童貞男が書いたラブレターで100%恋が成就するらしい。

にゃむ

エピソード1(脚本)

童貞男が書いたラブレターで100%恋が成就するらしい。

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〇商店街
  宮茸賢児は、ギリギリ貧乏生活のフリーライターだ!
  夢は売れっ子脚本家だ!!!!
健児「やべえ、もう家計危険水域超えるぜ!」
健児「しかし有名になった時に備えて、体力だけはつけとか無いとな!」
健児「ランニング!ランニング!」
  毎朝20分のランニングが賢児の日課だった。
健児「ランニングはゼロ円だからな!」
  賢児は生きる才能ゼロの男だ!
健児「うわ!美人!!」
蘭(急がなくちゃ!!)
  蘭は、賢児の隣を通り過ぎた!
健児「すっごい美人だったな〜」
健児「あれ、これはなんだ!?」
  賢児の足もとには、謎の女が落とした宝石が落ちていた。

〇広い公園
  宮茸賢児は、公園でお弁当を食べていた。
健児「お天気いいな〜お日様気持ちいい〜」
  そこに、西岡涼子が現れた!
涼子「賢児いつも何か食ってるな!」
健児「ほっといてくれ!」
健児「おれは自分が食いたい時にくって、寝たい時に寝るんだ!」
涼子「あら、お仕事持ってきたのに、そんな口聞いてもいいのかな〜」
健児「仕事っていくらだよ!」
涼子「1文字、0.3円!」
  宮茸賢児童は、ライターの癖に文章はめちゃくちゃ下手だった!
  しかし、賢児の書いたラブレターで恋の告白をすると100%の確率で恋が成就するのだ!
健児「1文字0.4円に上がりませんか?」
涼子「次の仕事がうまくいったら考えといてやる!」
健児(やった!考えてくれるって!!)
  賢児の魔法のラブレタ−の効果を知っているのは賢児と、涼子だけだった!
  ただ、悲しいことに魔法のラブレターは
  賢児本人には効力がない!
  だから賢児はいまだに童貞だ!
  ラブレターの発注には一つの決まりがある。
  涼子が賢児に教えるのは、ラブレター依頼主の名前だけ。
  送る相手の名前を賢児が知ることはない。
涼子「どうするの〜?やる〜?やらないの〜?」
健児「う〜ん」
涼子「いやなら断るけど〜」
健児「やります!!もう危険水域なんで!」
涼子「依頼者は、くれとす大学法学部の香山イブキくんだよ〜」
健児「じゃあ、そいつの名前でラブレター書いときます!」
涼子「そうなの〜でも本当は失敗してほしいな〜」
涼子「イブキくん私のタイプなんだよね〜」
健児(はあ〜タイプとかぶっちゃけどうでもいい!)
健児(焼肉たべて〜)
健児「頑張ります!」
涼子「じゃあよろしく〜」
  涼子はくれとす大学2回生の学生だ!
  しかし賢児にとっては一番のお得意様だった!
  だから全然頭が上がらなかった!

〇雪山
  季節は冬だ!

〇カウンター席
  賢児はカレー専門店で、漫画を読みながらカレーを食べていた!
健児「やっぱ銀ちゃんかっこいいよな〜」
健児「おっ!カレーおいしそ〜」
涼子「あら〜賢児くん〜今日はカレーなんだね〜」
涼子「美味しそ〜」
涼子「冷たいジュース飲みたいな〜?」
健児「この寒いのに冷たい飲み物かよ!」
健児「ジュースくらい自分で頼めよ!」
涼子「たくさんお仕事回してるんだからさ〜」
涼子「ジュース代くらい払ってよ〜」
健児「仕方ねえな〜じゃあ払ってやるから、飲んだらどっか行けよ!」
健児(これ、インスタ映えとかいう、すっごい高いやつじゃん!)
健児(もう俺死んじゃうよ・・・)
涼子「賢児くん〜新しいお仕事あるんだけどな〜」
涼子「お願いできないかな〜」
健児「俺もやんない!」
健児「ライターの素質ないから、肉体でできる仕事さがすわ!」
涼子「肉体って、やらし〜」
健児「違うぜ!!」
涼子「ダメなの〜」
健児「だめっ!!」
涼子「受けてほしいな〜」
  涼子はそういうと、スカートの下からお金を出した!
涼子「今回の報酬は100万円でーす!」
健児「これは、誰の依頼なんだ!?」
涼子「賢児くん、今までのはお遊び!」
涼子「次からが本番!」
涼子「これが成功したら、さらにボーナス出すわよ!」
  涼子は100万円の束を机においた!
涼子「こっから、ジュース代出しといて!」
健児「なんか裏がありそうだな」
健児「まず依頼主の名前を教えろよ!」
健児「でないと仕事できないぜ」
健児「これは約束だろ!」
涼子「今回の依頼主は、わ・た・し!」
涼子「これでどう?ラブレター受けていただけるかしら?」
  そう言って、涼子はカレー屋を出て行った!

