推しのために世界を救います

遭遇ソーサラー(脚本)

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〇怪しげな酒場
レオナルド・ストライダー「アイリ。朝早くにすまない。 マスターを迎えに行こうと思ってお前にも声をかけたんだ」
アイリ サキ「平気よ。 その様子だと何かあったんでしょう? マスターに」
レオナルド・ストライダー「あぁ・・・」
レオナルド・ストライダー「ここでは話しづらいから行きがてら説明する。 ついてきてくれ・・・」
アイリ サキ「ちょうどよかった・・・ 私も二人だけで話したいことがあってね」
ナナ・フェアリーズ「・・・」
レオン・ストーン「どうした?ナナ。 あの二人をずっと見て」
ナナ・フェアリーズ「あ、ううん~ なんでもないよぉ」
ナナ・フェアリーズ「ただ・・・あのアイリって子がレオナルドを誑かしたりして傷つけたら嫌だなって・・・ 仲間が傷つくのは見たくないから・・・」
レオン・ストーン「ナナはやっぱり優しいな!!! そうだなぁ・・・ リナ―!!あいつら探ってくれ。 何かあったら先にマスターに報告してくれ」
リナ・ラミレス「えぇ・・・わかったわ」

〇ヨーロッパの街並み
レオナルド・ストライダー「すまないな・・・ま加入されているわけでもない君に頼んでしまって・・・」
アイリ サキ「気にはしないよ。 彼らには頼めなくて私には頼める・・・ そういった内容だろ?」
アイリ サキ(そういえば・・・鑑定スキルいう物をもらっていたな。ついでに確認で使ってみるか 『スキャン』・・・)
  名前 レオナルド・ストライダー
  職業 騎士【元ユトピア国第3皇子】
  武器 剣
  所持品 剣、通行書×2、サンドイッチ
アイリ サキ(はぁ?! この国の皇子かよ!!! いや今はそんなのどうでもいい)
  魔法 マジック グリフ エクスプロージョン
  
  特定の文字の組み合わせを描くことで、強力な爆発を引き起こすことができる。
レオナルド・ストライダー「あぁ・・・ 君は気づいているんだろう。 あのギルドの異様さを・・・この町の異様さを・・・」
アイリ サキ「まぁね・・・ いろんなギルドを見たけど、ここのギルドだけ異様だね。まるで・・・」
レオナルド・ストライダー「まるで、ナナのためにあるギルドだって言いたいのだろう? 俺もわかってる・・・」
レオナルド・ストライダー「目が覚めた時には・・・俺一人では何もできなくなっていた。レオンも話を聞かなかったぐらいだったからな」
アイリ サキ「・・・そうなのか」
アイリ サキ「ん?」
  名前 リナ・ラミレス
  職業 魔導士
  武器 携帯用杖
  所持品 テレパール
アイリ サキ「そのままわざと続けてくれ・・・ 誰かに後をつけられている」
レオナルド・ストライダー「あぁ・・・もしかしたら俺が異常なのかもしれないと思ってしまうぐらいになってしまってな」
レオナルド・ストライダー「わかった・・・街を出たら捕まえるぞ。 大方の予想はついている」
レオナルド・ストライダー「それよりも、君はこの辺は初めてだろう。 案内するよ」
アイリ サキ「それは助かるよ! では、君たちのマスターを迎えに行くついでに案内してくれ」
リナ・ラミレス「街にでたわね。 追わなくちゃ・・・」

〇森の中
アイリ サキ(この辺で・・・おびき寄せるか)
アイリ サキ「しまった・・・レオナルドとはぐれた・・・どうしたらいいかな・・・」
リナ・ラミレス(いまならやれるんじゃ・・・)
リナ・ラミレス「あ・・・」
アイリ サキ「みぃ~つけた~!!」
リナ・ラミレス「あ、やばい・・・ にげなきゃ!!」
アイリ サキ「逃げれるわけないでしょ~。 ね?」
リナ・ラミレス「ひっ! い、いつの間にう、後ろに!!」
リナ・ラミレス「きゅ~」
レオナルド・ストライダー「まさか後をつけていたのは彼女だったとは・・・」
アイリ サキ「さぁて、尋問と行きましょうか」

次のエピソード:味方ディスカバー

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