2人でご飯を

会庫

思い出した(脚本)

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〇説明会場
吉田(ん〜・・・どこだったか・・・)
吉田「・・・あっ!!」

〇古いアパート
慎太郎「おっ?よっしーどうした? 俺ら今買い物・・・」
吉田「・・・思い出した!!惠くん、君!!」
吉田「しんちゃんの実家のアパートの 大家の息子さんでしょ!!」

〇二階建てアパート
  あまり裕福じゃない俺の実家は
  高校時代古いアパートに引っ越した
慎太郎母「隣の部屋に大家さんの息子が 住んでるらしいんだけど・・・」
慎太郎母「ちょっと心の病気らしいのよね・・・」

〇雑居ビルの一室(看板あり)
慎太郎「あんパンうま・・・」
慎太郎「うっ!??」
惠「・・・」
  コツ・・・コツ・・・
慎太郎(び・・・ビビった・・・)
慎太郎(あれが噂の大家の息子か・・・)

〇二階建てアパート
  その後もごくごくたまーに
  すれ違うだけだったが
「しんちゃんまたねー」
慎太郎(肉まんうま・・・)
慎太郎「おっ!?」
  一度だけ・・・
  卒業間近に絡まれた
惠「あ、あ、あ、あの、 あの、し、し、」

〇モヤモヤ
  いつも通りすれ違うだけのはずが

〇二階建てアパート
慎太郎「ひっ!???」
  ガッと肩を掴まれガシャン!とアパートの
  壁に押し込まれる
惠「あの、俺と・・・俺・・・」

〇二階建てアパート
吉田「しんちゃんに何してるんだ!!!」
惠「・・・あっ・・・」
吉田「しんちゃん大丈夫!?」
吉田「逃げてったけど・・・ あの子大家の息子だよね・・・」

〇アパートのダイニング
慎太郎母「ん〜・・・大家さんが菓子折り持って謝罪に 来て下さったけど・・・」
慎太郎母「ちょうど今年更新だし、あんたも 大学から1人暮らしだし引っ越そうか」
「大家さんが言うにはただ仲良くなりたかった だけらしいけどね〜」
慎太郎(あんなんと仲良くできるか・・・っ!)

次のエピソード:唐揚げ

コメント

  • すっかり惠クンに身も心も胃袋もアレもコレも掴まれたしんちゃん、そんな惠クンの正体が……😰
    話ごとに不穏さを増していきますが、そんな感情溢れた内容が楽しすぎます😂

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