エピソード2(脚本)
〇炎
ベルナス「天空界を落とすのに いつまでかかっている ラダデリシュ」
ラダデリシュ「申し訳ありません 天空騎士団長グランディス筆頭に 他の騎士団も強大な力を持っており モンスターたちだけでは敵いません」
ベルナス「お前たち姉妹でも 敵わぬか・・・・・・アシュラダシュ お前の意見を聞かせろ」
アシュラダシュ「ベルナス様 私はシャグナス様のお力を 借りて、軍団を作ってみては どうでしょうか?」
ベルナス「シャグナスか・・・ 私が力なら ヤツは知能 2つの魔王の力が 一つになれば 天空界・・・天空城を 落とせるかもしれん」
ベルナス「シャグナスに会いに行ってくる お前たちは人間界に降り 人間どもを皆殺しにしてこい」
アシュラダシュ「仰せのままに」
ラダデリシュ「お任せください ベルナス様」
〇暗い廊下
その頃
一真と裕子は
一階の階層ボス
ゴブリンキングがいる
部屋の前までたどり着いていた
矢吹一真「ここまでに 50匹くらいは ゴブリンを倒したかな~」
セシリ-「そうね 無傷なのも 凄いけどね」
矢吹一真「ゴブリンは遅すぎるよ エストリアの力もあるんだろうけど ゴブリンじゃ~物足りないな」
ゴブリンキング「ギギィディギャグロンゾ」
矢吹一真「仲間たちを大量に やられて 怒りくるってるな」
セシリ-「大丈夫 楽勝よ こんなやつ」
矢吹一真「俺から一撃 食らわせるぞ!!裕子」
ゴブリンキング「グアァァギャアッ」
矢吹一真「なんだ 剣から 炎がでたぞ」
セシリ-「スキル 火炎斬りかな 一番最初に覚える 剣の技だよ」
セシリ-「この階層で キラーバニーを 沢山倒したし お肉と毛皮もいっぱい 手に入れたし 一度街に戻りましょう」
矢吹一真「そうだね 今日はこれくらいにしとこ 疲れたかも~」
セシリ-「階層から出る呪文を唱えるから 私のそばに近寄って いくよ デジョン」
〇ヨーロッパの街並み
セシリ-「どう? 一瞬で出られたでしょ」
矢吹一真「ランク3なのに 凄いな」
セシリ-「ランク2とランク3は 結構な差があるのよ」
矢吹一真「確認してみるか カードをカメラにあわせて」
ランク2に上がりした
現在・・・あなたのレベルは
7です・・・モンスター討伐数は
110匹です
セシリ-「私のも確認しとこ」
あなたのランクは3です
レベル15です
討伐数は100です
矢吹一真「わりと討伐数 少ないのに なんで・・・・・・ランク3なんだ」
セシリ-「僧侶は回復して サポートしてるからね 少なくても上がるのよ」
矢吹一真「そうなんだ そばにが居ないと 回復できないしね」
リュナン「よっ~セシリー 新米ルーキーと 一緒だったのか~ リュナンだ!よろしくな 吟遊詩人をしている セシリーとも冒険仲間だ」
セシリ-「リュナン 元気してた? 隣街のダンジョンの帰り?」
リュナン「ああぁそうだ ランク6になったぜ すまない そこのルーキー 名前は?」
矢吹一真「俺はエスト セシリー姉さんの弟です よろしくお願いします」
リュナン「セシリーに弟が居たのか~ そんなこと~ 一言も言ってなかった気がするけど よろしくな!エスト」
リュナン「ここのダンジョンは 15階層しかないから セシリーが居たら 踏破できると思うんだが・・ あと一人誰かパーティに加えれば~」
セシリ-「そうだね 少しずつ制覇するわ」
リュナン「夜~良かったら 酒場に来たらいい ご馳走するよ」
セシリ-「お言葉に甘えるかしら リュナンありがとう」
矢吹一真「ありがとうございます」
リュナン「エスト固いな リュナンでいいし 堅苦しい言葉遣いは やめやめ フレンドリーでいいぜ」
矢吹一真「わかったよリュナン リミッター外して めちゃくちゃ食べるからな」
リュナン「いいぜ 大金が手に入ったから 余裕だぜ 夜に酒場で待ってるからな」
〇ヨーロッパの街並み
アシュラダシュ「この街にするかな 姉さんは隣街に行ったけど」
アシュラダシュ「いでよ 邪悪なモンスターたち」
アシュラダシュ「このくらいの街なら 二匹で十分足りるな 好きに暴れな~お前たち」
〇崩壊した訓練場内
リュナン「時間的稼ぎするしかないな こいつら・・・・・・ランク20くらいの モンスターじゃないか・・・・・・」
リュナン「くらいな レインアロー」
リュナン「無傷かよ ちぇっ 俺もここまでかよ」
リュナン「頼む 天空騎士 来てくれ」
レオン「呼んだかい そこの冒険者」
