本当にあった僕の怖い話

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トンネルを抜けたら、そこは(脚本)

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〇オフィスビル前の道
羽原 穂奈美(ほなみ)「えっ!」

〇オフィスのフロア
羽原 穂奈美(ほなみ)「嘘だよね?」
竹田 将也(まさや)「嘘じゃねぇよ」
竹田 将也(まさや)「いやあ、世間は狭いな」
竹田 将也(まさや)「まさか妹の旦那が お前の大学の同級生なんてなぁ」

〇オフィスのフロア
  そう、世間はすごく──狭い
  同僚の妹と結婚したのは
  私の──彼氏だった

〇空
  三年前──

〇シックなカフェ
砂川 航一郎(こういちろう)「えっと」
砂川 航一郎(こういちろう)「今日はいい天気だったよな?」
羽原 穂奈美(ほなみ)(何で疑問形?)
羽原 穂奈美(ほなみ)「砂川くん」
羽原 穂奈美(ほなみ)「話したいことって、それ?」
砂川 航一郎(こういちろう)「いや違う!」
砂川 航一郎(こういちろう)「話はある。けど、なんて言うか」
砂川 航一郎(こういちろう)「本当に話すべきなのか迷ってさ」
羽原 穂奈美(ほなみ)「ぷっ、何それ」
羽原 穂奈美(ほなみ)「そんな大げさなこと?」
砂川 航一郎(こういちろう)「大げさだとも」
砂川 航一郎(こういちろう)「なんて言うのかな」
砂川 航一郎(こういちろう)「歴史の転換点みたいなものかな」
羽原 穂奈美(ほなみ)「私たちの会話で歴史が動くかなぁ」
砂川 航一郎(こういちろう)「動くよ!」
砂川 航一郎(こういちろう)「だって告白が仮に上手くいって」
砂川 航一郎(こういちろう)「人生が変わったらさ──」
羽原 穂奈美(ほなみ)「・・・告白?」
砂川 航一郎(こういちろう)「あっ!」

〇店の入口
砂川 航一郎(こういちろう)「しまった! 好きです!」
  私と彼は大学からの付き合いだった

〇空
砂川 航一郎(こういちろう)「就職おめでとう、穂奈美」

〇開けた交差点
羽原 穂奈美(ほなみ)「航くんも、おめでとう」
「・・・」
「ははは            ふふふ」
羽原 穂奈美(ほなみ)「二人とも同じ会社になるなんて」
砂川 航一郎(こういちろう)「やってみるもんだろ?」
羽原 穂奈美(ほなみ)「でも、研修先。離れちゃったね」
砂川 航一郎(こういちろう)「まあ、たまには会えるさ。それに」
砂川 航一郎(こういちろう)「研修が終われば、俺も都内に戻る」
砂川 航一郎(こういちろう)「そうしたら・・・」
砂川 航一郎(こういちろう)「ええっと」
羽原 穂奈美(ほなみ)「なになに?」
砂川 航一郎(こういちろう)「その、だな」
羽原 穂奈美(ほなみ)「その、なに?」
砂川 航一郎(こういちろう)「こら、面白がるんじゃない!」
羽原 穂奈美(ほなみ)「航くん、怖ーい」
砂川 航一郎(こういちろう)「はははは」
羽原 穂奈美(ほなみ)「うふふふ」

〇空

〇土手
砂川 航一郎(こういちろう)「ごめんな、毎回来てもらって」
羽原 穂奈美(ほなみ)「ううん。私の方が時間があるから」
砂川 航一郎(こういちろう)「あと半年で研修が終わる」
砂川 航一郎(こういちろう)「そうしたら、俺。ちゃんと──」
羽原 穂奈美(ほなみ)「いいよ、言わなくても。 私、待ってるから」

