピールすらできない・・・)
〇豪華な客間
エリカ(メイド諦めて・・・ 違う人生を歩むしかないのかな・・・)
省吾「エリカ、ありがとう」
エリカ「えっ!私の名前覚えていて 下さったんですね!」
エリカ「私なんか・・・蚊帳の外かと思ってたのに」
省吾「俺はメイドにエリカを取るつもりだったよ」
省吾「兄さんたちに浮気しないで 俺の専属メイドになるんだよ」
エリカ「は、はい・・・♡」
〇海
エリカさん「ちょっと好きだった昔の自分を 殴りたい・・・」
エリカさん「それでも優しい方ではあるんですよ」
エリカさん「死ぬほどめんどくさいし腹立つし クソ性癖ではあるけど・・・」
エリカさん「あっ!すいません!愚痴を」
茉莉花「いいじゃないこんな機会だ。 好きに吐き出しなさいな」
エリカさん「・・・皆様は本当に・・・ 私が今まで関わってきた方とは違い」
エリカさん「とても・・・ 心が軽くなります」
〇豪華なクルーザー
〇海
茉莉花(・・・ただ小説のネタ探しに来ただけだが)
茉莉花「誰かとワイワイ楽しむなんて 何年振りかねぇ・・・」
(あたしにもまだこんな感情が あったんだな・・・)
うわー、エリカさんへの感情移入が数倍増しになってしまうステキな回ですねー🥰
そして、各登場人物が生き生きと輝いていて、この空気感がホント大好きです✨ 各々個性が強い女子6人に加え、エリカさんとみことくんが調和して、より溌剌とした感じになっていて💕 ええと、某起業家さんですか……お汁粉に塩、チョコの苦み、というように甘味を引き立てるには別要素も必要ですからねー😊
エリカさんの”地”や本音が出ていて、コレはコレで楽しいですね!
本当に魅力的なキャラばかりで楽しいです!女子6人と、エリカさんと、みこと様、いずれも違った魅力いっぱいで!……あと他に登場人物っていらっしゃいましたっけ?←