Dream of obsession

タツミナ ソウ

プロローグ(脚本)

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〇モヤモヤ
芽良理(メイリ)(・・・もう家に帰らなきゃなのか)

〇モヤモヤ
  家に帰りたく無かった。
  家に帰れば、何をされるかなんて分かっていた事だから。
  ・・・地獄の様な時間が待っているだけだから。

香織「・・・もう帰ってきたのね。 帰ってこなくて良いって何度言ったら分かるの?」
芽良理(メイリ)「はい・・・ごめんなさっ」
  ガンッと鈍い音がして、気づけば私は倒れ込んでた。
  母の手にはリモコンが握られていて、それで頭を殴られたらしい。
  あぁ、また始まった。
  こうなったらもう止めることなんてできない。
  ・・・母の機嫌が治った頃には、身体はもうボロボロだった。
香織「ッチ・・・私は出かけてくるから。 ご飯は勝手にしなさい」
芽良理(メイリ)(・・・もう・・・・・・・・・こんな生活嫌・・・!!)
  初めて生まれた感情。
  母が出て行って数分後、私は家を飛び出した。

コメント

  • 初コメント失礼いたします🙌
    壮絶な物語のスタートですね…😰
    今後の展開が楽しみです🌟

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