エピソード2 (脚本)
〇明るいリビング
アヤカ「この世界は現実そっくりのメタバースなんだね。まるでゲームの世界に無理矢理入らされた気分」
タケル「大体そんなとこだな」
アヤカ「あ、そういえばgivewayってしってる?」
タケル「givewayってプレゼント企画やキャンペーンだろ?NFTマニアじゃないけどNFTゲームは少しした事あるからわかる」
アヤカ「この知らないお姉さんの写真がgivewayされたのは何故かな?」
タケル「嘘だろ!?生身の人間をgivewayでもやるのかよ!??!」
アヤカ「やっぱり、現実にいる人なんだね」
タケル「...」
アヤカ「どうしたの?」
タケル「試しにこのNFTのお姉さんに特典で設定を変更してみるか」
アヤカ「あ、危なくない?!」
タケル「確かに...下手に変化させたらこのお姉さんにも迷惑かかるだろうな」
アヤカ「あっ、お姉さんの飲んでる缶を別の物に変えたらいいかも。コレとか」
タケル「いいかもしれないな!」
アヤカ「ならNFTが届いたメールに 「お姉さんの缶をオレンジジュースに変更」」
アヤカ「これでよし」
タケル「よし、調べるか!」
アヤカ「え?」
タケル「もし、入力した時にお姉さんが変化して困惑してるならきっとSNSを投稿しているはずだ」
アヤカ「SNSは今まで通り使えるんだ」
タケル「このメタバースに閉じ込められた人間のSNS限定だけどな」
タケル「「オレンジジュース」で検索っと」
〇SNSの画面
MINT「え?何これ!?エナドリがオレンジジュースになってる!!怖っ」
〇明るいリビング
タケル「ビンゴ!これで証明された」
アヤカ「givewayの人が実在している事が?」
タケル「それだけじゃ無い。このメタバースで変化を起こせる事ができるという事だ。場合によっては黒幕を捕まえる事だってできる」
アヤカ「えっ!!」
好きな世界観です👍 メタバースネタは考えていたのですがNFTという発想はなかったです。面白い❤️