ハロー・ジョニー

栗入夢創蛇(くりぃむそぅだ)

エピソード5 初恋のひと(AUTOモード推奨)(脚本)

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〇一軒家
アキヤ「上根さん! 開けてくれ!!」
「たすけてー!!!!」
アキヤ(カギはかかって無いみたいだ!)

〇部屋の前
アキヤ「上根さん! 今行くよ!!」

〇綺麗なダイニング
上根「ゴキブリが出たのー!」
上根「あなっ! あなた!! 誰なの!!!」
アキヤ「そんな事より いまは! ゴキブリを退治するほうが先だ!!」
上根「そうね! そっちのダイニングテーブルの下に 行ったみたい・・・」
アキヤ「わかった あっちだなっ!」
アキヤ「あっ!! そっちに行ったぞ!!」
アキヤ「上根さん! 気をつけて!!」
上根「そんな やみくもに叩いても ダメよ!」
上根「キャァー!!」
上根「こっちに飛んできた!!」
上根「イヤーーン!」
上根「鼻の穴に入っちゃった!」
アキヤ「上根さーん!」
アキヤ「気を失ってしまった・・・」

〇綺麗なダイニング
アキヤ「上根さん! しっかりして!!」
アキヤ(なんかすごい汗だ! 熱も凄く上がってる・・・)
アキヤ「そうだ! 着替えさせないと── よし・・・ ベッドまで運ぼう」

〇女の子の部屋(グッズ無し)
アキヤ(女の子らしい部屋だな・・・)
アキヤ(パジャマは引き出しの 中かなぁ〜)
アキヤ(あっ! 下着も替えた方が いいのかなぁ〜)
アキヤ(いかん いかん・・・ 変なこと考えるな俺!)
アキヤ「そっと・・・ そーっと・・・」
アキヤ「目はつぶってますからね〜 見てませんよ〜」
アキヤ(なんかうまく 脱がせられないなぁ)
アキヤ「上根さーん」
アキヤ「片目だけ開けますよぉ〜」

〇女の子の部屋(グッズ無し)
上根ゾンビ「そんなに・・・ わたしの裸が見たいィ〜?」
アキヤ「な! なにぃー?」
アキヤ「ゴメンなさーい!!」

〇通学路
アキヤ「ビックリしたなも〜」
アキヤ「上根さんが 急にゾンビになるなんて・・・」
アキヤ(あの ゴキブリロボットの せいなのかぁ?)

〇一軒家
上根ゾンビ「お待ちッ!!」

〇通学路
アキヤ「窓ブチ破って 2階から飛び降りたぞ!!」
アキヤ「やば〜」
アキヤ「追いかけてきたぞ!!」
アキヤ「とりあえず ソッコー逃げるか・・・」
アキヤ「ハロージョニー!」
ジョニー「はい!」
アキヤ「脚力ブーストアーーップ!!!」
上根ゾンビ「待ってーーーー!」

〇渋谷駅前
アキヤ「まさかここまでは 追いかけてこないだろ・・・」
アキヤ(やば! 母親からの電話だ)
アキヤ「あ、 もしもし・・・」

〇シックなリビング
アキヤの母「もしもし── 全然、連絡もしてこないで どこ、ほっつき歩いてんの?!」

〇渋谷駅前
アキヤ「アハ アハッ あははは」
アキヤ「いやー 母さん──」
アキヤ「いろいろ大変なことがあってさー いまは説明してられないんだけどね・・・」
アキヤの母「あんたNEWS見てないのかい?」
アキヤの母「謎の寄生虫がそこら中に飛来してて 寄生されると変になっちゃうらしいから はやく帰ってらっしゃい・・・」
アキヤ「わかったよ」
アキヤ「もうちょっとしたら帰るからさ」
アキヤ「心配しないで待っててよ じゃあ!」
アキヤ(寄生虫がそこら中にって・・・)
アキヤ(あのゴキブリ1匹だけじゃなかったのかよ だとしたら・・・)
アキヤ「世界中の人間が・・・」
アキヤ「みんなゾンビになっちゃうのか?」

〇蝶
ナヴィ「とうとう AIが人類を滅亡させる 計画を実行し始めたのね」
ナヴィ「人類はまだ あの昆虫が 人間に寄生するロボットだって 知らないと思うよ」
ナヴィ「あのAIの秘密を知ってる アキヤが 総理大臣とかに教えてあげたほうが いいと思うんだけど・・・」
ナヴィ「それじゃ また次回も読んでね ・・・」

〇黒背景
  to be continued

次のエピソード:エピソード6 苦悩(AUTOモード推奨)

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