お兄ちゃんにメイド服で色々サービスするんだからっ♡(脚本)
〇一人部屋(車いす無し)
近所に住む幼馴染のマミに、通算3回目のマッサージをしてもらっていた時のこと──
俺はあまりの心地よさに眠ってしまっていた
マミ「よし!お兄ちゃーん!マッサージ終わったよー!」
お兄ちゃん「・・・・・・ぐぅ」
マミ「・・・ってあれ?眠ってる?」
お兄ちゃん「・・・・・・すー」
マミ「ふふっ!お兄ちゃんの寝顔いっぱい見ちゃおーっと!」
マミ「熟睡してるー!可愛い♡」
お兄ちゃん「んっ・・・すぅー」
マミ「起きないと・・・チューしちゃうよー?」
お兄ちゃん「・・・・・・イド・・・」
マミ「んー?イド?なーに?」
お兄ちゃん「・・・メイド服姿・・・可愛い・・・」
マミ「メイド服姿が可愛い!?」
マミ「なにそれっ!お兄ちゃん誰のメイド服姿が可愛いの!?」
お兄ちゃん「・・・ぐぅー」
マミ「・・・起きない・・・」
マミ「・・・・・・こうしちゃいられないっ!」
お兄ちゃん「ぐぅー」
お兄ちゃん「すぅー・・・・・・・・・・・・」
お兄ちゃん「・・・ん?あれ?俺寝てた?」
お兄ちゃん「マミがいないな・・・帰ったのか・・・」
お兄ちゃん(今日俺からのマッサージやってないのに、悪いことしたな)
お兄ちゃん「それにしても癒される夢見たなぁ・・・」
お兄ちゃん「我ながら意味不明な夢だったけど──」
お兄ちゃん「猫のメイド服姿めっちゃ可愛かったなぁー」
〇一人部屋(車いす無し)
1週間後の朝──
お兄ちゃん「・・・眩しい・・・」
お兄ちゃん「・・・くぁー!よく寝たなぁ・・・」
お兄ちゃん(今日は休みだけど、何すっかなぁー)
お兄ちゃん(電話マミからか・・・)
お兄ちゃん「はい。おはよう。・・・どうした?」
「お兄ちゃんおはよう!」
「今日お休みだったよね!? これから準備して行くから、待ってて!」
お兄ちゃん「ん?ああ・・・わかった」
お兄ちゃん「・・・準備?」
お兄ちゃん「まぁ来たらわかるか」
お兄ちゃん「来るまでにマミが好きな飲み物作っておくか」
〇アパートの台所
お兄ちゃん「よーし!あとミキサーにかけて・・・っと・・・」
ザザザッ!ザザザッ!ミュイーン!
お兄ちゃん「お、できた」
お兄ちゃん「マミもちょうど来たみたいだな」
〇玄関内
「お兄ちゃーん!早く開けてぇー!」
「は、恥ずかしいから早くー!!」
お兄ちゃん(恥ずかしいってなんだ?)
お兄ちゃん「はいはい」
お兄ちゃん「今開けるよ」
マミ「お・・・お兄ちゃーん・・・」
お兄ちゃん「・・・・・・・・・」
マミ「なにか言ってよぉー」
お兄ちゃん「・・・すげーかわいい」
マミ「ほんと?嬉しい!!」
お兄ちゃん「けど、なんでメイド服?」
お兄ちゃん(しかもなんか紙袋持ってるし・・・なんなんだ?)
マミ「お兄ちゃんメイド服好きなんだよね!?」
お兄ちゃん「・・・え?・・・それってどこ情報・・・ってまぁいいや」
お兄ちゃん「とりあえず中入って」
マミ「うん!」
〇一人部屋(車いす無し)
状況を整理しよう。今俺の部屋の中には、メイド姿のマミがいる。
お兄ちゃん(ぐっ・・・ただでさえマミは美少女なのに、メイド服姿で、また更に輝いて見えるぞ・・・)
お兄ちゃん(俺ってメイド服姿が好きだったのか!?それともマミが似合いすぎているのか!?)