〇空
羽原 穂奈美(ほなみ)「どういうこと?」

〇女性の部屋
羽原 穂奈美(ほなみ)「研修は一年のはずよね?」
砂川 航一郎(こういちろう)「ごめん。研修先の上司がどうしてもって」
砂川 航一郎(こういちろう)「だけど一年だけって約束してきたから」
羽原 穂奈美(ほなみ)「本当? 本当に一年?」
砂川 航一郎(こういちろう)「ああ、約束する。 だから──待っててくれるか?」
羽原 穂奈美(ほなみ)「うん。私、待ってる」

〇オフィスのフロア
羽原 穂奈美(ほなみ)(え? ちょっと待って)
羽原 穂奈美(ほなみ)(浮気とかそんなレベルじゃなくて)
羽原 穂奈美(ほなみ)(結婚?)
羽原 穂奈美(ほなみ)("結婚"ってなんだっけ?)
羽原 穂奈美(ほなみ)(言葉が、理解、できない)
竹田 将也(まさや)「でさー、妹が凄いノロけるんだよ」
竹田 将也(まさや)「電話する度にこーくん、こーくんってさ」
竹田 将也(まさや)「羽原?」
羽原 穂奈美(ほなみ)「あっ、ごめんね」
羽原 穂奈美(ほなみ)「急に眩暈がしちゃって」
羽原 穂奈美(ほなみ)「朝ご飯食べてなかっ・・・」
羽原 穂奈美(ほなみ)「・・・」
竹田 将也(まさや)「お、おい! どうした!」
羽原 穂奈美(ほなみ)「ごめん、私早退するねっ!」
竹田 将也(まさや)「なんだ、あいつ?」

〇空
  そのまま私は仕事を辞めた

〇可愛らしい部屋
羽原 穂奈美(ほなみ)「・・・」
穂奈美の母「穂奈美ー、ご飯よー」
羽原 穂奈美(ほなみ)「はあい」

〇おしゃれなリビングダイニング
穂奈美の父「・・・」
穂奈美の母「・・・」
羽原 穂奈美(ほなみ)「・・・ごちそうさま」
穂奈美の母「穂奈美、気分はどう?」
羽原 穂奈美(ほなみ)「うん。大丈夫」
穂奈美の父「ま、まあなんだ」
穂奈美の父「男なんて腐るほどいるから」
穂奈美の父「またいい人に出会えるさ」
穂奈美の母「お父さんっ」
穂奈美の父「いてっ」
穂奈美の母「余計なこと言わないの!」
穂奈美の父「す、すまん」
穂奈美の父「じゃあ、お父さん仕事だから」
穂奈美の母「はあ・・・全く」
羽原 穂奈美(ほなみ)「あの、お母さん私・・・」
羽原 穂奈美(ほなみ)「もう少ししたらちゃんと就活するから」
羽原 穂奈美(ほなみ)「もう少しだけう・・・うちに・・・」
羽原 穂奈美(ほなみ)「ぐすっ・・・」
穂奈美の母「・・・」
  ぎゅっ
穂奈美の母「いいのよ、穂奈美」
穂奈美の母「ここはあなたのおうちなんだから」
穂奈美の母「好きなだけ居なさい」
羽原 穂奈美(ほなみ)「うう・・・お母さん・・・」

〇綺麗な一戸建て
穂奈美の母「じゃあ、お母さんパート行ってくるから」
穂奈美の母「変な人が来ても開けちゃだめよ」
穂奈美の母「ご飯は冷蔵庫にあるから、それから・・・」
羽原 穂奈美(ほなみ)「お母さん、私子供じゃないんだから」
穂奈美の母「そ、そうよね。じゃあ、行ってくる」
羽原 穂奈美(ほなみ)「行ってらっしゃい」
羽原 穂奈美(ほなみ)「・・・はあ」

