DV男をやっつける話

れっど

第1話 DV野郎をフルボッコ(脚本)

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〇ボクシングジムのリング
  DV野郎をボコボコにする話
  主な登場人物
  朱莉:物語の主人公。
  元彼のDVに苦しみながらも、なんとか逃げて現在は都内で生活している。
  元彼:暴力で何でも解決しようとする男。
  容姿は良いが、常に女性のことを見下しているため、性格も悪い。
  それでは、本編をお楽しみください!

〇シックな玄関
  ある日の夜ピンポンが鳴った!
朱莉「宅急便かな?」
  ゆっくりと、ドアを開けると、、
  まっまさか、、
元彼「へっへっへ 居場所を突き止めたぞ!!」
  元彼が立っていた

〇アパートのダイニング
  6ヶ月前にDVが酷くてあたしは、彼から逃げた
元彼「おらぁぁぁ!!顔を出せ!!」
朱莉「やめて、、」
元彼「お前が原因だろー!!」
元彼「オラァァァ!もう1発」
  痛い、、、
  助けて〜〜

〇アパートの玄関前
元彼「てめぇ」
元彼「なんで逃げたんだ?」
元彼「お前の家を突き止めるまで、半年かかったんだからな!」
元彼「覚悟しろよな?」

〇アパートの玄関前
朱莉「どうしよう、、」
  絶望でしかない、、
  いつも殴られので、我慢の限界がきて
  必死で逃げてきたのに
  何で見つかったんだろう。

〇シックな玄関
朱莉「ごめんなさい!」
朱莉「もう、あなたとはやり直せない」
朱莉「帰っていただけますか?」
  あんたの顔は見たくない。
  散々今まで殴られて恐怖だったから
元彼「おい!」
元彼「帰れとは、何だ!!」
元彼「逃げんなよ!!」

〇シックな玄関
  あたしの頬に痛みが響く
朱莉「痛い、、」
元彼「半年も逃げたからその分お仕置きが必要だな!」
元彼「まだまだ!」

〇シックな玄関
元彼「どうだ、痛いか笑」
朱莉「うぅ、、苦しい、」
朱莉「また暴力を振るうなんて、、」
朱莉「全然あんたは、変わらないんだね、、」
元彼「俺はな」
元彼「お前が逃げた後、ずっと苦しんだんだ」
元彼「勝手に逃げやがって!!」
元彼「さあ、俺の元に戻るぞ!」
朱莉「お願い、、引っ張らないで!」

〇シックな玄関
  確かにあたしは逃げていた。
  いつも今みたいに暴力を振るわれていて
  支配されていた。
  でも、今ならはっきり言える!!
  暴力は、絶対に許される訳ないと!
  やめなさい!!
朱莉「あんたの暴力は、これまでよ!!」

〇シックな玄関
元彼「ほう!女の分際で、男に逆らうってか?」
朱莉「ムッ」
元彼「所詮は、女!」
元彼「顔を出せ!」
元彼「もう1発ぶん殴る!」

〇シックな玄関
  ヤツが手を上げた瞬間!
  一瞬のスキがあるかもしれない!!
  狙うは相手の弱点
  てぇぇい!!
元彼「ぐぉぉぉぉ!」
元彼「俺の大切なところがぁぁ」
  さすが、男の弱点。効いている。
元彼「てめぇ、」
元彼「女のくせに何しやがるんだ!!」
朱莉「女のくせにじゃない!!」
朱莉「女を見下す男は、最低だよ、、」
  女として絶対に許せない!
  絶対に勝ってやる!
  ヤツと本気で闘うことを心に決めた

〇シックな玄関
朱莉「今まで、あたしが受けた痛み」
朱莉「今日ここで返すから!!」
  怖いけど、あたしを守れるのは、
  あたししかいない!!
元彼「テメェ!」
元彼「タダじゃおかねぇからな!!」

〇シックな玄関
  元彼が立ち上がり再び襲ってきた!
元彼「お前が本気なら俺も本気を出さないとだな!」
元彼「まあ、所詮は女!」
元彼「苦しめ!!」
  またまた元彼の拳が飛んできた
  何発も殴られてあたしの頬は、腫れ上がった
朱莉「女の顔に傷つけるなんて最低よ!!」
元彼「ふん。いい気味だ!」
元彼「俺に従わない罰だ!」
元彼「さて、そろそろフィニッシュにしようか」

〇シックな玄関
  元彼は、ポケットを探り始めた。
  何か取り出すのか?
  あたしは身構えていると
  銀色の鋭利なものが彼のポケットから出てきた
元彼「お前をズタズタに痛みつけてやる!!」
  しまった、、
  このままだと命を奪われる、、
  どうする!あたし!
元彼「おらぁぁぁぁ!」
元彼「くたばれ!!!」
  刃物を持って突進してくる相手
  冷静になれ!
  あたし!
朱莉「やぁぁぁぁ!!」
元彼「ぐぉぉぉ、、」
  相手の動きを見切って、刃物を思い切り蹴り上げた!
元彼「しっしまった、、」
  放射線を描きながらゆっくりと落ちる刃物
元彼「もう一度拾って、お前を」
朱莉「同じ手が通用するものかっ!!」
元彼「くっくそが!!」
  遠くに飛ぶ刃物。
  よし!今度は、あたしの番だ!
  絶対にやっつけてやる!!
朱莉「てぇぇぇぇい!!」
  捨て身でDV男に飛びかかる
元彼「ぎえぇぇぇぇ、、」
元彼「馬鹿な、、」
元彼「おっ女のくせに そんなに強い打撃が出せるなんて、、」
朱莉「あたし」
朱莉「実はね」