マミ「お兄ちゃんの手作り特製ジュース・・・」
マミ「すっごく美味しい♡ありがとう♡」
お兄ちゃん「そ、そうか・・・それは良かった・・・」
マミ「お兄ちゃん・・・あっ・・・違った・・・」
お兄ちゃん「・・・なに?」
マミ「・・・ご主人様♡」
お兄ちゃん「・・・はい?」
マミ「朝ごはんまだだよね?」
マミ「これ作ってきてみたの!食べてー!」
そう言いながら、マミは紙袋の中から弁当箱を出してきた。
お兄ちゃん「すげぇ・・・めっちゃ美味そう・・・」
マミ「早く食べてみてー!」
お兄ちゃん「ありがたく・・・イタダキマス」
お兄ちゃん「・・・もぐもぐ」
お兄ちゃん「めっちゃ美味い!!」
マミ「良かったー!!」
お兄ちゃん「もぐもぐ・・・ごくっ・・・もぐもぐ・・・」
マミ「お兄ちゃん凄い勢いで食べてる〜!!」
お兄ちゃん「だって・・・もぐもぐ・・・めっちゃ美味いから・・・もぐもぐ・・・ごくんっ・・・」
お兄ちゃん「美味しかった!ごちそうさまでした!」
マミ「はーい!美味しかったみたいで良かったよー」
お兄ちゃん「マミがまさか料理まで出来るなんてな・・・ビックリしたよ・・・」
マミ「えへへー良かった♡胃袋掴まれた?」
お兄ちゃん「ははっ!掴まれた掴まれた!これからも気が向いたら作って!」
マミ「ふふふー!もちろん!作ってあげるー!」
お兄ちゃん「それは楽しみだ!」
マミ「そうそう!私メイドさんについてここ1週間たくさん勉強してきたのっ!」
お兄ちゃん「・・・だからそれはなんでだ!?」
マミ「それは・・・」
マミ「お兄ちゃんに見て欲しくて・・・」
お兄ちゃん「俺に見て欲しくて?」
マミ「あっ・・・違った・・・ご主人様に見て欲しくて・・・」
お兄ちゃん「あー・・・その姿でご主人様って言うのはヤメテクダサイ」
マミ「え?じゃあいつも通り・・・お兄ちゃん?」
お兄ちゃん(ぐっ・・・どっちにしろメイド服姿の破壊力がやばいから、微々たる差だな!!)
マミ(あれ?お兄ちゃんなんかボーッとしてる?)
マミ(やっぱりメイド服姿が大好きなのかな!?)
マミ「お兄ちゃんの為ならなんでもご奉仕するよ?」
お兄ちゃん(マミは女子高生マミは女子高生マミは女子高生マミは女子高生・・・)
マミ「何かして欲しいこと・・・ある?」
お兄ちゃん(マミは17歳未成年者様マミは17歳未成年者様マミは17歳未成年者様・・・)
お兄ちゃん「別に・・・して欲しいことなんかない・・・よ・・・いつも通りが一番だ・・・」
マミ「いつも通り?・・・あっ!マッサージだね!してあげるー♡」
お兄ちゃん「ちょ!その姿でマッサージは・・・」
マミ「はい!お兄ちゃーん♡いつも通りベッドに寝転んでください♡」
お兄ちゃん「うわっ!」
〇一人部屋(車いす無し)
お兄ちゃん「ちょ!今日は軽くでいい!軽くで!」
マミ「ええー?今日もすっごく凝ってるよ?たくさん揉みほぐしてあげるよー!」
マミがいつも通りにうつ伏せになった俺の腰にのっかってくる
お兄ちゃん「いや!あんまり凝ってないから!」
マミ「・・・・・・」
お兄ちゃん(な・・・なんでいきなり無言!?)
マミ「・・・・・・お兄ちゃん」
お兄ちゃん「なに!?」
マミ「・・・まさか・・・誰かにマッサージしてもらったの?」
お兄ちゃん「いやいや!そんなわけ無いだろ!マミだけだよ!こんなことしてくれるのはっ!」
マミ「・・・そうだよね!じゃあいつも通り凝ってるよね?」
そう言いながら、マミは腰や背中を両手で押してくる
いつも通りの手つきのはずなのに、今日はなんだか変にゾワゾワしてしまう
マミ「ほらほらぁ!こことかぁ・・・こことかぁー!!」
お兄ちゃん「うっ・・・ぐっ・・・」
マミ「あれ?なんか今日いつも以上に全体的に凄く硬いかも・・・」
マミ「お兄ちゃん大丈夫?相当疲れてるんじゃない?」
お兄ちゃん「まぁ・・・仕事の疲れはあるけど・・・」
マミ「あっ!今日は脚の方もマッサージしようか?」
そう言いながら太ももの裏の方も押してくる
お兄ちゃん「ぐぁ・・・ちょ・・・」
マミ「あれ?・・・うーん・・・こことか?こうすればもっとほぐれるかなぁ?」
お兄ちゃん「うっ・・・」
全身の至る所を一生懸命にマッサージしてくれるマミ──
いつもなら、気持ち良くてリラックスできるのに、今日は身体が強張ってしまう。
マミ「あ、そーだ!お兄ちゃんに聞きたいことがあるの・・・」
お兄ちゃん「な・・・なに!?」
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メイド姿でお兄ちゃん呼びも、破壊力抜群ですね😂✨✨
お兄ちゃんの家で着替えるのではなく、メイド服を着てくるあたり、気合い十分でしたね!
お兄ちゃんの理性が試されるお話で、面白かったです🤣🤣🤣
羨ましすぎる環境ですね〜、 自分の部屋が極楽天国になります!!
女子高生でメイド服なんて最強!!
さらにナースや浴衣アリなら、昇天必須😍
妄想ワイルドスピード な作品でした👍
メイド姿で「お兄ちゃん」はかなり強力です。
お兄ちゃんも意識するようになってしまい、2人は急接近…
続編見たいですが、これ以上はタップノベルでは表現できないかもしれませんね笑