〇可愛らしい部屋
羽原 穂奈美(ほなみ)「──」

〇女性の部屋
砂川 航一郎(こういちろう)「穂奈美か? どうした、こんな遅くに」
砂川 航一郎(こういちろう)「会うのは来週だったろ?」
羽原 穂奈美(ほなみ)「航くん・・・本当に結婚するの?」
砂川 航一郎(こういちろう)「結婚? だから穂奈美、結婚はまだ・・・」
羽原 穂奈美(ほなみ)「私、航くんが結婚すること、 知っちゃったの」
砂川 航一郎(こういちろう)「え? おい待て、どうしてそれを」
羽原 穂奈美(ほなみ)「どうしてとか、関係ある?」
羽原 穂奈美(ほなみ)「いつから・・・って、もういいや」
砂川 航一郎(こういちろう)「待て、理由があるんだ! 俺は本当に穂奈美のことを──」
羽原 穂奈美(ほなみ)「バイバイ、航くん」
羽原 穂奈美(ほなみ)「歴史は──変わらなかった、ね」
羽原 穂奈美(ほなみ)「・・・」
羽原 穂奈美(ほなみ)「うああああーーーーーー!」

〇可愛らしい部屋
羽原 穂奈美(ほなみ)(もう、どうだっていいや)
  ちょっと出掛けてきます
        ──穂奈美

〇綺麗な一戸建て
羽原 穂奈美(ほなみ)「天気予報、雪だっけ・・・」
羽原 穂奈美(ほなみ)「・・・どうでもいいや」

〇郊外の道路
羽原 穂奈美(ほなみ)(I市って本当に田舎ね)
羽原 穂奈美(ほなみ)(少し歩いたらすぐビルがなくなる)
羽原 穂奈美(ほなみ)「あの山──」
羽原 穂奈美(ほなみ)「あそこなら、私・・・」

〇空

〇山中の坂道
羽原 穂奈美(ほなみ)「寒っ・・・雪?」
羽原 穂奈美(ほなみ)「そっか、12月だもんね」

〇けもの道
羽原 穂奈美(ほなみ)「ここなら・・・きっと」
羽原 穂奈美(ほなみ)「ちょうど寒いし、 眠ったらそのまま──」

〇空

〇けもの道
羽原 穂奈美(ほなみ)「・・・寒っ!」
羽原 穂奈美(ほなみ)「何でこんなに寒いのよ!」
羽原 穂奈美(ほなみ)「死んでしまうじゃない!」
羽原 穂奈美(ほなみ)「こんな寒い中で死ぬなんて嫌!」
羽原 穂奈美(ほなみ)「うう・・・寒い」
羽原 穂奈美(ほなみ)「何これ。何も入ってないダンボール・・・」
羽原 穂奈美(ほなみ)「そうか! これにくるまって寝れば」
羽原 穂奈美(ほなみ)「温かい・・・ダンボールが温かいって 本当だったんだ・・・」
羽原 穂奈美(ほなみ)「って違う! これじゃ野宿じゃない!」
羽原 穂奈美(ほなみ)「・・・」
羽原 穂奈美(ほなみ)「死ぬ意気地もない、か」
羽原 穂奈美(ほなみ)「・・・帰ろ」

〇林道
羽原 穂奈美(ほなみ)「随分遠くに来ちゃったわ」
羽原 穂奈美(ほなみ)「帰れるかしら」
羽原 穂奈美(ほなみ)「あっ、GPSでる!  こっちに行けばいいのね」

〇村の眺望
羽原 穂奈美(ほなみ)「やっと住宅が見えるとこまで来た」
羽原 穂奈美(ほなみ)「でもこんなところ初めて」
羽原 穂奈美(ほなみ)「やっぱりこの辺りって田舎なのねぇ」

〇田舎の線路
羽原 穂奈美(ほなみ)「こんなとこにも電車通ってるんだ」
羽原 穂奈美(ほなみ)「西相良線・・・? 聞いたことないわ」

〇山間の田舎道
羽原 穂奈美(ほなみ)「あれに乗って帰れればって思ったけど」
羽原 穂奈美(ほなみ)「うちの方には行かないわね」
羽原 穂奈美(ほなみ)「歩くしかないか」

〇山奥のトンネル
羽原 穂奈美(ほなみ)「・・・えっ」
羽原 穂奈美(ほなみ)「トンネル? 来るとき通ってないよね」
羽原 穂奈美(ほなみ)「えーと、他に帰る道は・・・」
羽原 穂奈美(ほなみ)「迂回路がない?」
羽原 穂奈美(ほなみ)「これだから田舎って!」
羽原 穂奈美(ほなみ)「はあ。行くしかない、か」
羽原 穂奈美(ほなみ)「ううう・・・嫌だよぉ」

