初日+2(脚本)
〇生徒会室
来渡「ここが生徒会室・・・」
優梨「いらっしゃ〜い! え〜、この子がオオカミに襲われてた子〜?」
凪「会長・・・こんな私情で生徒を呼び出すは・・・どうかとおもうっすけど・・・・・・」
来渡「凪さん! いえいえ!大丈夫ですよ!」
来渡「ところでなんで僕は呼ばれたんですか?」
優梨「凪っちが初日に迷子をみたって言うからどんな子かな〜って思って」
来渡「え、それだけ?」
優梨「あ、うん、」
凪「・・・いわんこっちゃない・・・」
来渡「な、なんだ、・・・僕てっきりなにかしたのかと・・・」
優梨「あははっw ごめんね〜」
凪「・・・来渡・・・会長こういうとこあるから・・・」
来渡「まぁ、何も無いなら良かったです!」
優梨「うん!ありがとね〜」
来渡「はい!失礼します!」
凪「・・・はぁ・・・」
優梨「何ため息ついてるのさ」
凪「いや・・・そろそろ俺も呆れましたよ・・・」
優梨「別にいいじゃん・・・!」
凪「はいはい・・・ 会長・・・もっと生徒会長であるということを自覚してください・・・」
優梨「・・・・・・別にそんなこと言わなくても・・・」
凪「嘘泣きもいい加減にしてください・・・ 可愛い顔が台無しっすよ・・・」
優梨「え・・・?」
優梨「は、はぁぁぁ!?」
〇教室
来渡「はぁぁぁ・・・・・・」
生徒「お、来渡。 会長と何話したんだ?」
来渡「いや、なんも・・・」
生徒「え?」
来渡「ほんと え? ですよ・・・」
生徒「そ、そりゃ災難だったな、」
来渡「まぁ、それはいいですけど」
生徒「あ!というかさ! オリエンテーションのときの青髪の男の人! あの人が凪って人?」
来渡「はい! あの人です!」
生徒「生徒会の人なのかな」
来渡「ん〜、多分!」
生徒「そうかぁ〜、 生徒会ならたしかに強いなぁ・・・」
来渡「僕もいつかああなりたいです・・・!」
生徒「なんか陰キャっぽい顔だったけどな、」
「誰が、」
凪「陰キャだって・・・?」
「・・・・・・・・・え?」