拝啓家族へ 推しが逆トリップしてきました。(出会い~文化祭編)

エピソード4-2(脚本)

拝啓家族へ 推しが逆トリップしてきました。(出会い~文化祭編)

今すぐ読む

拝啓家族へ 推しが逆トリップしてきました。(出会い~文化祭編)
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇明るい廊下
秀一(人間の姿)(人間とはこんな生き物か・・・ 胸くそ悪いな)
秀一(人間の姿)(にしても、あいつはどこにいった。 探す身にもなれってーの!!)
秀一(人間の姿)「・・・・・・」

〇綺麗な図書館
佐野 つむじ「思わず読みふけってしまった。 たまには授業をサボるってことしようかな」
佐野 つむじ「そろそろ帰ろう・・・・・・ ん?」
川上 るな「だから・・・・・・で・・・・・・ おね・・・・・・・・・・・・す」
佐野 つむじ(あれは・・・川上さん? どうしてここに・・・? 秀一様と一緒じゃなかったの?)
佐野 つむじ(あ、いなくなった 私の見間違えか? まぁいいか)
秀一(人間の姿)「ここにいたか。 随分と俺様に探させるんだな 貴様は」
佐野 つむじ「あ・・・酒童くん。 私を探していたのですか?」
秀一(人間の姿)「何故いつも通りに呼ばない。 何があった」
佐野 つむじ「何を仰っているんですか?これが「私」ですよ。 それよりも何かあったのですか?」
秀一(人間の姿)「あの女といるとイライラするから抜けてきただけだ。 俺はお前といる方がいい。それだけだ」
秀一(人間の姿)(何かあったが今は話したくない感じか・・・ 下手に聞きだして嫌われるのも困るからやめておくか)
佐野 つむじ「そうでしたか・・・ ここは図書館ですからあまりお話はできませんし・・・ 場所を移しましょう」
秀一(人間の姿)「・・・ あぁもうわかったわかった」
秀一(人間の姿)(やっぱり何かこいつ隠してんな。 ったく人間のくせに変なところで一人で抱え込むことぐらいしなくてもいいだろうに)

次のエピソード:エピソード4-3

ページTOPへ