〇暗いトンネル
羽原 穂奈美(ほなみ)「何、このトンネル・・・!」
羽原 穂奈美(ほなみ)「真っ暗じゃない! それに・・・」

〇黒背景
羽原 穂奈美(ほなみ)(どういう・・・こと!?)
羽原 穂奈美(ほなみ)(気持ち悪い。 何、これ)
羽原 穂奈美(ほなみ)(ぬるま湯の中を進んでるみたい)
羽原 穂奈美(ほなみ)「はあ、はあ、はあ」
羽原 穂奈美(ほなみ)(私、進んでる? 進んでるよね?)
羽原 穂奈美(ほなみ)「キャッ!」
羽原 穂奈美(ほなみ)(車かあ。脅かさないでよ)

〇空

〇暗いトンネル
羽原 穂奈美(ほなみ)(出口に着かない)
羽原 穂奈美(ほなみ)(そんなに長いトンネルじゃ無かったはず)
羽原 穂奈美(ほなみ)「どうしてっ・・・」
羽原 穂奈美(ほなみ)「きゃあっ!」

〇黒背景
羽原 穂奈美(ほなみ)(何よ、これ・・・)
羽原 穂奈美(ほなみ)(どうしてこんなに気分が重いの?)
羽原 穂奈美(ほなみ)(感情だけ無理矢理押しつけられるような)
羽原 穂奈美(ほなみ)(だめだ、これは圧されちゃ駄目なやつだ)
羽原 穂奈美(ほなみ)(そういえば、テレビで──)

〇テレビスタジオ
アナウンサー「自殺スポットが危険な理由は何故ですか?」
霊能者「ああいった場所は死者の思念が 蓄積しています」
霊能者「だから死ぬ気が無かった人間ですら、 魔が刺してしまうこともある」
アナウンサー「本当ですか?」
霊能者「一般社会でもあるでしょう?」
霊能者「上司の機嫌が悪いために 会議の雰囲気が悪化したり」
アナウンサー「あ、それはわかりますね」
アナウンサー「嫌な空気になって、会議自体が 上手くいかないことがあります」
霊能者「同じです。重く密度の高い死者の感情は 生きる者にも影響を及ぼす」
霊能者「私はこれを”死者による情動感染” ──そう、呼んでいます」
アナウンサー「怖いですね」
アナウンサー「万が一、そうした場所に 知らずに迷い込んだ場合は?」
霊能者「一つの対処法としては、抗うことです」
アナウンサー「抗う?」
霊能者「情動感染は感情の激流のようなもの」
霊能者「流されないように自らの意志を 持ち続けるのです」
霊能者「『生きる』という意志を強く持つこと」
霊能者「それこそが最大の防御でしょう」

〇暗いトンネル
羽原 穂奈美(ほなみ)(生き・・・る)
羽原 穂奈美(ほなみ)「生きて帰る! 私は生きて帰る!」
羽原 穂奈美(ほなみ)(生きる、生きて帰る、絶対家に帰るんだ!)

〇黒背景
羽原 穂奈美(ほなみ)「あっ、出口!?」

〇山奥のトンネル
羽原 穂奈美(ほなみ)「良かったー、やっと出られ──」
羽原 穂奈美(ほなみ)「ひっ!」
羽原 穂奈美(ほなみ)(お祓いに使われる紙垂(しで)!)
羽原 穂奈美(ほなみ)(どうしてこんなに大量に?)
羽原 穂奈美(ほなみ)「ここ、事故多発地点なんだわ!」
羽原 穂奈美(ほなみ)「紙垂は、その供養のために──」