〇ボクシングジムのリング
朱莉「ずっとずっと」
朱莉「ボクシングで鍛えていたんだ!」
朱莉「あんたみたいな悪い人をやっつけられるようにね」
朱莉「ちなみに昨日はサンドバッグ300発殴って」
朱莉「今日は、キック300回練習したんだ」

〇シックな玄関
朱莉「ということで!」
朱莉「ボッコボッコにしてあげるね!」
元彼「なっ何だと!!」
  失うものは、何もない!
  目標は、ただ1つ
  あいつを絶対にやっつける!!
朱莉「てぇぇぇぇい!!」
  もう一度捨て身で飛びかかる。
元彼「ぐおぉぉぉぉ」
  暴力の罪は、今日でしっかり償ってもらう。
  さぁ、一気に決めてやろう!
朱莉「あたしの本気の一撃を喰らいなさい!」
元彼「なっなんだと、、」
元彼「男の俺が、、女に、、」
朱莉「女の本気を喰らいやがれ!!」
朱莉「たぁぁぁぁぁ!!」
元彼「ぐぇぇぇぇ。みぎあごがぁぁ、、」
元彼「くっくるしぃぃ、、」
朱莉「右頬の次は、左頬よ!」
朱莉「たぁぁぁぁぁ!」
元彼「ぎぇぇぇぇ、、痛い、、、」
「助けてくれ、、、」
朱莉「誰が助けるか!!」
朱莉「トドメよーー!!」
元彼「待った、、待った、、やめてくれー、、」
朱莉「情熱のアッパーを」
朱莉「喰らえーー!!」
朱莉「てぇぇぇぇい!!!」
元彼「やっやめてくれぇぇぇ」
元彼「ぎぇぇぇぇぇぇぇぇ、、、 くっくるしぃぃ〜〜〜」
「お、女に負けるなんて〜〜」
朱莉「女を舐めんなよ!!」
  ぐぇぇぇぇぇぇぇ
  地面に倒れる相手
朱莉「まだまだ! こんなものじゃ済まないよ!!」

〇シックな玄関
朱莉「ここから先は、ずっとあたしのターン!」
朱莉「今まで、あんたが行ってきた罪を償ってもらうから!!」
朱莉「覚悟しなさい!!」
  ヤツの1番大事な所に標準を合わせる。
朱莉「てぇぇぇい!!」
  ぎぇぇぇぇぇ〜
朱莉「てぇぇぇぇい!!」
  たっ助けてくれぇぇ〜〜
  潰れるぅぅぅ〜
  男の大事なところがぁぁぁぁ、、、
  ヤツの大事なところをひたすら攻撃する。
  苦しもうが関係ない!
朱莉「まだまだ!!」
  も、もう勘弁してくれ〜〜
  助けてくれ〜〜、、、、、
  大事なところがぁ、、、、
  男を失う〜〜〜、、、
朱莉「潰れてしまえ!!!」
  命を奪おうとしたんだから、これくらいの罰は受けてもらわないと。
  失神しようが、潰れてしまおうが関係ない。
朱莉「いい?」
朱莉「女はね」
朱莉「いざという時」
朱莉「男の何倍も強いのよ!」
朱莉「今までは、あたし我慢したけど」
朱莉「これが女の本気よ!」
朱莉「今度また、あたしに手を出したら」
朱莉「次は、本当に容赦しないから!!」
朱莉「いいわね?」
朱莉「2度と女を舐めるんじゃねえぞ!!」
  うぅぅぅぅぅぅぅ
  低い低い声が聞こえる。
  身体も男のプライドもボロボロにしてやった
  これで、あたしに2度と手を出すことはないだろう。
朱莉「でも、まぁやりすぎちゃったかな?」
  DV野郎は、しばらく失神していた。

〇シックな玄関
  10分くらい倒れていたが、
  そろそろ帰ってもらわないとだね。
朱莉「ねぇところでさ、、」
朱莉「あんたいつまでここにいるの?」
  ここ、あたしの家なんだけど!
元彼「ひっっ」
元彼「ひぇぇぇぇぇぇぇ」
元彼「これ以上の暴力は、勘弁してください〜」
  元彼は、全身引きづりながら逃げていった。
朱莉「2度とあたしの前に現れるなよ!!」
  ガチャン
  それからあたしは、ゆっくり扉を閉めた。
朱莉「怖かった、、」
朱莉「でも、まさか」
朱莉「ボッコボッコにやっつけられた!!」
朱莉「スッキリしたし、無事一件落着だね!」
朱莉「しっかり鍛えておいてよかった!」
朱莉「あいつも今までの痛みを分かってくれたかな?」
朱莉「でも、やっぱり」
朱莉「チャイムが鳴った時の防犯対策は大事だね」
朱莉「ということで! 週末にカメラ付きインターホンを買うことにしました!」

次のエピソード:第2話 スカッとする余韻

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