〇ラーメン屋のカウンター
  それから、3ヶ月後・・・
  賢児はラーメン屋にいた!
健児「ラーメン一年ぶり〜」
健児「すっげえ美味しそう〜」
涼子「賢児く〜ん、お仕事できた〜」
健児「ほら、かけたよ、」
健児「今回は手こずった!」
健児「全然イメージ湧かなかったから」
涼子「そうなの〜」
涼子「それはご苦労様〜」
健児「それにしても、こんな大金・・・」
健児「涼子、一体誰にラブレター渡すんだよ!」
涼子「それを話すのはルール違反よ〜」
涼子「でもそのうちわかるから〜」
涼子「楽しみにしておいてね〜」
涼子「あ!私ラーメン好きなんだよね〜」
健児「やんないぜ」
涼子「食べたいな〜」
  涼子はラーメンにマヨネーズをかけた!
健児「こら!マヨかけたら、ラーメンの繊細な味が壊れるだろ!」
涼子「何言ってんの!これで10倍は美味しくなったわ!」
涼子「マヨネーズ最高!」
  涼子は、ラーメンを全て食べて店を出て行った!

〇古いアパートの一室
  賢児は自分の部屋でテレビを見ていた!
健児「俺は一体どう生きたらいいんだ・・」
健児「ほんま俺生きるの不器用すぎるぜ!」
健児「こんな時はテレビでも見るかな!」
  賢児はテレビをみた!

〇テレビスタジオ
  テレビには涼子が映っていた!
涼子「こんにちは。みなさん」
涼子「今日は学生起業家として今大注目の」
涼子「新井圭介社長の婚約会見をお伝えします!」
涼子「私は、新井圭介社長の秘書を務める、 西岡涼子です!」
涼子「新井社長!婚約者さんとはどこでお知り合いになられましたか?」
新井圭介「彼女は僕が友人と会社を立ち上げたとき、 最初に雇ったデザイナーでした」
新井圭介「僕たちをずっと支えてくれた大切な仲間であり、パートナーなんです」
涼子「じゃあ、婚約者さんをお呼びください!」
新井圭介「蘭!」
蘭「ずっと圭介さんの、お役に立ちたいと思っていました!」
蘭「婚約できて幸せです!」
涼子「まあ、とっても素敵な婚約者さんですね!」
涼子「圭介さん、蘭さん、どうかお幸せに!」

〇古いアパートの一室
健児「理、涼子がどうしてテレビに!?」
  どうして涼子社長秘書とはどういうことか!?
  そして涼子は誰にラブレターを渡したのか!?
  続きます!

次のエピソード:エピソード2

コメント

  • 「香山イブキくん」をお招きしてお送りします。
      涼子は、香山イブキくんとのインタビューをしていた!
      賢児は、涼子が出演するテレビ番組を見ていたのだ!
    健児「おいおい、あの女、イブキくんに渡したのかよ!」
    健児「しかも、テレビに出演してるってことは、成功したってことだよな!」
      賢児は、涼子との約束を思い出した!
      「成功したら、さらにボーナス出すわよ!」と言われたことを・・・
      賢児は、悔しさのあまり、テレビを消してしまった!
      しかし、心の中では、涼子に感謝していた!
      ラブレターのおかげで、賢児は恋の勇気を持つことができたのだ!
      童貞男の恋のお話、とても感動的でした!

  • 面白いですね!
    この先どうなるのかドキドキします!

  • ありきたりな話ですが、読んでくださったお優しい皆様ありがとうございます!

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