推しのために世界を救います

不可思議レスト(脚本)

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〇岩の洞窟
レオナルド・ストライダー「何を君はそんなに楽しんでいられるんだい?」
リナ・ラミレス「そうよ・・・ ここはモンスターハウスなのよ・・・」
アイリ サキ「レオナルド~ 何かおかしいと思わなかった? あの時のモンスターたちに関して」
レオナルド・ストライダー「え・・・いや・・・ それは・・・ いや、あったな」
リナ・ラミレス「一体何よ もったいぶらないでさっさと言いなさいよ」
レオナルド・ストライダー「下級のモンスターが連携をとれていたんだ スリメルトンやそのほかのモンスターがまるでこちらに合わせた連携を取っていたんだ」
リナ・ラミレス「はぁ?! そんなのあるわけないでしょ!!」
アイリ サキ「いいえ、連携を取っていたわ。 その理由は、ここを根城にしている聖獣のせいでしょうね」
リナ・ラミレス「た、確かにここには聖獣がいるけれども・・・どうしてそんなことをする必要があるのよ」
アイリ サキ「操られてるから。 あの女の瘴気のせいでね。 ほら向こうから出迎えが来たわよ。 ざっと3000体はいるんじゃないかしら?」
リナ・ラミレス「そんなにしれっといいながら!!! 敵来たことを言うなぁ!!!」
レオナルド・ストライダー「ま、まぁまぁ・・・ リサ、さっさと片付けるぞ」
リナ・ラミレス「わかってるわよ! ちょっとアイリ!! あんたが私たちの指揮を執りなさいよ!」
アイリ サキ「当たり前でしょ。 死んでもらうわけには・・・いかないからね!!!」

〇洞窟の深部
  洞窟に入ってから3時間が経過
リナ・ラミレス「数が多すぎる。 こんなの3日で終わらせるなんて・・・ あの女本当に頭くるってるんじゃない?!」
レオナルド・ストライダー「そういって、結構やる気でいるじゃないか。 どういう風の吹き回しだ? いつもほかの女とかかわらないで目の敵にしているお前が」
リナ・ラミレス「気に食わないのよ! あのナナってやつのほうが!! まだアイリの方が!!! いいってだけよ!!!」
レオナルド・ストライダー「あぁ・・・ それは同じくだっ!!!」
「ふたりともどいて!!!!」
アイリ サキ「全員・・・消えてもらうわよ!!!」
アイリ サキ「セレスティアルデストロイヤー!!!」
(威力がおかしいでしょ(だろ)・・・)

〇洞窟の深部
アイリ サキ「ここだったら休憩できるわね・・・ あ~つかれた」
リナ・ラミレス「さっきから気になっていたのだけれど・・・ ここってこんなに入り組んでいたかしら」
レオナルド・ストライダー「さぁ・・・ 俺もそこまでは詳しくはわからないが・・・ 確かに不思議だな」
アイリ サキ「あんたたち本当に何もわからないでずっとモンスター倒してたの? 冒険者として大丈夫?」
アイリ サキ「入り組んでるのは当然でしょう。 知能のあるやつらが道を作ってそこに苗床とか食料である私たちおびき寄せてるんだから」
「はぁ!!!!????」
アイリ サキ「少し考えればわかるでしょ。 人骨がそこかしこにあったり、 女物の服の切れはしとかそこら中に落ちてるじゃない」
アイリ サキ「十中八九、女は苗床にされてるでしょうね。 まぁとっくのとうに死んでるでしょうけれど」
リナ・ラミレス「休んでる暇なんてないわよ!!! 助けに行かないと!!!」
レオナルド・ストライダー「あぁ!!! 一人でも多くの人を助けなければ!!」
アイリ サキ「少し落ち着きなさい。 少なくとも近隣の村や街の人じゃないでしょうが」
アイリ サキ「助けた後どうするわけ? 保護できるの??? 大体私が何でここに来てるか理解していないでしょう?」
リナ・ラミレス「じゃあ何だっていうのよ!!!! 見殺しにしろっていうの?!」
レオナルド・ストライダー「アイリ・・・ まさか君・・・ ここはナナが支配しているとでも言いたいのか?」
アイリ サキ「どう考えてもそれしかないでしょう。 冒険者の服でましてやここ最近は女ばかりだったらそうなるでしょうね」
アイリ サキ「助けるにしたって 一体どんな奴の苗床にされてるかもわからない うかつに助けると断言できないのよ」
リナ・ラミレス「だけどそんなこと言ってる暇は______」
リナ・ラミレス「助けなきゃ!!!」
アイリ サキ「あ、こら!!!! もう・・・!!!! それが思うつぼなんだってば!!!」
レオナルド・ストライダー「俺らも行こう!!!」

次のエピソード:聖獣レゾリューション

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