オヤコドン・オブ・ザ・デッド

情無合成獣スフィアマザコンザウルス

倉庫編パート3(脚本)

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〇警察署の廊下
柳生花凛「・・・・・・・・・」
柳生花凛「・・・・・・ふふっ」
柳生摩耶「かっ、花凛ちゃん!!ママは真剣に・・・」
柳生花凛「いや・・・ママもママでニブいなあ、って」
柳生摩耶「ニブい・・・?」
柳生花凛「まあ・・・あたしのやろうとしてる事は、普通は想像つかないからしょうがないけどさ」
柳生花凛「確かに、あたしはオニーサンが好き でもそれはそれとして、ママの気持ちも諦めてほしくない」
柳生花凛「それが、オニーサンを助ける事にも繋がるんだ」
柳生摩耶「どういう・・・事?」

〇モヤモヤ
  ──────しばらく、オニーサンと過ごしてみてなんとなく解ったんだけど・・・
  多分、オニーサンは”傷ついてる人”なんだよ。ほら、ママも託児所でたまに見たって言ってたでしょ?虐待された子供とか。
  言葉や行動の節々からわかるもん。ましてや、妹さんがゾンビになっちゃったし、オニーサンの心はボロボロなんだよ。
  だから・・・あたし一人がオニーサンを支えようとしても多分無理。
  あたしには、リードはできても心に寄り添ったり、癒やしたりってのはよく解らないから・・・
  でも、ママはそれが出来る。オニーサンがどう傷ついているのか、どうしたら温かみを与えられるのかがわかる。
  あたしはオニーサンが好き、そしてオニーサンにはママが必要。だから・・・考えたの。
  あたしとママの二人で、オニーサンの心を守っていこうって。オニーサンを守るには、これしかない!!って・・・

〇警察署の廊下
柳生花凛「ふふ、どう?我ながら滅茶苦茶でしょ」
柳生摩耶「・・・普通は、考えつかないわ」
柳生摩耶「ようは、宏美くんをハーレム状態にしようって事でしょう?そんなの・・・!!」
柳生花凛「じゃあ・・・ママはオニーサンの事諦める?」
柳生摩耶「・・・!!」
柳生花凛「あたしは別にいいよ、ハーレム状態でも」
柳生花凛「それにオニーサン・・・女の子に責められた方が興奮するみたいだし♡」
柳生花凛「美少女二人に迫られるとか、絶対好きなやつだと思うんだぁ♡」
柳生摩耶「かっ、花凛ちゃん!!あなた・・・!!」
柳生花凛「で、ママはどうしたいの?」
柳生摩耶「・・・・・・っ!!」
柳生花凛「あたしは、あたしとママでオニーサンを愛したい。むしろ、それじゃなきゃダメだとすら思ってる」
柳生花凛「まあ、ママがどうしても嫌だって言うなら、この話はおしまいだけど・・・」
柳生花凛「・・・どうする?」
柳生摩耶「どうするって・・・」

〇モヤモヤ
柳生摩耶(言われてみれば・・・宏美くんの行動の節々を見ても、問題をかかえた子供だってのはわかる)
柳生摩耶(そういう子供が将来どうなるかも・・・)
柳生摩耶(・・・・・私は、宏美くんがそうなるなんて耐えられない・・・!!)
柳生摩耶(なら、私が取るべき選択肢は・・・)

〇警察署の廊下
柳生花凛「・・・まあ、無理にとは言わないよ。どの道これは、道徳だとか人道だとかに反する事だし」
柳生摩耶「・・・・・・」
柳生花凛「いい返事、期待してるから♪」
柳生摩耶「・・・・・・」

〇警察署の廊下
柳生花凛「・・・っと、ここだここだ」
柳生花凛「すいませーん、アンナベル羽佐間おば様からお使いを頼まれてきました!柳生花凛とそのママでございまーす」
「・・・・・・あいつの?」
柳生花凛(女の人の声・・・?)
「入っていいよ、鍵は空いてるから」
柳生花凛「はーい、ありがとうございますっ」
柳生摩耶「・・・どんな人なんでしょう、その人・・・」
柳生花凛「聞いた感じじゃ悪い人そうには聞こえなかったし、多分大丈夫だよ」
柳生摩耶「そうかしら・・・」
柳生花凛「もうっ、ママったら心配性なんだから!!」
柳生花凛「では私は遠慮なく・・・失礼しまーす」
柳生摩耶「ああっ、花凛ちゃん!?いきなりは・・・」

〇事務所
「・・・・・・・・・・・・あっ!!!!!!」
「ああ、ごめんなさいね。ずっと一人だったから開放的になっちゃってたわ」

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