エピソード1(脚本)
〇広い屋上
暁月 転境「あーあ、ここも違うなぁ」
暁月 転境「どうしてそう、うまく行かないんだろう」
暁月 転境「ここから飛び降りて新しい人生行こうかな」
神様「いちいち来るのに死なないでくださいよ」
暁月 転境「だってそっちのほうがはやいじゃん」
神様「もう、あなたには困ります」
暁月 転境「・・・」
神様「はぁ〜、来てください」
暁月 転境「はーい」
神様「転移装置よ発動せよ」
〇幻想
暁月 転境「久しぶりに来たー!!」
神様「喜ばないでくださいよ」
?「あ!」
?「また来たんですか⁈」
?「まだ数年しか経ってないのに」
神様「本当ですよ」
暁月 転境「あ!主だ!」
この世界の持ち主「主って・・・やめてくださいよ」
この世界の持ち主「で、またどこか行くんですか?」
暁月 転境「そう!また生まれ変わりたい!」
この世界の持ち主「この世界は、私のですよ あなたは死にすぎなのよ」
暁月 転境「今回は死んでないよ?」
神様「行方不明・・・なってますね」
この世界の持ち主「それもそれでダメなんだけど」
暁月 転境「まぁまぁ、次決めさせてください!」
この世界の持ち主「たっくもぅ」
この世界の持ち主「次はどこいきたいの?」
暁月 転境「魔法の世界!」
この世界の持ち主「えっ?前も行ったじゃん」
暁月 転境「行ったけど今回は違うよ」
この世界の持ち主「今回は、違う?」
暁月 転境「今回は・・・チートを使わせて!」
この世界の持ち主「チートって・・・簡単に言わないでくれる?作れるの大変なのよ?」
暁月 転境「でも、みんなの笑顔を守りたいのよね?」
この世界の持ち主「うっ・・・」
神様「困りましたね」
暁月 転境「パパッとやっちゃってください!」
この世界の持ち主「はぁ〜、まぁ・・・やりますか」
神様「私も頑張りますね」
この世界の持ち主「うん」
暁月 転境「やったー!!」
この世界の持ち主「転移しますので頭の中にキャラ思い浮かべてください」
暁月 転境「はーい」
暁月 転境(えっと・・・まずはロングヘアで赤髪赤目で小さい女の子がいい!)
では、スタートします
新しい世界へようこそ
これからも頑張るぞぉ!
これからもよろしくお願いします!
まず驚いたのは、「この世界の持ち主」と「神様」が別人であることです。実務的なアレンジメントは全部「主」が担当して、神様は転移装置を発動させる係みたいになってたけど・・・。転生には回数の上限や制限事項はないんだろうか。いろんな疑問と興味が湧いてきて、続きが気になります。