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カズマ

【序章】少女の名は、リク(脚本)

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〇荒廃したハチ公前
リク「・・・ったく、こういう時に限って自分しか戦えないなんてなァ。運が悪いったらありゃシねぇ」
  町のあちこちが崩壊し、幾つかの場所は廃墟と化している。
  口の悪い少女は瓦礫の山を軽々と越え、光が入らない建物の隙間に入り込んだ。
「・・・やることねェし、帰るか」

〇ファンタジーの学園
  謎の学園
リク「おーい。リク様がおかえりなすったぜ〜」
ユイ「おかえりリク〜。今日の依頼はどうでしたか?」
リク「んなわけねェだろ。そんなガキじゃあるまいし」
リク「つーか、テメェも俺と同い年のガキじゃねぇか!? 人の事言えねぇだろォ!!」
アン「あッ!! 今オレのことバカにしやがったな!?」
ユイ「ハイハイ、そんなことに揉めるお二人は誰が見ても餓鬼ですよ〜」
「・・・・・・」
???「あら、やっと帰ってきたのかしら?」
コウキ「おかえりなさい! みんなであなたを待ってたわ!」
カイト「・・・相っ変わらずややこしい人間だな、コウキ」
コウキ「もっと褒めてくれてももいいのよ?」
ゼアドール「・・・褒め言葉ではないと思うわ」
カイト「・・・それで? 今日はどんな依頼だったのか? まさか最近覚えた必殺技ってやつを使ったんじゃあないだろうな?」
リク「・・・」
リク「もっと褒めてもいいんだぜ?」
ユイ「・・・想像以上に馬鹿でしたね」

〇校長室
  学園長室
学園長「依頼解決が進んで、討伐件数も順調・・・」
学園長「生徒も無事で何よりですね〜!」
グラス「・・・・・・」
学園長「あら、どういたしました?」
グラス「・・・彼らの存在が気に食わないだけですので、お気持ちは結構」
学園長「気にしすぎですよグラス。 それよりも、私は彼らがどれだけ強く成長してくれるか、とても気になるのですが」
学園長「もう少し時間が必要なようです」
学園長「魔法少女を育てる教育プログラムは、未だ完成していない状態にあります。それを完璧に仕上げるならば、協力者が必要です」
学園長「・・・グラス。私の秘書として、手伝っていただけますか?」
グラス「仰せのままに、キャルエラ学園長」

次のエピソード:【HR】転校生と彼ら

コメント

  • 魔法少女って、言っているのに男がいますね(偏見)。プリキ○アみたいにおばあちゃん👵が魔法少女にならないかな…

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