カリン「たまたま 街に降りてきたら モンスターって レオン兄さんと 見回りに来たら 運がいいよね」
レオン「あっちに やられた戦士がいる エリクサーを与えれば 死なないはずだ 急げ」
リュナン「あんたら 天空騎士団か・・・・・・ 初めてみたぜ 助かる 俺はこいつを連れて 下がってるから 任せたぜ」
レオン「いいぜ 観客が居ないのも つまらないが 一瞬で終わらせてやるさ」
カリン「ミノタウロスは 私の獲物でいい? レオン兄さん」
レオン「いいぜ やるよ デスドラゴンの方が やりがいあるしな」
カリン「あのベルナスの配下の姉妹 居ないわね・・・兄さん」
レオン「高みの見学でもしてるんじゃ ないのか~姑息な姉妹だからな」
カリン「じゃあお先に 兄さん 天空流星波斬掌」
カリン「終わったわよ レオン兄さん」
レオン「さすがだな カリン さてと じゃあ 終わらせるとするかなー」
カリン「兄さんやりすぎ!!!」
レオン「あっ 技の名前言うのを 忘れてたぜ 天空大地爆炎斬 悪く思うな 召喚したクソ姉妹を恨みな」
カリン「見てるんだろ 出てきな!!」
アシュラダシュ「おのれ 天空騎士団」
アシュラダシュ「この仮は必ず 返すからな~」
〇ヨーロッパの街並み
カリン「隣街も大丈夫よ あっちはホークとセイバーが 行ってるからね」
レオン「ああぁ そうだな ホークは俺より強いからな 人間のランクやつなら ランク50くらいか~」
カリン「ふふっ そうかもね」
ザムザ「天空騎士さまたち ありがとうございました おかげで助かりました 命の恩人です これ・・・つまらないものですが ワインです」
レオン「気が利くな ありがたく もらっておくぜ」
カリン「二人で飲ませてもらうわね ありがとう~戦士さん このことは村長に内緒にしてね よろしくお願いするわね」
ザムザ「わかりました リュナンにも伝えておきます お気をつけて お帰りくださいませ 天空騎士さま」
レオン「気にするな 俺たちは必ず魔王を 倒すからな~安心しな」
カリン「飛竜 天空城まで よろしくね」
レオン「じゃあな 戦士さんよ」
ザムザ「天空騎士か~ 別格な強さだな・・・・・・」
リュナン「ザムザ 天空騎士さんたちは」
ザムザ「先ほど 天空城に戻られた」
リュナン「ちゃんとお礼が言いたかったぜ」
ザムザ「このことは村長や 皆に内緒で頼むってさ 天空騎士さまが なんで、リュナン 誰にも言うなよ お前は口か軽いからな」
リュナン「あ~わかったよ」
ザムザ「俺は嫁が待ってるんで 帰るわ」
リュナン「俺はセシリーに誤りに行くわ 酒場で奢るって言って すっぽかしたからな~」
ザムザ「セシリーちゃんと 飲む約束してたのか~ そりゃ怒ってるかもだな~」
リュナン「ザムザ 良かったな 死ななくて・・・・・・ お前が死んだら 嫁さんは俺が面倒見るはずが 生きてて・・・良かったぜ」
ザムザ「お前みたいに 何人も女がいる スケベヤローには 嫁はやらんしな」
リュナン「女たらしみたいに言うなよ モテるだけさ ひがむなよザムザ じやあ~またな」
〇暖炉のある小屋
リュナン「セシリー居るかい?」
セシリ-「リュナン 昨日はすっぽかして なにしてたの~」
矢吹一真「おはようリュナン」
リュナン「すまない 妹が熱だしてな」
セシリ-「そうだったの なら~仕方ないわね」
リュナン「今度埋め合わせはするぜ」
矢吹一真「ステーキたらふく食べるからな」
セシリ-「私も」
リュナン「100人前でも頼めばいいさ」
セシリ-「キラーバニーの唐揚げ 食べていく?」
リュナン「いや 妹の手料理食べるから いいわ」
セシリ-「私たちも食べ終わったら ダンジョンに行ってるわ」
リュナン「俺の知り合いの仲間を 連れて行ってくれないか? そいつランク4だし 役に立つから」
セシリ-「なんて~名前なの?」
リュナン「ビクトールっていう シーフだな」
矢吹一真「盗賊か 罠とか 宝箱の解除とか得意なジョブか」
リュナン「ちょっと待っててくれ 呼んでくるからさ」
セシリ-「リュナンの知り合いなら 大丈夫よ」
ビクトール「おじゃまするよ セシリー」
ビクトール「こんにちわ はじめまして ビクトールと呼んでくれ」
セシリ-「はじめまして ビクトール よろしくね」
矢吹一真「ビクトール よろしくな」
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