推しのために世界を救います

味方ディスカバー(脚本)

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〇森の中
リナ・ラミレス「うぅ・・・ わたしは・・・ 何で私は簀巻きにされているの・・・?」
アイリ サキ「だって私がやったんだもの。 あ、逃げようなんて考えないでね?推しの仲間であるあなたを傷つけたくないから」
リナ・ラミレス「い、いやよ!!! こ、このことレオンに報告・・・」
アイリ サキ「そっかそっか~ そんな無様な姿を見せてやられました仕返ししてくださいとでもいうの?」
レオナルド・ストライダー(笑ってその辺の木を風圧だけでなぎ倒した・・・)
アイリ サキ「こうなりたいってことよね?? 勿論そうしてほしいから言うのよね? いやならば、全部話をしてもらいましょうか」
リナ・ラミレス「は、はい・・・ ごめんなさい・・・ はなします」
アイリ サキ「それならばよかったわ。 味方が増えてくれて」
レオナルド・ストライダー「それはどういうことだ!? 味方ってリサが?!」
アイリ サキ「そりゃそうでしょ? だってやろうと思えば彼女なら簡単に私たちを捕まえることができるわ」
アイリ サキ「なのに・・・道具には使った形跡もなければ彼女はそういった魔法を行使しなかった。 だったら少なくとも敵じゃないわ」
レオナルド・ストライダー「たしかに・・・!」
アイリ サキ「それに、あなたも私たちに話したいことあるんじゃないの? だから攻撃しなかったし連絡もしなかった 違くて?」
アイリ サキ「さて、話してもらいましょうか」
リナ・ラミレス「・・・わかった」

〇森の中
アイリ サキ「つまり、あんたは洗脳系の魔法は効かないようにしていたってことね」
リナ・ラミレス「そうよ。 私はそういった魔法は効かないように常に障壁を身体に覆っているの」
レオナルド・ストライダー「だから、あの時君は憎悪に満ちた顔をしていたのか。 そんなに気に食わなかったのか?」
リナ・ラミレス「そりゃそうでしょ・・・! だって・・・レオンが・・・あんなレオン見たくなかったのよ!!」
リナ・ラミレス「あんなにデレデレしたレオンなんて見たくなかったわ!!」
(いやほんとうに好き(ガチ恋勢かよ。)だったのかよ)
アイリ サキ「でもこれで分かったことがある。 この子は洗脳されてない ましてや魅了は効かないということ」
リナ・ラミレス「少し語弊があるわね・・・ あなた、ギルド見たでしょ? 女性あんまりいなかったでしょう? みんな避難しているのよ」
「なんだと(ですって)!!!???」
アイリ サキ「なるほど・・・そういうことね・・・ うまくいけば・・・全員味方になるでしょうね」
リナ・ラミレス「マスターもそこにいるの。 あの人はそういうの気づいて・・・すぐに避難してくださったの」
リナ・ラミレス「私は・・・マスターのためにも自らあそこに残っていたの。 時折連絡も入れていたわ」
レオナルド・ストライダー「だから俺たちを追ってきたのか。 マスターやほかのみんなを守るために・・・」
アイリ サキ「・・・ 今はその時じゃなさそうね。 引き揚げましょう」
レオナルド・ストライダー「何を言っているんだ!!! 今の話をすればマスターだって・・・」
アイリ サキ「身分がわからない人の話を簡単に信用するわけないでしょう。 まずは・・・信用を得ないとね」
リナ・ラミレス「何かいい方法でもあるの?」
レオナルド・ストライダー「おい、まて まさか・・・」
アイリ サキ「二人がいるんだもの。 モンスタールームもとい、モンスターケイブね!! あそこ壊しちゃいましょう!」
レオナルド・ストライダー「君は何を言っているんだ!!首都の騎士団でさえできないことだぞ!!」
リナ・ラミレス「そうよ!!! レオンでさえできないことをやるなんて・・・!!」
アイリ サキ「あそこをモンスタールームのままにしてたらダメなのよ ・・・あそこはもとは聖獣の住処なはずよ」
アイリ サキ「何とかしないとだめ。 やれない・やらないじゃないわ やるしかないのよ」
アイリ サキ「やりたくないならやらなくてもいいわ。 私一人でもやる」
(あ、この女(アイリ)は絶対やるわ)
レオナルド・ストライダー「わかった。僕らもやろう」
リナ・ラミレス「そうね・・・ 私も今のままじゃ嫌だしね」
アイリ サキ「じゃあ明日早速行くわよ~ 多分3日ぐらいはかかると思って。 私もどこまでやれるかわからないから」
「あ、はい・・・」

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