ジャスティスフレンズ

テツヤ

テツヤと川之江(脚本)

ジャスティスフレンズ

テツヤ

今すぐ読む

ジャスティスフレンズ
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇海辺の街
  第1話 テツヤが川之江に帰って来た!
  2020年の春の季節のある日。朝8時30分。
  ここは、愛媛県 四国中央市
  (えひめけんしこくちゅうおうし)。
  四国中央市は、愛媛県の東端に位置する市。
  四国の他の3県の香川県、高知県、徳島県に
  接している。
  南に法皇山脈があり、
  北は瀬戸内海燧灘に面する。
  平野部が狭小のため,山地から
  海に向かっ て「やまじ風」と呼ばれる
  局地風が吹きおろす。
  同じ東予地方の西条市・新居浜市・今治市と
  並んで愛媛県・四国地方を
  代表する工業都市のひとつであり、
  日本有数の製紙産業地帯の街で、
  「紙のまち」と呼ばれる。
  高速道路が交差する交通の要衝であり、
  60km 南に高知市、70km 北東に高松市、
  80km 西に松山市、100km 東に徳島市が
  位置する。
  高速道路網の整備により、
  川之江ジャンクションと
  川之江東ジャンクションを持ち、
  四国の「エックスハイウェイ」が
  交差する中心地となっている。
テツヤ「さて、行くか!」
  その愛媛県四国中央市 土居町の
  畑野という小さな村の
  とある民家に停まる
  赤い車、TOYOTAのVitz(赤)があり、
  男1人と女3人の男女の人間4人が、
  トランクにカバンを積め、車に乗り込む。
  そして、発進し、
  県道13号線を川之江方面へと走る。
  やがて、
  その車は、助手席側から、瀬戸内海燧灘を
  眺められるエリアを通る。
  ザバーン!ちょうど、海風により、
  波が大きく揺れ、テトラポットや
  堤防に激しくぶつかるところで、
  水しぶきがあがっている。
らぷち「うわぁー、見て見て、テツヤ君! 今ね、波がね、ザパーンって なってね、しぶきがキラキラってなって♪」
  助手席に乗る茶髪の彼女は、らぷち、17歳。
  料理やカラオケが好き!
  おっとりマイペースだけど、
  芯が強くて明るく前向き。
  いろんなことをやってみたい
  気持ちでいっぱい!
  でも、運動はちょっぴり苦手・・・。
  誰かの役に立ちたい気持ちが強い、
  とっても優しい心の持ち主。
  よく「ふわあ~」と感動する。
テツヤ「らぷち、俺は、今、運転中だから!」
  運転席にて、Vitzを運転中の彼は、
  テツヤ、20歳。
  フリーライターとして、旅行関係の記事を
  扱い、色々な地域やスポット
  を旅するのが仕事。趣味でもある。
  性格は誰にでも優しく
お人好しで、
  この世界に住んでいる人、みんなが好き。
  その性格上頑固な一面も持っており、
  かなり落ち着いていて礼儀正しい。
らぷち「フフフ。だって、だって・・・」
めめこ「だよね、だよね、この世界の本物の海、 見るの初めてだし、 めっちゃ、綺麗だもんね。 らぷちぃーの気持ち、分かるな~」
  助手席側の後部座席に座る黄色の髪の
  彼女は、めめこ、15歳。
  明るくてノリの良い元気でフレンドリー。
  どうでもいいことから大事なことまで、
  思ったことをすぐ口に出してしまうタイプ。
  勉強は苦手・・・。
  間違ったことをしたときは、
  「ごめん!」とすぐに謝れる、素直な子。
  お洒落やコスメが大好きで、流行りものには
  目がない。
「めっちゃ」と言いがち。
  おしゃべりとカフェと昼寝が好き。
エトワール「ねぇ、それで、テツヤの家は、 まだ、遠いの?」
  運転席側の後部座席に座る銀髪の彼女は、
  エトワール、16歳。

このエピソードを読むには
会員登録/ログインが必要です!
会員登録する(無料)

すでに登録済みの方はログイン

成分キーワード

ページTOPへ