〇黒背景
羽原 穂奈美(ほなみ)「う・・・あ」
羽原 穂奈美(ほなみ)「うああああああああああっ!」

〇林道
羽原 穂奈美(ほなみ)「はあ、はあ、はあっ」

〇山中の坂道
羽原 穂奈美(ほなみ)「はあ、はあっ」

〇土手
羽原 穂奈美(ほなみ)「はあ、はあ、はあ」
羽原 穂奈美(ほなみ)「ま、街だ・・・」
羽原 穂奈美(ほなみ)「助かった」

〇郊外の道路

〇綺麗な一戸建て
羽原 穂奈美(ほなみ)「ただいま・・・」

〇おしゃれなリビングダイニング
穂奈美の母「あら、お帰り。ご飯出来てるわよ」
羽原 穂奈美(ほなみ)「あ、うん。ありがと」
穂奈美の母「穂奈美?」
羽原 穂奈美(ほなみ)「な、何? お母さん」
穂奈美の母「なんか、良いことあった?」
穂奈美の母「すっきりした顔、してるわよ」
羽原 穂奈美(ほなみ)「えっ」
羽原 穂奈美(ほなみ)(いいことっていうか むしろ逆なんだけど)
羽原 穂奈美(ほなみ)「そ、そう?」
羽原 穂奈美(ほなみ)「結構歩いたから、気分転換になったのかも」
穂奈美の母「良かったわね」
穂奈美の母「じゃ、手を洗ってきなさい」
羽原 穂奈美(ほなみ)「はーい」

〇白いバスルーム
羽原 穂奈美(ほなみ)「・・・」
羽原 穂奈美(ほなみ)(確かに・・・心が軽くなってるかも)

〇黒背景
羽原 穂奈美(ほなみ)(あの時私は、航くんのことも 何もかも忘れて)
羽原 穂奈美(ほなみ)(ただ生きることを必死に思った)

〇白いバスルーム
羽原 穂奈美(ほなみ)(生きるか死ぬかの前じゃ)
羽原 穂奈美(ほなみ)(色恋沙汰なんて吹き飛ぶのね)
羽原 穂奈美(ほなみ)「ふふふ・・・」
羽原 穂奈美(ほなみ)「あはははっ」

〇綺麗な一戸建て
穂奈美の父「ただいまー」
羽原 穂奈美(ほなみ)「お父さん、お帰りなさい!」
穂奈美の父「・・・んっ? 穂奈美、何かいいことあったか?」
羽原 穂奈美(ほなみ)「夫婦揃って同じこと言うのね」
  これが、私が体験した
  あの日の出来事だ

〇可愛らしい部屋
  あの日の帰り道は
  その後どんなに検索しても
  出てこなかった

〇山奥のトンネル
  あの恐ろしいトンネルは
  一体何だったのだろうか
  もし私の生きるという意志が弱かったら
  あそこから出られなかったかもしれない

〇オフィスのフロア
  ただ一つ、言えること
社員「鈴村課長、三番に電話です」
  人生において『生きる』という意志は
  とても──大切な原動力だってことだ
鈴村 穂奈美(ほなみ)「はーい。了解です」
  本当にあった僕の怖い話
  
  ── 完 ──

コメント

  • ご無沙汰しております。

    ダブルで怖いんですが😱
    まさかの実話で更にゾッとしました。
    寒くてキレてるシーンがめっちゃ好きです。
    気持ちは絶望感万歳だったと思うのですが、寒さに八つ当たり?することで生きたいんだなって確認できたのも良かったんじゃないかと個人的には思いました。
    それにしても「生きたい」という気持ちが、失恋も幽霊からも助ける力になるって素敵です。
    強く生きていきたいですね!

  • うわあぁ……
    公開当時立て込んでいて未読でしたが、これは😱
    ダブルでキツいですね……!
    ここから生還して、痛みを越えて温かみにたどり着く物語を紡げることに魂の強さを感じます。
    今が幸せで良かったです。

  • 実話…だったんですか…鳥肌たちました(゚Д゚≡゚Д゚)
    どんなに悲しくてもお腹はすくし、トイレにいきたくなるし…生きるってそういうことなんだと思い出させていただきました。

    でも、怖かったです😭(ホラー苦手なんですw)

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