ユマちゃんとメイドカフェ(脚本)
〇メイド喫茶
ユマ「お帰りなさいませ、ご主人さまっ☆」
ユマ「お食事になさいますか?」
ユマ「オムライスですねっ かしこまりました!」
ユマ「ふー」
ユマ「オムライス入りまーす」
ユマ「おまたせいたしました、ご主人さま☆」
ユマ「ユマ特性のオムライスでーす♪」
ユマ(本当は調理担当が作ったんだけど)
ユマ「ご主人さまのために、おいしくなる おまじないしちゃいますねっ☆」
ユマ「もーえもーえキュンキュン♡ おいしくな〜れ♡」
ユマ「ごゆっくりお召し上がりくださいね☆」
ユマ「あー疲れた」
ユマ「時給いいから始めてみたけど、 笑顔がこんなに疲れるとは‥‥」
ユマ「帰ったら速攻 癒しを摂取しなくちゃ‥‥」
「お帰りなさいませ、ご主人さま〜」
ユマ「今日、忙しいな〜」
ユマ「‥‥ん?」
ショウ「おお〜、本当にメイドさんだ〜」
リョウ「ご主人様2人でーす」
ユマ「な、なんでお兄ちゃんたちがここに!?」
ユマ「内緒にしてたのに!!」
センパイ「ユマちゃーん、チェキ指名だけど」
ユマ「むむむむむむむ無理ッス!!!!!!!!」
センパイ「え、でもいっぱい稼ぎたいって 言ってたじゃない?」
センパイ「チェキ指名いっぱい取ると ボーナス出るよ」
ユマ「ま、マジすか‥‥」
ユマ(お兄ちゃんたちで一気に+2じゃん‥‥)
ユマ「い、行きます!」
センパイ「ほら、笑顔笑顔!」
ユマ「ご主人さま、お待たせしました〜」
リョウ「おお〜、似合ってるぞ!」
ショウ「ちょっと心配だけどな」
ユマ「なぜ、ここがわかった」
ショウ「え、だって──」
リョウ「おまえ、制服洗濯してただろ」
ユマ(バレてた‥‥!)
リョウ「ほら、チェキ撮ろう撮ろう」
ユマ「なんでお兄ちゃんたちと‥‥」
ユマ「うー、ボーナスのためだ‥‥」
リョウ「おー、よく撮れてる」
ユマ「ご主人さま、お触り厳禁でーす」
ショウ「家では普通なのに」
ユマ「ここでは兄でもなんでもないただの主人とメイドだ」
「照れて── 違うからな 照れて──」
センパイ「お待たせいたしました、オムライスです」
ユマ「じゃあ、私はこれで──」
リョウ「えっ、ちょっと待って」
ショウ「おいしくなるおまじないを‥‥」
ユマ(セ、センパ〜〜イ)
ユマ「って、もういないし!!」
ユマ「仕方がない──」
ユマ(今から、心を無にする‥‥)
ユマ「おいしくな〜れモエモエキュンキュン」
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ユマちゃんシリーズ、面白いですね!!
時給が良くてもメイド喫茶は大変そうですね……ただでさえ接客業は疲れる上に、常に笑顔で応対するのは大変そうです。
その上、メイド姿で兄とチェキやおまじないはヤバイですね……ユマさんにはお疲れ様ですと言いたいです。
兄達も格好良い所を見せてくれましたね!色々ありつつも仲の良い兄妹で、見ていて楽しいです!
ゆまちゃんをまた見つけてやってきました!
今回もかわいくサクッと読めてお兄ちゃんが大活躍!
ストーリー的にも凄く面白かったです
ユマちゃんとチェキ(´。✪ω✪。 ` )
血のエフェクトをそう使うとはw
考えればすごく納得の使い方なんですが、全く思いつかなかったので笑っちゃいました(*´ 艸`)笑
姫抱きユマちゃん……。
あ、エフェクト追加でお願いします🙏✨