とある王国の異世界難民問題

ぽんたろう

第3話『はじまりの村』(脚本)

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〇美しい草原
シャルティア・グレーシア「良い天気だから、気持ちいいね」
ユーリ・エルファール「あ、ああ、そうだな」
シャルティア・グレーシア「どうかした?」
山田「あ、す、すみません! 疲れたので休憩を!」
ユーリ・エルファール「これで何回目だ」
シャルティア・グレーシア「30分ぶり15回目」
山田「あ、普段家にこもってばかりなので」
ユーリ・エルファール「仕方ない」
ユーリ・エルファール「休憩だ!」
山田「あ、ありがとうございます」
ユーリ・エルファール「予定だともうすぐ着くはずなんだが まだ1/3ぐらいしか来てない」
シャルティア・グレーシア「前途多難だぁ」
ユーリ・エルファール「胃が痛い」
  モンスターだぁぁ
ユーリ・エルファール「なんだと!?」
いのうえ「にげろ──」
北川「こういうとき、普通チート能力が覚醒するはずだろ」
モンスター「ぐおお」
ユーリ・エルファール「なんだ、こいつか」
シャルティア・グレーシア「あ、これか」
山田「死にたくなーい!」
村田「こんなことなら、村長に土下座して 村に置いてもらってれば良かった」
モンスター「ぐおお」
通りすがりの子供「あ、雑魚モンスターだ!」
モンスター「ぐおおお!」
通りすがりの子供「こんな雑魚相手なら 5秒もあれば十分だ!」
通りすがりの子供「家帰って飯にしよう」
北川「ま、まあ、見た目ほど強くはなかったな」
いのうえ「武器さえあれば」
シャルティア・グレーシア「終わった後に謎の強気」
ユーリ・エルファール「わずかな時間の間に 人間の醜さを見てしまったような気するぞ」
ユーリ・エルファール「それにしても、こいつら、、、 恥ずかしくないのか」
ユーリ・エルファール「休憩終了だ!」
ユーリ・エルファール「夜になったら こいつより凶暴なモンスターが出るぞ!」
シャルティア・グレーシア(まあ、出ないけど)
ユーリ・エルファール「出発!」

〇荒廃した街
ユーリ・エルファール「てめえら!着いたぞ!」
シャルティア・グレーシア「段々と扱いが雑になってる」
石井「あ、あの、ここは?」
ユーリ・エルファール「元村だ」
石井「あ、どう見ても廃墟群なのですが」
ユーリ・エルファール「その通りだ!」
山田「あ、ただの休憩所ですよね」
ユーリ・エルファール「いや、今日からここが お前たちの居住区になる」
山田「え?」
山田「あ、どうやって寝ればいいのですか!?」
ユーリ・エルファール「適当に寝れば?」
シャルティア・グレーシア「雑過ぎ」
ユーリ・エルファール「食料や日用品は こちらで用意する」
ユーリ・エルファール「それ以外は自分たちでどうにかしろ!」
村田「お、鬼だ」
いのうえ「あ、後でSNSで炎上させてやる」
ユーリ・エルファール「ちなみに、食糧の配給は1日1回」
佐々木「な、なんですって!?」
いのうえ「そんなんじゃ、餓死しちまう!」
ユーリ・エルファール「村の貴重な食糧食ってたのによく言うな」
ユーリ・エルファール「安心しろ、食糧の調達手段は用意してある」
佐々木「どうすればいいんですか!?」
ユーリ・エルファール「働け!」
いのうえ「ま、まさか!? 俺、まだ高校生ですよ!」
佐々木「なんて、斬新な発想なんだ」
ユーリ・エルファール「その選択肢が生まれなかったことに 俺は驚いてるぞ」
ユーリ・エルファール「ちなみに、今日から ここの村は『はじまりの村』と 命名させてもらった」
ユーリ・エルファール「今日からお前らは村人だ!」

次のエピソード:第4話『くえすと?』

コメント

  • いやwwwおもろすぎますねwww

    その辺の子供でも倒せるモンスターをお前達は(段々扱いが雑になって)
    はじまりの村ですか
    彼らにとって大変でも達成感が得られる事を祈ります

  • 役に立たない転生者たちを廃村に送り込み再開拓、妙案だと思ってしまいました、、彼らの生活能力が真っ当であればww
    ……斯く言う私も、その立場になったらぶーぶー不平不満を言うしかできなさそうですが

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